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2020-02-27

レッド・サン

★★★★+(4.5)
wレッド・サン
鑑賞No:00259
原題:Red Sun
製作:1971年/フランス/115分
監督:テレンス・ヤング
出演:三船敏郎/チャールズ・ブロンソン/アラン・ドロン

黒田重兵衛は日米修好のためアメリカにやってきた日本大使の随行として、大統領への献上品の宝刀を警護していた。ところが列車でアメリカ西部に向う途中、リンクとゴーシュの率いる強盗団に襲われ、ゴーシュに宝刀は奪われてしまう。さらにゴーシュはリンクもろとも列車を爆破してしまい、リンクは負傷する。大使は重兵衛に宝刀奪還を命じ、負傷したリンクの傷が癒えると彼を案内役として重兵衛はゴーシュの追跡を始めるが・・・・。

何と言っても日・米・仏の大スターが共演したというのがこの映画のすごいところ。だからそれだけでも一見の価値があり、あとはどうでもいいのかもしれません。それぐらいこの共演は凄いことであり、映画そのものはつっこみどころの多いハチャメチャな部分は否めません。それもそのはず、西部劇に武士が出てくるのですから。全体的にはロードムービーのような体をなしていて、三船敏郎とチャールズ・ブロンソンがアランドロンを捕まえるために旅をするというのが中心ですが、大物3人の映画にもかかわらず、笑える箇所も多く、エンターテイメントに徹した作品でもあります。

劇場公開日 1971年11月26日



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2020-02-26

レッド・オクトーバーを追え!

★★★(3.0)
wレッド・オクトーバーを追え!
鑑賞No:00258
原題:The Hunt For Red October
製作:1990年/アメリカ/135分
監督:ジョン・マクティアナン
出演:ショーン・コネリー/アレック・ボールドウィン

冷戦時代、艦長ラミウスが操るソ連最新鋭原子力潜水艦レッド・オクトーバーが突然、姿を消した。その目的がアメリカへの攻撃なのか、あるいは亡命なのかを判断しかねたCIAは、情報担当官のジャック・ライアンに真意を探るよう指令。調査を進めた彼はやがてラミウスの目的が亡命であることに気付く。一方、ソ連海軍も消息を絶った潜水艦の行方を必死に追っていた・・・・。

基本的にストーリーはわかりやすくはあるが、人物設定など事前に把握していないと初見の人には最初、入りにくい内容かも?全体的にはストーリーで見せるというよりはハラハラドキドキの緊張感で見せる作品。ショーン・コネリー演じる艦長が重厚で職人肌のところもいい。

劇場公開日 1990年7月13日



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2020-02-25

レインマン

★★★★★(5.0)
wレインマン
鑑賞No:00257
原題:Rain Man
製作:1988年/アメリカ/134分
監督:バリー・レビンソン
出演:ダスティン・ホフマン/トム・クルーズ

中古車ディーラーのチャーリーは父の訃報を聞き葬儀に出席するが、彼に残された遺産はわずかなものと知らされる。さらに多額の財産を相続する人物がいることを知り、それが自分の兄であることが分かる。ただその兄レイモンドは自閉症だった。チャーリーはレイモンドの後見人になる目的で彼を施設から連れ出し、兄弟の旅が始まる・・・。

第61回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞を受賞したロードムービー。ダスティン・ホフマンの演じた自閉症の兄レイモンド役は絶賛。また驚異的な記憶力の持ち主という設定もよく、ストーリーを非常に面白くしている。飛行機事故の話のシーン、電話帳の番号を覚えウェイトレスを驚かすシーン、そしてカジノでのシーンと、レイモンドの記憶力にまつわる話は映画の中心である旅のシーンを飽きさせないものとなっている。お金のことしか考えていなかったチャーリーの兄に対する心境の変化もよく表現されている。ただダスティン・ホフマンとトム・クルーズが兄弟という設定はやや違和感があったが・・・。

劇場公開日 1989年2月25日



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2020-02-24

レイダース/失われたアーク《聖櫃》

★★★★+(4.5)
wレイダース失われたアーク
鑑賞No:00256
原題:Raiders of the Lost Ark
製作:1981年/アメリカ/115分
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ハリソン・フォード/カレン・アレン

ナチス・ドイツのヒトラーは、持つことによって多大な力を発揮するといわれている伝説の聖櫃(アーク)の行方を追っていた。アメリカ政府はこれを阻止すべく、考古学の教授インディアナ・ジョーンズ博士にアーク発掘の任務を要請する。要請をうけたインディは早速エジプトに渡り、発掘調査に入るが・・・。

第2次世界大戦勃発前の1936年を舞台にした、伝説の聖櫃をめぐる冒険活劇。この映画、初めて観たときには、テンポのいいストーリー展開と、連続して訪れるハラハラドキドキ感に拍手喝采でした。本作からすでに20数余年経ち、同類の映画も多々作られ、またCG技術も驚異的に発達したため、改めて観ると見劣りする部分もあるが、全体的に文句なく楽しめる娯楽作としては今なお、存在感のある作品。

劇場公開日 1981年12月5日



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2020-02-23

リトルショップ・オブ・ホラーズ

★★★(3.0)
wリトルショップ・オブ・ホラーズ
鑑賞No:00255
原題:Little Shop of Horrors
製作:1986年/アメリカ/94分
監督:フランク・オズ
出演:リック・モラニス/エレン・グリーン

花屋の店員シーモアはある日、宇宙からやってきた奇妙な植物と巡り会う。その植物オードリー2のお蔭で店は大評判。だが、オードリー2は、人の生き血で育つ食人植物だった・・・・。

ロジャー・コーマンの傑作「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」をミュージカル化して大当たりとなった舞台劇の映画化。ミュージカルは個人的には苦手な分野だったが、「ウエスト・サイド物語」の鑑賞以降、ものによっては好きになる作品も出てくるようになった。本作はコメディ基調で感動作ではないが、B級ミュージカルとして十分楽しめる作品で、シーモアを演じるリック・モラニスの好演が光る。

劇場公開日 1987年4月18日



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2020-02-21

リップスティック

★★+(+2.5)
wリップスティック
鑑賞No:00254
原題:Lipstick
製作:1976年/アメリカ/89分
監督:ラモント・ジョンソン
出演:マーゴ・ヘミングウェイ/アン・バンクロフト

美しいモデルのクリスが、音楽教師の男にレイプされた。クリスは告訴に踏み切るが、裁判は彼女にとって屈辱的なだけであった。そして審理が男に優利に傾きかけたとき、男はクリスの妹までもレイプしてしまう。クリスは法の手にゆだねるのを辞め、銃をとって男に復讐する・・・・。

今となっては特段何でもないが、初見当時としてはかなり衝撃的な内容だった。また、法廷での被害者(女性側)に対する対応も憤懣やるかたないもので、女性ならずとも男の立場からでも許しがたき犯人だった。それゆえ、法に頼らず、自らの手で制裁を加えるべく立ち上がった主人公に思わず拍手喝采。

劇場公開日 1976年9月11日




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2020-02-20

ランボー3/怒りのアフガン

★★★(3.0)
wランボー3
鑑賞No:00253
原題:Rambo III
製作:1988年/アメリカ/100分
監督:ピーター・マクドナルド
出演:シルヴェスター・スタローン/リチャード・クレンナ

タイ・バンコクの小さな仏教寺院で隠遁生活を送っていたランボーのもとに、彼の元上官であるトラウトマン大佐がやってくる。トラウトマン大佐は極秘任務のためにアフガニスタンに潜入する作戦に協力して欲しいと頼むが、ランボーはそれを断った。しかし暫くしてしてトラウトマンがソ連軍の奇襲に遭い拉致されたという知らせを聞く。彼はトラウトマンを救うため、アフガニスタンに向うことに・・・・。

もともとの1作目「ランボー」はベトナム帰還兵に対する世間の冷淡さを描いた感じだったが、追い詰められていくランボーのプロフェッショナルな反撃がだんだんエスカレートしていった感がある。特にこの3作目ではアフガン侵攻したソ連の打倒を正当化するようなメッセージ性が強く出ており、スケールアップしたアクションシーンももはや現実離れしすぎた感じが否めなかった。過去2作を観て期待して観た人にはちょっとガッカリさせられる映画。

