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2020-06-14

オールウェイズ

★★★★(4.0)
wオールウェイズ
鑑賞No:02984
原題:Always
製作:1989年/アメリカ/121分
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:リチャード・ドレイファス/ホリー・ハンター

無茶な飛行でいつも周囲をはらはらさせている森林火災の消火隊員ピートを恋人に持つドリンダは、誕生日にピートからドレスとハイヒールをプレゼントされた夜、消火飛行のパイロットになりたい、と言い出した。許さないピートに彼女は、友人のアルから聞かされていたパイロット養成学校の教官になるよう頼む。死と背中合わせの仕事を続けるピートを心配したドリンダの心を察した彼は、それを約束する。ところが非番の日に起きた山火事の出勤を命じられたピートは、ドリンダの制止も聞かず飛行機に乗り込み、エンジンに火のついたアルの飛行機を鎮火させようとして逆に爆死してしまうのだった・・・・。

43年製作の「ジョーと呼ばれた男」(日本未公開)のスピルバーグ監督によるrリメイク版。基本はラブ・ストーリーだが、殉職した森林火災消火隊員が、亡くなった後も幽霊(といっても誰も見えないが)になって恋人を見守り続けるというファンタジードラマでもある。本作は1990年日本公開の作品であるが、同じ年に日本公開された「ゴースト ニューヨークの幻」と展開/設定がかなり被っている内容である。ただ、切り口がちょっと違うので比較して観たらいいかと思う。本作の方は基本、悪い人は出てこず、愛にあふれていて、清々しい内容である。あと、特筆すべき点はやはりオードリー・ヘプバーンの出演。天使という意外な役どころだが、違和感を感じさせないところがさすが。ただ、残念ながら本作が遺作となった。

劇場公開日 1990年4月6日



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2020-06-11

バカヤロー!2 幸せになりたい

★★(2.0)
バカヤロー!2 幸せになりたい
鑑賞No:00328
製作:1989年/日本/98分
監督:本田昌広/鈴木元/岩松了/成田裕介
出演:小林稔侍/堤真一/藤井郁弥/山田邦子

前年に公開されヒットしたオムニバス映画「バカヤロー! 私、怒ってます」の続編。本作も以下の4話で構成。
「パパの立場もわかれ」
旅行代理店社員の岡田良介は、お得意様の苦情処理係。日曜日もお詫びに回っている。家に帰れば妻の夏子と娘の亜矢子に「どこへも連れてってくれない」と文句を言われるが、ある日社員特典で南太平洋、ニューカレドニアの切符を3枚予約し、家族旅行の約束をしたが・・・・。
「こわいお客様がイヤだ」
梶木丸男は深夜のコンビニエンス・ストアでアルバイトしている。ある日可愛い女の子がやって来て、梶木は一目惚れするが、そのうち彼女を意識するあまり幻想をみるようになり・・・・。
「新しさについていけない」
郊外の建売り住宅に引っ越してきた新婚カップルの秋男とむら子。二人はユーミンのレコードをかけようとしたが針がないので買いに出かけた。しかし、CD時代の電気屋はなかなか針を売ってくれない。音のうるさい旧型の掃除機や洗濯機も買い替えたが、隣の電気に詳しい青年がいろいろ文句をつけてきて・・・・。
「女だけトシとるなんて」
26歳の理恵は結婚式で、自分より若そうな新婦の表情を感慨深げに見ていた。恋人は煮え切らず、理恵は東京の会社を辞めて故郷へ帰った。しかし、地元の会社は東京帰りを煙たがり、親は見合いを勧める。夫を交通事故で失した友達を見て再就職を決意するが、面接で年齢や結婚のことばかり問題にされ・・・・。

「パパの立場もわかれ」は同じサラリーマンとしてよくある話で、この当時は現在よりももっと酷かったはず。今の人の方が自由気ままに発言できるのでは? 「こわいお客様がイヤだ」は現実離れし過ぎていて、ついて行けなかった。 「新しさについていけない」は今でこそ納得。若い頃は私も知ったかぶりする側だったかもしれないが、今はまさに新婚カップル側。操作が分からない電化製品が増えた。気持ちがよく分かる1話。逆に「女だけトシとるなんて」は私は男性なので真には分からないと思うけど、今ほどセクハラなどうるさくなかった時代なので、女性にとってはつらい時代だったように思われる。是非はあるけど、この時代は今よりおおらかで自由で、懐かしい。なお、映画作品としては物足らない内容。(TVドラマレベル)

劇場公開日 1989年7月8日

(予告編なし)

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2020-06-02

226

★★★(3.0)
w226.jpg
鑑賞No:00320
英題:The Four Days of Snow and Blood
製作:1989年/日本/114分
監督:五社英雄
出演:萩原健一/三浦友和/竹中直人/本木雅弘

昭和11年2月26日。昭和維新を掲げた陸軍の青年将校たちは、1500人にも及ぶ決起部隊を率いてクーデターを起こした。彼らは雪の降る中、岡田首相、高橋蔵相、斎藤内大臣、鈴木侍従長などを襲撃。翌27日に戒厳令が施行され、決起部隊は原隊への復帰命令を受けた。原隊からの食糧提供も止められ、将校たちは自分の家族や恋人のことを思い返す・・・・。

二・二六事件の発生から終結までの四日間を描いた五社英雄監督作品。オールスター・キャストと銘打っているが、確かにキャストは凄い。割と最近亡くなった渡瀬恒彦・松方弘樹・梅宮辰夫・八千草薫などを始め、萩原健一・三浦友和・竹中直人・本木雅弘などの主役級スターや高峰三枝子・丹波哲郎・ 仲代達矢・田村高廣といった大御所スターまで出演している。が、その割に内容が超豪華とは言いがたい。二・二六事件四日間を描くという触れ込みだから間違ってはいないのだが、いきなり事件が始まり、どうしてこの事件が起こったのか、その理由や背景がまったく示されない。もう少し、事件の本質に迫れるかと思ったが、ちょっと期待外れだった。

劇場公開日 1989年6月17日



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2020-05-13

大霊界 死んだらどうなる

★★(2.0)
w大霊界 死んだらどうなる
鑑賞No:00308
製作:1989年/日本/97分
監督:石田照
出演:丹波義隆/エブリン・ブリンクリー

物理学者、曽我隆は、国際心霊研究会に出席する途中、バス事故に遭遇。愛犬共々、死亡してしまう。死亡したバスの乗客20人あまりの前に、霊人達が現れ、彼らは、精霊界に導かれる。その後、生前の行いに則した霊界に送られるが、曽我は、愛犬と共に、天国、地獄を含めた霊界探訪をさせられる羽目になってしまう・・・・。

心霊学と霊界の研究家としても知られる俳優の丹波哲郎のベストセラー「丹波哲郎の大霊界」の映画化作品。映画としては特筆すべきところは無いが、丹波哲郎のネームバリューに加え、総監督・脚本を務めたこともあり、映画自体はそれなりにヒット。これに気をよくしたのか、丹波さん、2作目、3作目の続編も作ってしまった。霊界のイメージは丹波哲郎の思い入れが強いのか、独自の世界が展開するが、画像的には現実世界との違いは大差なく、神秘さには欠