劇場公開日 1988年6月11日



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2020-02-19

ランボー/怒りの脱出

★★★★+(4.5)
wランボー怒りの脱出
鑑賞No:00252
原題:Rambo: First Blood Part II
製作:1985年/アメリカ/96分
監督:ジョージ・P・コスマトス
出演:シルヴェスター・スタローン/リチャード・クレンナ

前作の事件で服役中のランボーのもとに、元上司トラウトマンがやってくる。特殊任務を受けるのであれば釈放するというのだ。その特殊任務とは、戦地で行方不明となっているアメリカ人兵士の動向を調査することだった。任務を受けたランボーは目的地に向かい、早速調査を始めるが、そこで見たのは捕虜になっていた米兵に対する過酷な拷問だった・・・。

シルヴェスター・スタローンの「ランボー」シリーズ第2弾。前作と比べ、アクション性に重点を置いた本作は、スタローンの本領発揮といえる作品で、面白さは倍増した。しかし、ベトナム帰還兵の社会復帰の難しさを描いた前作からみればアクションのみに重点をおいた本作はかなり批判されたよう。だが、サバイバル戦、ゲリラ戦において圧倒的な強さをみせるランボーの戦いぶりは圧巻で、シリーズ通しても一番面白い。

劇場公開日 1985年8月3日



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2020-02-18

ランボー

★★★+(3.5)
wランボー
鑑賞No:00251
原題:First Blood
製作:1982年/アメリカ/97分
監督:テッド・コッチェフ
出演:シルベスター・スタローン/リチャード・クレンナ

ベトナム時代の戦友を訪ねたことがきっかけで立ち寄った街の警官とトラブルになったランボー。逮捕され警察署で受けた虐待に対し、怒りを爆発させたランボーは警官を叩きのめし逃走する。山の中に逃れたランボーに対し、警察も大動員を図りランボーを追い詰めようとするが・・・。

シルベスター・スタローンの人気シリーズの第1弾。本作は「ロッキー」とともにスタローンの代表作であり人気シリーズである。生身の人間でありながら、人間離れした強靭な肉体と戦闘能力は観ていて感心する。多数の敵に対してたった1人で立ち向かうという単純な構成ではあるが、2作目以降のヒーロー的扱いに比べ、やや暗いストーリー展開であるのは、ベトナム戦争に対する反戦メッセージが色濃くあるからだろうか?

劇場公開日 1982年12月18日



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2020-02-17

ラビリンス 魔王の迷宮

★★★(3.0)
wラビリンス 魔王の迷宮
鑑賞No:00250
原題:Labyrinth
製作:1986年/アメリカ/102分
監督:ジム・ヘンソン
出演:ジェニファー・コネリー/デビッド・ボウイ

サラは子守をしていた幼い弟の泣き声に嫌気がさし、愛読書「ラビリンス」の一節を口にする。するとそのとおり、魔王が現れ、弟を連れ去ってしまう。13時間以内に魔王の城にたどり着けば弟を帰すとういう魔王に対し、サラは城に向かって旅立つが・・・・。

ジョージ・ルーカス総指揮のもと、マペット界の第一人者ジム・ヘンソンが監督したファンタジー映画。城に行くために足を踏み入れたゴブリン・シティに住む奇怪な住人たちは、さすがマペット界の第一人者が監督だけあって当時としてもよくできている。住人たちも個性はあるが悪い者はおらず、子供が観ても楽しめる。何よりもサラを演じたジェニファー・コネリーがかわいい。

劇場公開日 1986年7月5日



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2020-02-16

ラストエンペラー

★★★★★(5.0)
wラストエンペラー
鑑賞No:00249
原題:The last emperor
製作:1987年/イタリア、イギリス、中国/163分
監督:ベルナルド・ベルトルッチ
出演:ジョン・ローン/ジョアン・チェン

わずか3歳で清朝皇帝になり、1000人もの宦官にかしずかれての生活をおくっていた。14歳のとき、イギリス人のジョンストンが溥儀の家庭教師となり、彼の目は世界に向けられる。しかし1924年、馮玉祥のクーデターで紫禁城を追われた溥儀は、日本軍に利用され、満州国の傀儡皇帝となる・・・。

中国清朝最後の皇帝溥儀の生涯を描く。本作は劇場で鑑賞したが、長尺にも関わらず飽きずに非常に楽しめた。回想シーンを交えながらではあるがストーリーはきちんと整理されており、分かりやすかった。また映像も綺麗だったし、坂本龍一が担当した音楽も素晴らしかった。多少歪曲された部分もあるようだが、歴史ドラマとして溥儀の激動の人生をよく伝えている作品と思う。皇帝という地位まで登りつめながら、実は囚人のように自由に外にも出ることのできない一人の男の実像をジョン・ローンが淡々と演じていたのも印象的。

劇場公開日 1988年1月23日



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2020-02-15

48時間PART2 帰って来たふたり

★★+(2.5)
w48時間PART2
鑑賞No:00248
原題:Another 48 Hrs.
製作:1990年/アメリカ/95分
監督:ウォルター・ヒル
出演:エディ・マーフィ/ニック・ノルティ

麻薬取り引きの黒幕と目される正体不明のボス、アイスマンを追うサンフランシスコの刑事ジャックは、かつて捜査に協力させた囚人レジーがその鍵を握っていると知り、再び彼を引っぱり出すことに。バイクに乗った謎の集団に狙われながらも捜査を続けるジャックとレジー。やがて警察内部にアイスマンとつながる者がいるとにらむが・・・・。

この作品だけではないが、1作目の内容に深い関わりのあるタイトルだと、安易に2作目を製作するとタイトルと内容が合致しないケースが多々ある。本作も典型的な例で、1作目の48時間の拘束というのは新鮮な設定で面白かったが、2作目でも「48時間」というタイトルだと内容にマッチしていない。もちろん、続編として前作のネームバリューを借りたいところだろうが、あまりに安直だ。それでも内容だけでも斬新なものになっていればいいが、本作は1作目の焼き直しのようで新鮮味もないのは残念。

劇場公開日 1990年10月19日



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2020-02-14

48時間

★★★+(3.5)
w48時間
鑑賞No:00247
原題:48 Hrs.
製作:1982年/アメリカ/92分
監督:ウォルター・ヒル
出演:ニック・ノルティ/エディ・マーフィ

野外労働中の囚人が仲間の手助けで脱走する事件が発生する。犯人に相棒を殺された刑事ジャックは、彼らとつながりのある服役中の黒人レジーに捜査協力を求めると、交換条件としてレジーは刑務所から出すように要求してきた。そこでジャックは強引な方法で48時間だけレジーを仮釈放させることに。ここに刑事と囚人という異色のコンビが誕生するのだったが・・・・。

エディ・マーフィのデビュー作品で、「ビバリーヒルズ・コップ」とともに彼の代表作の一つとなっている。この作品は初期の作品だけあっていい意味で彼のキャラが存分に発揮されている。持ち前のマシンガン・トークやアクションもややオーバーだが、彼の俳優イメージを強く印象づけられた。ストーリー的には、刑事と囚人が一緒に捜査に当たるという奇想天外なものだが、それ以外はいたってまともで、正統派の刑事アクション映画として楽しめる。

劇場公開日 1983年10月29日



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2020-02-13

世にも不思議なアメージング・ストーリー

★★★(3.0)
w世にも不思議なアメージング・ストーリー
鑑賞No:00246
原題:Amazing Stories
製作:1986年/アメリカ/111分
監督:スティーブン・スピルバーグ/ウィリアム・ディア/ロバート・ゼメキス
出演:ケヴィン・コスナー/トム・ハリソン

第1話<最後のミッション>
第二次大戦時、戦闘機の機体下部の銃座にいたジョナサンは敵の攻撃を受け、銃座から出られなくなる。機は帰路につくが車輪も攻撃を受け、胴体着陸しかなく、ジョナサンは万が一にも助かる可能性がなかったが・・・・・。
第2話<パパはミイラ>
ホラー映画の撮影中、ミイラ男役のハロルドに奥さんが産気づいたとの連絡が入る。急いで病院に向かったハロルドはミイラ男のメイクのまま撮影現場から飛び出したため、まちはミイラ男が現れたと大騒ぎに・・・・。
第3話<真夜中の呪文>
ピーターとシンシアはほんの遊びのつもりで意地悪な先生にダルカイトの呪いをかけるが、先生は本当に死んでしまう。慌てて2人は組成の術をかけるが、また誤って胴体と首がバラバラになった先生が生き返ってしまい・・・・。

この手のオムニバス映画で真っ先に思い浮かぶのが「トワイライトゾーン/超次元の体験」。ともに監督としてスティーブン・スピルバーグが絡んでいるが、「トワイライトゾーン/超次元の体験」の方は4話ともインパクトなり、印象深さを残し、どのエピソードも記憶に残っているが、本作の方はなぜか3話とも記憶が薄い。改めて内容を確認すると、素材はどれも結構面白そうなのだが、個人的にゾクゾク身震いするようなサスペンスホラー的な感じの作品を求めていたためか、面白かったのはスピルバーグの「最後のミッション」だけにとどまった。

劇場公開日 1987年7月18日



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2020-02-12

夜霧のマンハッタン

★★★(3.0)
w夜霧のマンハッタン
鑑賞No:00245
原題:Legal Eagles
製作:1986年/アメリカ/116分
監督:アイバン・ライトマン
出演:ロバート・レッドフォード/デブラ・ウィンガー

アメリカのマンハッタンにいる少女チェルシーは、画家で父親のセバスチャン・ディアドンから絵画をプレゼントされた。絵の裏にはこの絵を贈るというサインが書かれていた。まもなく、画家は火事で亡くなり絵画も焼失した。そして約20年後、チェルシーは弁護士のローラ・ケリーとともに、地方検事局のトム・ローガンのもとを訪ねた。チェルシーは父親の絵を盗もうとしたとして訴えられていたが、チェルシーはその絵は父からもらったものでサインもあると話した。ローガンとケリーはサインを確かめるため、絵の所有者を訪れるが・・・・。

旬の頃のデブラ・ウィンガーとダリル・ハンナの2人の美女が登場、その2人にモテモテのスマートな検事役という美味しい役どころにロバート・レッドフォードと豪華なキャスト。一応サスペンスだが、あまりドキドキ感はなく、ラブコメの要素もある、ちょっと中途半端な感は否めない。ストーリーも陳腐で、キャストに比べ、もったいない作品。

劇場公開日 1987年3月21日



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2020-02-11

ゆりかごを揺らす手

★★★(3.0)
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鑑賞No:00244
原題:The Hand That Rocks the Cradle
製作:1992年/アメリカ/110分
監督:カーティス・ハンソン
出演:アナベラ・シオラ/レベッカ・デモーネイ

優しい夫、そして娘とともに暮らすクレアは2人目の子供を身ごもる。しかし彼女が通っていた産科医のわいせつ行為が明るみに。これが騒ぎとなり、やがて産科医は自殺。彼の妻で妊娠中だったペートンはショックで流産したあげく、二度と子供を埋めない体に。その後、ペートンは自らの正体を隠したまま、バーテル家で子守として働き始める。復讐に燃える彼女の罠はバーテル家を崩壊へ導いていく・・・・。

ありがちな、逆恨みによる復讐劇だが、最後までハラハラしながら楽しめる。何と言っても注目は復讐の鬼と化したサイコパス女役のレベッカ・デモーネイ。スクリーンでおそらく初めて見た女優さんだったが、ともかく美しい。復讐女役にするにはもったいないくらいだが、逆に被害者に対して同情の念をうすれさせてしまうから見方が変わってしまうかもしれない。

劇場公開日 1992年4月11日



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2020-02-10

遊星からの物体X

★★★★(4.0)
w遊星からの物体X
鑑賞No:00243
原題:The Thing
製作:1982年/アメリカ/109分
監督:ジョン・カーペンター
出演:カート・ラッセル/リチャード・ダイサート

南極の大雪原。一匹の犬がアメリカの観測隊基地に現れるが、犬の正体は10万年前に宇宙から飛来し、氷の下で眠っていた生命体だった。生命体は接触した生物に同化する能力をもっており、次々と観測隊員に姿を変えていく。このままでは、およそ2万7000時間で地球上の全人類が同化されるということがわかり、基地は通信手段、交通手段を断って孤立。そんな状況下で、隊員たちは次第に相手が生命体に同化されているのではないかと疑心暗鬼に包まれていく・・・・。

1951年製作の「遊星よりの物体X」をより原作に忠実にリメイクしたSFホラー。南極基地という閉鎖空間の中で未知の生物に襲われる恐怖というのは有名な作品としては「エイリアン」があるが、B級ながら「エイリアン」を彷彿させるいい仕上がりとなっている。次々と形態を変える生物の映像も、20年以上前の技術にしてはよくできている。

劇場公開日 1982年11月13日



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2020-02-09

ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎

★★★(3.0)
wヤング・シャーロック ピラミッドの謎
鑑賞No:00242
原題:Young Sherlock Holmes
製作:1985年/アメリカ/106分
監督:バリー・レビンソン
出演:ニコラス・ロウ/アラン・コックス

ロンドンの寄宿学校に入学したジョン・ワトソンはシャーロック・ホームズと出会い、巷を騒がしている怪しげな事故の裏に連続殺人の匂いを嗅ぎ付ける。それは、ロンドン裏社会に根を張りつつある邪心教集団、そしてホームズの恩師の過去に関連していた・・・・。

言わずと知れた、コナン・ドイルの生み出した名探偵シャーロック・ホームズの若き日を描いた作品。お決まりの相棒・ワトソンもコンビとなって事件解決に活躍する。ただし、若き日のホームズはコナン・ドイルの原作には描かれておらず、あくまで創作であり、独自にアレンジされている。原作にはないホームズ像は他にもいろいろとあるが、本作はその先鞭となるもの。本来のホームズのイメージを損なうことなく大胆にアレンジし、推理色よりも冒険色を強くしてエンターテイメント性を高めた作品。

劇場公開日 1986年3月8日



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2020-02-08

ヤングガン

★★★(3.0)
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鑑賞No:00241
原題:Young Guns
製作:1988年/アメリカ/107分
監督:クリストファー・ケイン
出演:エミリオ・エステヴェス/キーファー・サザーランド

1878年、ニューメキシコ州リンカン郡は2つの勢力が対立し緊張の色を濃くしていた。そんなある日、その一方の勢力であるジョン・タンストールという英国人紳士が、彼の雇うヤングガンの1人であるドクとよばれる若者とともに町へやってきた時、散弾銃の銃声とともに数十人の男たちに追われる若者と出会い、彼を救ってやる。この若者ウィリアム・H・ボニーこそ、後のビリー・ザ・キッドだった・・・。

リンカーン郡戦争と呼ばれる騒動を中心にアウトロー時代のビリー・ザ・キッドを描いた作品。多分に脚色はされてはいるが、基本的には史実に沿った内容で、実在した西部劇のヒーローを知るには良い作品。エミリオ・エステヴェス、キーファー・サザーランド、チャーリー・シーンら若きスターが揃った80年代の青春西部劇で、トム・クルーズもカメオ出演している。

劇場公開日 1988年11月12日



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2020-02-06

モンティ・パイソン/人生狂騒曲

★+(1.5)
wモンティ・パイソン 人生狂騒曲
鑑賞No:00240
原題:Monty Python's The Meaning of Life
製作:1983年/イギリス/107分
監督:テリー・ジョーンズ/テリー・ギリアム
出演:グレアム・チャップマン/ジョン・クリーズ

イギリスを中心に人気を博した喜劇集団モンティ・パイソンによる劇場用映画の第3弾で、“人生の意味”とは何か、をテーマに全7編で綴ったオムニバス・コメディ。
パート1 『出産の奇跡』『出産の奇跡2 第3世界編』
パート2 『成長と教育』
パート3 『互いに戦いあうこと』
パート4 『中年』
パート5 『臓器移植』
パート6 『晩年』『人生の意味』
パート7 『死』

イギリスのコメディ作品なのでブリティッシュ・ジョークが満載だが、これが困ったときにイギリスでは理解できることかもしれないが、日本人の私には理解に苦しむジョークが多く、笑えないシーンが多々あった。本作は「人生について」が全編通してのテーマだったが、生死をはじめ結構重い項目が多いのだが、ネタに対して度が過ぎた、不謹慎とでもいうべきジョークも多かったように思う。アメリカン・ジョークのようにサッパリもしていなくて、なんかねっとりしたところも相性が合わないといわざるを得ず、個人的には低評価となる作品だった。

劇場未公開



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2020-02-05

燃えよドラゴン

★★★★(4.0)
w燃えよドラゴン
鑑賞No:00239
原題:Enter The Dragon
製作:1973年/アメリカ/100分
監督:ロバート・クローズ
出演:ブルース・リー/ジョン・サクソン

南シナ海の要寒島ハンで大武術大会が開催されることになり、世界中の武術の名人が招待されることになった。そして香港に近い田舎で少林寺拳法を修行中のリーのもとにも出場の打診がある。リーはいったん断るものの、数年前、妹のスー・リンが要寒島の支配者ハンの手下に殺されたことを知り、大会に出場することに・・・・。

ブルース・リーの代表作にして、彼をスターダムに押し上げた映画。彼の、芸術的な肉体と動き。初めて観たときは衝撃を受けざるを得なかったし、ハリウッドでもない日本映画でもない、独特の雰囲気の香港映画にも衝撃を受けた記憶のある映画である。ストーリー的には単純で分かりやすいが、格闘シーンでの息遣いが間近に感じられる映画で、観終わった後も興奮覚めやらなかった。この作品を最初に観たのはまだ子供の頃だが、男の子はみんなブルース・リーの真似をしていたような記憶がある。一大ブームを巻き起こしたのも納得の作品である。

劇場公開日 1973年12月22日



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2020-02-04

メジャーリーグ

★★★+(3.5)
wメジャーリーグ
鑑賞No:00238
原題:Major League
製作:1989年/アメリカ/107分
監督:デヴィッド・S・ウォード
出演:トム・ベレンジャー/チャーリー・シーン

アメリカンリーグの東地区クリーブランド・インディアンズは何十年も優勝から遠ざかっている弱小チーム。そんなチームの本拠地をマイアミに移そうと、女オーナーのレイチェル・フェルプスは秘かに企んでいた。それは1年間の観客動員数を60万以下とすること。そのため彼女は、監督のルー・ブラウンをはじめ一癖も二癖もある連中を集めさせた。もともと実力のない彼らの試合は散々で、連戦連敗を繰り返すことに・・・・。

いまでこそ、野茂やイチロー、松井をはじめ、最近ではダルビッシュや田中将大など日本野球界のスターたちがこぞって海を渡りメジャーリーグで活躍する昨今、メジャーリーグは野球にさほど詳しくない日本人にとっても身近になったが、この映画の頃はまだまだメジャーリーグは一部の通の人はいざ知らず、一般の人にはまだまだ馴染みが薄かったのではないだろうか?そういう意味で映画とはいえ、この映画は本場メジャーリーグをより身近に感じさせた映画ではないだろうか。(少なくとも私自身はこの映画でメジャーリーグのことが多少なりとも分かった次第) 内容的にはドタバタコメディの感は拭えず、ベタなストーリーではあるが、野球の楽しさを随所に感じさせる。人材の海外流出も原因にはあるが、日本の野球は年毎につまらなくなっているが、この映画が魅せるエンターテイメントをもう少し取り入れないとますますだめになっていくかも!?

劇場公開日 1989年6月24日



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2020-02-03

キングダム

★★★★+(4.5)
wキングダム
鑑賞No:02956
製作:2019年/日本/134分
監督:佐藤信介
出演:山﨑賢人/吉沢亮/長澤まさみ/橋本環奈

紀元前245年、春秋戦国時代の中華西方の秦の国。戦災孤児の少年・信と漂は天下の大将軍になることを目標に掲げ、日々の剣術の鍛錬に励んでいた。しかし、王都の大臣・昌文に召し上げられた漂が王宮へ入り、信と漂はそれぞれ別の道を歩むこととなる。そんなある日、王宮でクーデターが勃発。傷を負った漂はなんとか信のいる納屋へ辿り着くが、地図と剣を信に託し、命を落とす。地図に記されていた小屋へ向かった信は、そこで漂そっくりの男と出会う・・・・。

原泰久のベストセラー漫画の実写映画化。中国春秋戦国時代を舞台にした、虚実入り混ざった歴史劇。主人公・信が助けるえい政は最初に中国統一を果たした、後の秦の始皇帝。他にも実在の歴史上の人物は多く登場する。作品としては、史実を踏まえたオリジナル歴史劇で、日本人キャストによる中国風ロード・オブ・ザ・リング的印象といった感じ。大将軍になる夢を求める信の活躍はもちろんだが、主人公だけの活躍にとどめず、吉沢亮演じるえい政、長澤まさみ演じる楊端和などの他、昌文君の部下や山の民の兵士の中にも男気を感じさせるシーンが多くある。まらにチームワークの勝利といったところ。ただ、一番美味しいところを最後に持って行ったのは大沢たかお演じる王騎だったが・・・。

劇場公開日 2019年4月19日



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2020-02-02

メイフィールドの怪人たち

★★★(3.0)
wメイフィールドの怪人たち
鑑賞No:00237
原題:The Burbs
製作:1989年/アメリカ/102分
監督:ジョー・ダンテ
出演:トム・ハンクス/キャリー・フィッシャー

閑静な郊外の住宅街メイフィールド・プレイス。ある日、平凡な家庭を持つレイ・ピーターソンの家の隣に、クロペック一家が引っ越してくる。一ヶ月以上経つにも関わらず、挨拶も無く、近所で一家を見かける人もほとんどいなかった。芝生の手入れも、外壁の舗装も施されない薄気味悪い屋敷の地下室からは、夜な夜な近所中に響くほどの轟音が鳴り響く。そんな隣人の怪しげな噂を次々と耳にしたレイは、妻のキャロルの忠告に耳を傾けず、近所に住む友人のアートと退役軍人のマークとでクロペック一家の正体を突き止めようとするが・・・・。

まだコメディ俳優色の強かったトム・ハンクスの若き頃の作品。トム・ハンクスの奥さん役を演じているのは「スターウォーズ」のレイア姫のキャリー・フィッシャー。コメディ作品だが、ドタバタ色が強く、面白く感じるかどうかは人によって大きく分かれそうな内容。ただ、単純なコメディ作品ではなく、ちょっぴりホラー色も入っている。結末はありきたりだが、トム・ハンクス好きな人には楽しめる。

劇場公開日 1989年7月22日



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2020-02-01

未知との遭遇 <特別篇>

★★★+(3.5)
w未知との遭遇_特別編
鑑賞No:00236
原題:Close Encounters of the Third Kind: Special Edition
製作:1980年/アメリカ/132分
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:リチャード・ドレイファス/テリー・ガー

インディアナ州のある一軒家に住むバリーという少年が、突然周囲のものが振動しだしたことで目を覚まし、家を飛び出してしまった。母親のジリアンは慌てて彼の後を追った。一方、同じ町に住む電子技師ロイは、この一帯で起こっていた停電の原因を調べるために車を走らせていた。そこに恐るべき光が通り過ぎていき、ロイはこの光を追跡していて、バリーとジリアンに出会う・・・。

「未知との遭遇」は1977年に公開された映画だが、本作はマザーシップ内を公開した「特別編」である。さらに再編集された2002年製作の「ファイナル・カット版」もある。この映画はやはりラストの宇宙人と人類とのコンタクトシーンだろう。スピルバーグの作り出した幻想的なUFOシーンにより、今までの宇宙船や宇宙人のイメージが一新されたのではないだろうか。そして宇宙人そのものも、人類に敵対する存在としてではなく、友好的で、今までに比べ親近感の持てる存在として描かれているのも画期的。この映画があったからこそ、後の「E.T.」がとてもスムーズに受け入れられ、大ヒットしたようにも思う。いずれにせよ、SF映画の重要な位置づけを担う一作。

劇場公開日 1980年9月20日



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2020-01-31

ミスター・ソウルマン

★★★(3.0)
wミスター・ソウルマン
鑑賞No:00235
原題:Soulman
製作:1986年/アメリカ/105分
監督:スティーブ・マイナー
出演:C・トーマス・ハウエル/アリー・グロス

経済的に何一つ自由のないマークはハーバード大学に合格、前途洋々の人生を送っていた。ところが急に両親から、大学卒業まで一切経済的援助を打ち切ると宣言される。困ったマークは最後の手段として、黒人学生に適用される奨学金制度に目をつけ、黒人に変装するが・・・。

黒人学生対象 の奨学金を得るため、黒人に変装して大学に通う白人の若者を描く青春コメディ。基本的にはコメディで笑いどころは多いが、といって単なるコメディではなく、人生や人種問題も考えさせる良品。

劇場公開日 1987年2月28日



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2020-01-30

ミクロの決死圏

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00234
原題:Fantastic Voyage
製作:1966年/アメリカ/101分
監督:リチャード・フライシャー
出演:スティーブン・ボイド/ラクエル・ウェルチ

脳に障害を起こした科学者を救うために、ミクロサイズに縮小された科学者グループ5人が特殊潜航艇に乗り込み、その体内に入った。タイム・リミットは1時間。果たして制限時間内に体内手術を終え、無事脱出できるのか・・・?

人間の体内に入るという設定の面白さもさることながら映像化された体内は幻想的で、TVで初めて観た子供の頃の驚きと衝撃は今でも忘れられない。SF冒険映画の中でも傑作の1本といえる。是非子供に観せたい映画。

劇場公開日 1966年9月23日



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2020-01-29

ミクロキッズ

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00233
原題:Honey, I Shrunk The Kids
製作:1989年/アメリカ/93分
監督:ジョー・ジョンストン
出演:リック・モラニス/マット・フルーワー

サリンスキー博士が開発した電磁物体縮小機はあらゆる物質を260分の1にしてしまう機械。その機械が、野球の球が当たったはずみで作動し、サリンスキーの子供及び隣人の子供4人がその光を浴びてミクロサイズに縮んでしまった・・・。

6ミリサイズに縮んだ4人の子供たちの冒険を描くコミカルなSFXアドベンチャー。普段はなんでもない庭の芝生が、ミクロサイズに縮んだことで恐るべきジャングルに変貌するという設定は興味をそそる内容だった。馬鹿げた内容といえばそれまでだが、笑いの要素もふんだんにあり、ファミリーで楽しめる娯楽映画となっている。今ならCGを使った映像になるのだろうが、本作はCGに頼らず巨大なセットを作って撮影したあたり、逆に今観ると新鮮。

劇場公開日 1990年3月10日



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2020-01-28

アルキメデスの大戦

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:02955
製作:2019年/日本/130分
監督:山崎貴
出演:菅田将暉/柄本佑/浜辺美波/舘ひろし

日本と欧米の対立が激化する昭和8年、日本帝国海軍上層部は巨大戦艦・大和の建造計画に大きな期待を寄せていたが、海軍少将・山本五十六はその計画に待ったをかけた。山本は代替案を提案するも、上層部は世界に誇示する大きさを誇る大和の建造を支持していた。山本は大和の建造にかかる莫大な費用を算出し、大和建造計画の裏に隠された不正を暴くべく、天才数学者・櫂直を海軍に招き入れる。数学的能力、そして持ち前の度胸を活かし、大和の試算を行っていく櫂の前に帝国海軍の大きな壁が立ちはだかる・・・。

実話に基づく作品かと思わせるような内容だったが、実際はフィクション作品。しかし、実在の人物も一部登場し、史実を参考にした箇所も随所に見られ、虚実交えた内容になっている。戦争をテーマにした作品だが、戦争シーンは冒頭の戦艦大和の撃沈シーンだけで、ストーリーは戦艦建造費の不正を暴くというもの。戦争を論ずる視点としては目新しく面白い。ただ、再見積のための資料は一切提供されず、期限もたった2週間(途中で期限はさらに繰り上がる)という絶望的な状況の中で、前向きに取り組む主人公の姿勢は見上げたもので、自身の生き方に対する参考にもなった。見積のための計算式を構築し、不正を暴いて万々歳と思ったが、実は敵も味方も曲者といった軍人特有の思考には唯々恐ろしい。むしろ、直接の敵キャラだった田中泯演じる平山忠通の方がはるかに共感を得た。

劇場公開日 2019年7月26日



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2020-01-27

カイジ2 人生奪回ゲーム

★★★+(3.5)
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鑑賞No:02246
製作:2011年/日本/133分
監督:佐藤東弥
出演:藤原竜也/伊勢谷友介/吉高由里子/生瀬勝久

再び借金を背負い、地下の強制労働施設に送られた伊藤カイジは、地獄チンチロで勝利し、仲間全員の借金2億円の返済のため2週間の猶予を与えられて地上に戻る。そして元帝愛グループ幹部の利根川に再会し、裏カジノへの招待状を手に入れる。しかし、そこで待っていたのは執拗にカイジを敵視する冷酷な支配人・一条だった・・・。

前作同様、3つのゲームを軸とした構成だが、最後の「人喰い沼」にかなりウエイトが置かれた分、冒頭の「地獄チンチロ」は説明も不十分で冒頭のゲームとしては盛り上げに欠ける。中盤のゲームも前作同様、命がけのゲームだが、選択を間違えるとライオンに食い殺されるという凄惨なゲームでドキドキもの。心理ゲームとしてはこの「姫と奴隷」ゲームが一番面白い。メインの「人喰い沼」はだんだん盛り上がっていくタイプのエピソードだったが、建物自体を傾けるという驚天動地のアイデアがピークで、そのあとは少々くどいドンデン返しが続くきらいがあった。ラストの利根川との勝負のところは、やっぱり!とうなずかせる「カイジ」らしい終わり方だった。

劇場公開日 2011年11月5日



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2020-01-26

マネキン

★★★(3.0)
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鑑賞No:00232
原題:Mannequin
製作:1987年/アメリカ/91分
監督:マイケル・ゴットリーブ
出演:アンドリュー・マッカーシー/キム・キャトラル

芸術家肌が災いし、何をやってもすぐ馘にされる彫刻家志望の青年ジョナサンがマネキンのディスプレイという仕事を見つけた。そこで、彼は一体の美しいマネキンと再会する。それは、彼がかつてマネキン工場で造り上げた、彼の唯一の芸術作品だった。仕事中、そのマネキンがジョナサンの前でいきなり動き出す。マネキンには、古代エジプトの女性、エマの霊魂が宿っていたのだった・・・・。

80年代の古き良き時代を思い出させる作品。評価は分かれるようだが、個人的にはドタバタ感の強いB級作品と言った印象。マネキンが人間化するというシチュエーションはありがちな発想で目新しさは感じられないものの、誰もが持つ考えなので内容には共感しそう。「ポリスアカデミー」の部長役の俳優(G・W・ベイリー)が出演していたのも笑える。

劇場公開日 1988年2月20日



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2020-01-25

マネー・ピット

★★★(3.0)
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鑑賞No:00231
原題:Money Pit
製作:1986年/アメリカ/92分
監督:リチャード・ベンジャミン
出演:トム・ハンクス/シェリー・ロング

熱愛中の弁護士ウォルターとヴィオラ奏者アンナは、ウォルターの友人ジャックから破格の値段オ一軒家を紹介され購入する。喜び勇んで新居に入った二人だが、いきなり玄関のドアは外れるわ、水道からは泥水が出るわ、階段は崩れ落ちるわと散々。やむなく改修工事を始めるが、さらにひどい状態に・・・・。

タイトルの「マネー・ピット」とは“金喰い虫”のこと。超破格値の豪邸が実は次々と崩壊していく金喰い虫だったというコメディ。コメディ中心の若かりし頃のトム・ハンクスを見ることができ、現在の印象との違いを感じさせられる映画。ストーリー的には単純だが、なかなか笑える良作。しかしスピルバーグ製作総指揮の作品としては興行的に失敗作に終わっている。全体的にはドタバタコメディの感が強く、家が崩壊していく様は本来は悲しく切ないはずだが、何故か笑ってしまう。

劇場公開日 1986年12月20日



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2020-01-24

マッド・マックス/サンダードーム

★★★(3.0)
wマッドマックス サンダードーム
鑑賞No:00230
原題:Mad Max Beyond Thunderdome
製作:1985年/オーストラリア/
監督:ジョージ・ミラー/ジョージ・オギルビー
出演:メル・ギブソン/ティナ・ターナー

砂漠を彷徨うマックスが辿り着いたバータータウン。その町で野蛮な女支配者により、球状の檻に囲まれた“サンダードーム”での戦いを強いられたマックスは一人砂漠へと追放。行き倒れた所を救われた子供たちの村に招かれ親代わりのように慕われていく・・・・。

本作はメル・ギブソン主演のアクション映画のシリーズ3作目。前2作を観ずに何故か3作目からの鑑賞となったが、さして不都合は無く観れた。本作はメル・ギブソンの母国オーストラリアで製作されているが、ティナ・ターナーが出演するなどハリウッドと提携した作品となっている。カーアクションが主体というか大きな見所だが、今回はサンダードームと呼ばれる金網リングでのバトルが主体である。

劇場公開日 1985年6月29日



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2020-01-23

カイジ 人生逆転ゲーム

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:01907
製作:2009年/日本/130分
監督:佐藤東弥
出演:藤原竜也/天海祐希/香川照之/山本太郎

だらだらと無為の日々を送る伊藤カイジは、ある日、悪徳金融会社の女社長・遠藤から友人の借金の肩代わりを迫られる。しかし、抱え込んだ負債を返せないカイジは、遠藤の提案した、たった一夜で借金を帳消しにでき、さらに大金を手にできるかもしれないあるゲームに挑むことに・・・・。

設定自体はありえないことが多く、架空の世界での話のよう。またゲーム自体も、簡単かつありふれたもの。普通ならなんでもないような内容だが、不思議と2時間、惹きつけられドキドキハラハラさせられる。特に最後のゲーム「Eゲーム」は面白かった。単純で分かりやすい内容だったことが、かえって気楽に観れ、ゲームの成り行きに集中できたせいかも。藤原竜也はいつものようにややオーバーな演技だが、脇を固める天海祐希、香川照之、佐藤慶などは役どころにふさわしい演技で映画をより面白くしている。気楽に観る分には結構楽しめる映画

劇場公開日 2009年10月10日



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2020-01-22

13階段

★★★+(3.5)
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鑑賞No:01243
製作:2003年/日本/122分
監督:長澤雅彦
出演:反町隆史/山崎努/笑福亭鶴瓶/田中麗奈

傷害致死罪で3年の刑に服し、4ヶ月の刑期を残して仮釈放された三上純一は、服役していた刑務所の刑務主任・南郷に、ある死刑確定囚の冤罪を晴らす調査を手伝って欲しいと頼まれる。調査を依頼したクライアントの仲介役の弁護士・杉浦の提示した報酬は、一千万円。迷う三上だが、逼迫した家計の助けになればと、仕事を引き受ける・・・・。

高野和明の同名ベストセラー小説の映画化。それぞれ過去に心の闇を持つ刑務所主任と元服役囚。意外な組み合わせの2人がある殺人事件の犯人として死刑が確定している男のえん罪を晴らそうと調査に当たる。死刑制度の矛盾と是非を問いながら、刻々と迫る死刑執行。サスペンス性もある重厚なドラマとして観る者に考えさせられる作品。リアリティを追求した死刑執行シーンが見もの。

劇場公開日 2003年2月8日

(予告編なし)

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2020-01-21

コール

★★+(2.5)
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鑑賞No:01255
原題:Trapped
製作:2002年/アメリカ/106分
監督:ルイス・マンドーキ
出演:ダコタ・ファニング/シャーリーズ・セロン

オレゴン州ポートランドで麻酔医の夫ウィルと6歳の娘アビーと共に幸せな生活を送る主婦カレン・ジェニングス。だがウィルがシアトルへ出張に出かけた日、アビーが見知らぬ男のジョーに連れ去られてしまう。そして、アビーはジョーの従兄弟マーヴィンによって監禁され、ジョーはカレンにアビーを誘拐したことを告げる。一方、ウィルはジョーの妻シェリルによってホテルに監禁されてしまい、家族3人は3人の誘拐犯の手によって別々の場所に軟禁されてしまうことになり・・・。

家族3人が犯人3人にそれぞれ別の場所に軟禁されるという、設定としては興味ある展開が期待できるものだった。犯人たちもこの方法で完全誘拐を成立させていると自慢しているが、よくよく考えると、完全犯罪とは逆行したリスクの高い手で、実際に次々とボロは出るわ、突っ込みどころはあるわで、プロフェッショナルどころか、素人犯罪丸出しの内容。設定が面白そうだっただけに残念。

劇場公開日 2003年12月20日



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2020-01-20

ターミネーター ニュー・フェイト

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02954
原題:Terminator: Dark Fate
製作:2019年/アメリカ/129分
監督:ティム・ミラー
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/リンダ・ハミルトン

人類滅亡の日である「審判の日」は回避されたが、まだ危機は去っていなかった。メキシコシティで父と弟とごく普通の生活を送っていた21歳の女性ダニーのもとに、未来から最新型ターミネーター「REV-9」が現れ、彼女の命を狙う。一方、同じく未来からやってきたという女性戦士グレースが、ダニーを守るためにREV-9と壮絶な戦いを繰り広げる。何度倒しても立ち上がってくるREV-9にダニーとグレースは追いつめられるが、そこへ、かつて人類を滅亡の未来から救ったサラ・コナーが現れる・・・・。

シリーズ6作目となる「ターミネーター」シリーズだが、1作目、2作目の正当な続編として製作された本作。これにより、長年不評により続編としてあからさまに無視され続けてきた「ターミネーター3」は正式に続編ではなくなった。本作は、正式な続編を名乗るとおり、シュワちゃんやリンダ・ハミルトンの登場でその雰囲気を出している。単純に観る限りは結構楽しめた。しかし、内容がチグハグで、これが興行成績の悪さにも出ているよう。特にシリーズ人気を決定づけた2作目をかなり意識してか、至る所で2作目の焼き回しのようなシーンが目立つ。年配者には懐かしく、若い人には新鮮だったかもしれないが、作品としては続編というより、リメイク感が強かった。とはいえ、CG技術は群を抜いていた。CG技術のすごさを肌で感じた最初の作品が「ターミネーター2」だったが、本作もその驚きは再現された。全編に及ぶCGシーンもすごいが、特に驚いたのが冒頭のシーン。ジョン・コナーがサラの前でターミネーターに殺されるシーンだが、この3人、最初はよく似た俳優(もしくは一般人)にメイクやCGでそれらしく見せて撮影したのかと思いきや、3人ともフルCGと聞いて超ビックリ!CG技術もここまできたかと驚嘆した。ただ、これまでストーリーの核だった「ジョン・コナーを守ること」がオープニングであっさり否定されてしまうのはいかがなものであろうか?それによって未来は変わり、本作に繋がるストーリーになるわけだが、タイムパラドックスではないかと思われるシーンがいくつかあり、ちょっと納得がいっていない作品である。

劇場公開日 2019年11月8日



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2020-01-19

間違えられた男

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00229
原題:The Wrong Man
製作:1956年/アメリカ/105分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ヘンリー・フォンダ/ベラ・マイルズ

貧乏バス演奏者のマニイは妻の歯の治療費を工面するため、保険会社に借金に行く。しかしそこの窓口係に強盗犯人と間違われ、マニイは警察に連行されてしまう。強盗犯人の顔とマニイの顔はそっくりで、筆跡まで酷似していたため犯人と断定され独房行きとなる。なんとか姉の奔走で保釈金によりマニイは釈放されるが、無実の罪を証明するため、弁護士を雇うことに・・・・。

これはいつものヒッチコック作品と思ってみるとガッカリする。いつものスリラーやホラーとは若干違い、誤認逮捕された男の不安や恐怖は描かれているが、あまり謎解きの要素はない。無実の罪なのに逮捕され、その容疑を覆す術のないとき、善良な市民の見方であるべき警察が、いいようのない国家権力の巣窟で無力な個人ではとても太刀打ちできないという空しさを感じてしまう、そんな映画。最近の邦画であった「それでもボクはやってない」が印象として近い。

劇場公開日 1957年6月19日



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2020-01-18

マイライフ・アズ・ア・ドッグ

★★★(3.0)
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鑑賞No:00228
原題:Mitt liv som hund
製作:1985年/スウェーデン/102分
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:アンキ・リデン/ラルフ・カールソン

1950年代末のスウェーデン。海辺の小さな町に住む12歳の少年イングラムは、病気の母親の元を離れ、叔父が暮らす田舎の村へ行くことになった。個性的な村人たちに囲まれて過ごす楽しい日々。しかし、そんな彼の上にも現実は重くのしかかる・・・・。

若い頃、銀座のミニシアターで上演されていたのを鑑賞した。ミニシアター上演だけれど、第60回アカデミー賞最優秀監督賞にノミネートされるなど知名度は高かった作品。思春期の少年の目線で物語は描かれており、なんだか妙に懐かしさを感じさせる。

劇場公開日 1985年12月24日



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2020-01-17

ポルターガイスト3/少女の霊に捧ぐ…

★★★(3.0)
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鑑賞No:00227
原題:Poltergeist 3
製作:1988年/アメリカ/98分
監督:ゲイリー・A・シャーマン
出演:トム・スケリット/ヘザー・オルーク

親元を離れシカゴに住む叔父と叔母のもとで新しい生活に胸ふくらませるキャロル・アンは、しかしある日、ふとしたことからあのケイン牧師の姿を見てしまい、不吉な胸騒ぎを覚える。そして彼女の予想通り、異常な現象は続発する。やがてポルターガイストは、三度キャロル・アンに襲いかかり・・・・。

2作目は観ずに3作目を観たけど、それは何の問題もなかったが、いつものごとく1作目よりも悪くなる(面白くなくなる)パターン。相変わらず、ホラー映画なのに怖くはない。ただ、撮影直後、主演の少女役を演じたヘザー・オルークが急死したことのほうが恐ろしい。ほかにもシリーズ出演者3名が急死するなど、映画を上回る恐怖感を与えられ、「呪われた映画」とも言われた。しかし、商魂逞しい米映画、ちゃっかりこの不幸を映画PRに使うあたり、驚きを超えて呆れてしまう。

劇場公開日 1988年6月25日



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2020-01-16

リップヴァンウィンクルの花嫁

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02953
製作:2016年/日本/180分
監督:岩井俊二
出演:黒木華/綾野剛/Cocco/原日出子

SNSで知り合った鉄也と結婚することになった派遣教員の皆川七海は、親族が少ないため「なんでも屋」の安室に結婚式の代理出席を依頼して式を挙げる。しかし、新婚早々に鉄也が浮気し、義母から逆に浮気の罪をかぶせられた七海は家を追い出されてしまう。そんな七海に、安室が月給100万円という好条件の住み込みのメイドの仕事を紹介する。そこで知り合った破天荒なメイド仲間の里中真白と意気投合した七海だったが、真白は体調がすぐれず日に日に痩せていく。そんなある日、真白はウェディングドレスを買いたいと言い出す・・・・。

GYAOで配信されていたのを何気に鑑賞。観ている途中で180分という長尺であることにビックリ。本作は大きく分けて、2つの設定(世界)に分けられる。一つは、七海はSNSで知り合った鉄也と結婚するが、鉄也の不倫が原因で離婚することに。しかしこのとき逆に不倫の罪をかぶせられ、家を追い出される前半部と、もう一つは家を追い出だされて行く当てもなくなった七海が安室にアルバイトを紹介され、そこで真白と意気投合し、その後、月給100万円という法外なアルバイトも一緒にすることになる後半部。まったく違う世界での七海の波乱万丈な人生が描かれている作品かと思いきや、2つの世界に共通して出てくる「何でも屋」の安室により、巧妙に仕掛けられた罠だった。ただ、この安室、得体の知れぬ男で謎が多い。すべては仕事、お金のためだろうが、その目的を除けば、七海に対して実に誠実だ。この誠実さはラストまで続く。あと、2つの世界が描かれているといったが、名前もそれぞれが現実世界の名前とネット上での2つ以上を持って使い分けているのも特徴的。その中で最後まで姿を現さない「ランバラル」が誰かなのは謎。

劇場公開日 2016年3月26日



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2020-01-15

ポルターガイスト

★★★(3.0)
wポルターガイスト
鑑賞No:00226
原題:Poltergeist
製作:1982年/アメリカ/114分
監督:トビー・フーパー
出演:クレイグ・T・ネルソン/ジョベス・ウィリアムス

クエスタ・ベルデ・エステーツなる郊外の宅地開発の行なわれた1区画に住む、不動産会社勤務のスティーヴ一家に不思議な一連の出来事はある夜、始まった。放送が終了して何も写ってないTV画面と5歳の末娘キャロル=アンが、言葉を交わしていたのだ。さらに翌日、再びTVは彼女を呼び出し、家はゆれ、霊のようなものがTVから飛び出した。それ以降、家では奇妙な現象が頻発するようになり・・・・。

「ポルターガイスト」とはドイツ語で「騒がしい霊」という意味の合成語。心霊現象の一種ともされ、特定の場所で誰も手を触れていないのに物体が移動したり、モノをたたく音が発生するなどの減少が繰り返し起こることをいう。そんな現象に悩まされる一家の恐怖を描いた作品。実際に自分の身の回りで起こった場合は怖いかもしれないが、映画映像として観ると大して怖くはない。人が死ぬこともなく、ホラー映画としては怖さのレベルは低い。

劇場公開日 1982年7月17日



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2020-01-14

ボルサリーノ2

★★★+(3.5)
wボルサリーノ2_tate
鑑賞No:00225
原題:Borsalino and Co.
製作:1974年/フランス/110分
監督:ジャック・ドレー
出演:アラン・ドロン/リカルド・クッチョーラ

僚友フランソワ・カペラを失ったロッコ・シフレディは哀しみを隠そうとはせず、その表情にはある硬い決意もうかがわれるようだった。それから三ヵ月後、フランソワの復讐をとげるつもりのロッコをファンティ警部が訪ねて来て、フランソワ殺害の黒幕はマフィアのボルポーネ兄弟の弟の方のラルティグだと告げた。ロッコはただちに腹心の部下フェルナンを伴って始末した。この事件を契機にロッコとボルポーネの血で血を洗う抗争の幕が切って落とされる・・・・。

私が子供の頃、2枚目映画スターの代名詞はアラン・ドロンだった。そして私が観たドロンの映画の中でそれを証明している象徴的な映画がこの作品だ。前作はジャン・ポール・ベルモンドと2枚看板で出演していたが、ラストでベルモンドが演じていたカペラが殺される。そのため、本作はその復讐が主体となるが、1人になってもその輝きが萎むどころか、より痺れるクールさを見せる。「太陽がいっぱい」は名作だと思うが、個人的にはアラン・ドロンの代表作は1作目と併せた「ボルサリーノ」である。

劇場公開日 1975年2月8日



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2020-01-13

ボルサリーノ

★★★★(4.0)
ボルサリーノ
鑑賞No:00224
原題:Borsalino
製作:1970年/フランス、イタリア/125分
監督:ジャック・ドレーン

1930年のマルセイユ。刑期を終えて出
出演:ジャン・ポール・ベルモンド/アラン・ドロ所してきたシフレディは、自分を密告した男を手下と共に襲い復讐する。さらに馴染みの女に会いに行くが、そこで出会った男・カペラと殴りあいになるものの、意気投合し、奇妙な友情で結ばれる。やがて二人はマルセイユを支配している親分を倒し、マルセイユを支配しようとするが・・・・・。

フランスの2大スター、アラン・ドロンとジャン・ポール・ベルモンドの夢の共演が話題となった作品。ストーリーは割と単純で、チンピラやくざの2人が男の野望とロマンをかけて次第にのし上がっていくというもの。70年代の映画なので、ちょっと小恥ずかしい、喜劇のようなシーンもあるが、全体を通して2人の男らしさ、男の美学を感じさせる。アラン・ドロンのクールさとベルモンドの軽薄さも対照的だが絶妙の組み合わせで面白い。タイトルの「ボルサリーノ」は2人がかぶる帽子のブランド名。

劇場公開日 1970年6月13日



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2020-01-12

引っ越し大名!

★★★+(3.5)
w引っ越し大名!
鑑賞No:02952
製作:2019年/日本/120分
監督:犬童一心
出演:星野源/高橋一生/高畑充希/山内圭哉

姫路藩書庫番の片桐春之介は人と接するのが苦手で、いつも書庫にこもり書物にあたっていた。幕府から豊後(大分県)の日田への国替を言い渡された藩主の松平直矩は、度重なる国替からの借金と、これまでにない遠方への引越し、さらに減棒と、国の存亡が危うくなるほどのピンチに頭をかかえていた。この国難を乗り切れるかは、国替えを仕切る引っ越し奉行の腕にかかっていたが、前任者は激務が原因ですでに亡くなり、国替のノウハウも失われていた。そんな中で、書物好きなら博識だろうという理由から、春之介が引っ越し奉行に任命されてしまう・・・・。

昔の時代劇というと、正義と悪がはっきりしていて、最後は正義が悪を倒すというのが常套手段だったが、最近の時代劇はこれまでにない側面から切り取って作るというのが流行っているみたいだ。特に「武士の家計簿」「利息でござる」「決算!忠臣蔵」といった金銭面をテーマにしたものが増えている。本作は国替えを1つのプロジェクトとして扱っているが、大事な予算管理、スケジュール管理といった側面から描かれている。もはや時代劇というよりは、ビジネス映画と言ってもよいのではないだろうか。テーマは斬新で期待も膨らむところだったが、ストーリーはあまり起伏のない展開で、大変なプロジェクトの割には思ったほどの苦労が感じられず、割とすんなり国替えが行われてしまうので、チョット拍子抜けする。

劇場公開日 2019年8月30日



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2020-01-11

ポリスアカデミー5/マイアミ特別勤務

★★(2.0)
wポリスアカデミー5
鑑賞No:00223
原題:Police Academy 5: Assignment Miami Beach
製作:1988年/アメリカ/90分
監督:アラン・マイヤーソン
出演:ババ・スミス/マイケル・ウィンスロー

定年を間近に控え、失意の日々を過ごしているラサール校長の姿に見かねたハイタワーたちポリス・アカデミーの卒業生は、永年勤続の表彰をうける校長に同行し、マイアミへ向かうことになった。一行は、ラサール校長の甥である刑事部長ニックに出迎えられるが、空港で校長はトニーを主犯とするダイヤモンド強奪一味と自分のバッグを取り間違えてしまう・・・・。

シリーズも5作目となり、本作の顔だったスティーヴ・グッテンバーグが降板したというチャレンジ精神には一定の評価はするものの、その代わりになるべきキャラクターが不在のため、作品としてはもう纏まりのないグダグダなものになっている。やはり、シリーズ4作目でレビューした通り、マンネリ化のツケが回ってきた感じ。

劇場公開日 1988年7月2日



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2020-01-10

ポリスアカデミー4/市民パトロール

★★★(3.0)
wポリスアカデミー4
鑑賞No:00222
原題:Police Academy 4: Citizens on Patrol
製作:1986年/アメリカ/88分
監督:ジム・ドレイク
出演:スティーヴ・グッテンバーグ/ババ・スミス

パトカーで警備中のマホニーとジョーンズ。ポリス・アカデミーの校長ラサールから、突然の集合命令がかかった。定年近いラサールは、往年の夢である市民の自警団を組織するというのである。ポリアカ・メンバーに課せられた使命は、自警団員の募集だ。タックルベリーとキャラハンは老人ホームヘ、マホニーとジョーンズは札付きの悪童たちを、ゼッドは女性サークルへと、それぞれ勧誘しに行くことになったが・・・・。

やはりシリーズ1作目が新鮮で一番面白く、その後はその余波で観ていた感があるが、シリーズも4作目にもなると、新鮮さもかなり薄れ、ストーリーもマンネリ化し、ギャグもわざとらしくさえ見えてくる。過去のキャラクターに依存しすぎており、新たなキャラクターの積極的な登場をしなかったツケが本作当たりから見られ出した感じ。舞台は警察学校なんだから、毎回新たなキャラクターで製作するぐらいのチャレンジ精神があってもよかった。

劇場公開日 1987年6月13日



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2020-01-09

ポリスアカデミー3/全員再訓練!

★★★(3.0)
wポリスアカデミー3
鑑賞No:00211
原題:Police Academy 3: Back In Training
製作:1986年/アメリカ/83分
監督:ジェリー・パリス
出演:スティーヴ・グッテンバーグ/ババ・スミス

お馴染みマホニーやジョーンズ、ハイタワー、タックルベリーらが卒業したポリス・アカデミーが廃校になるかもしれないという噂が流れる。校長のラサールは教え子に助けを求め、OBたちはそれに応じてラサール校長のもとに集まってくるが・・・・。

お馴染みポリアカ・シリーズのメンバーに加え、今回は新たに新人たちが絡んでくるが、これまたとんでもない連中ばかり。キャラが増えて新鮮になった反面、一人ひとりのキャラは薄れてしまった感はある。より個性の強いキャラは強調される傾向にあるが、主役のマホニーは存在が薄れつつある感は否めなくなっている。相変わらず軽いノリで、バカバカしいギャグ満載だが、気楽に楽しめる。

劇場公開日 1986年7月19日



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2020-01-08

ポリスアカデミー2/全員出勤!

★★★(3.0)
wポリスアカデミー2
鑑賞No:00220
原題:Police Academy 2 Their First Assignment
製作:1985年/アメリカ/87分
監督:ジェリー・パリス
出演:スティーヴ・グッテンバーグ/ババ・スミス

ラサール署長の管轄する地区は全米で最悪の犯罪地区だった。そのため彼は、その元凶であるその地区の凶悪な暴走族を一網打尽にしようと優秀な警察官の配属を望んでいた。そこで、警察学校の校長をしている兄に相談したところ、6人の新任警察官が選ばれた。だが選ばれたのはマホニーをはじめ、怪力ハイタワーや拳銃狂タックルベリー、人間効果音ラーヴェルらだった・・・。

1作目の主要メンバーがそのまま登場する続編。舞台も警察学校から実際の勤務場所になって興味津々で、ドタバタぶりは相変わらず。また各キャラクターの個性もはっきり確立してくる。ただ、ポリ・アカの笑いのキーポイントであったハリス教官が出てこないのが寂しく、やや笑いがパワーダウンしたような印象を受けてしまう。それでも気楽に観る映画としては最適。

劇場公開日 1985年7月6日



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  1. 洋画-ほ
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  3. CM(0)

2020-01-07

ポリスアカデミー

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00219
原題:Police Academy
製作:1984年/アメリカ/96分
監督:ヒュー・ウィルソン
出演:スティーブ・グッテンバーグ/キム・キャトラル

ある都市の女性市長が、警察官採用にかかるすべての制限を撤廃した。これによりとんでもない志願者が殺到することになる。鬼教官ハリスは、彼らをしごき上げることで不良志願者を追い出そうとするが・・・。

警察学校を舞台にしたコメディ。“ポリアカ”シリーズの記念すべき第1作。イタズラ好きのブタ箱入り寸前男、拳銃狂、効果音男など個性あふれるキャラクタが警察学校の志願者としてやってきてドタバタを展開。ところどころにお色気や下ネタもあり、飽きさせない。コメディの基本はアメリカ的で、日本人的文化にそぐわずアメリカ人ほど笑えないところもあり必ずしも洗練されたコメディとまではいえないが、まずまずは楽しめる作品。

劇場公開日 1984年10月6日



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  1. 洋画-ほ
  2. TB(0)
  3. CM(0)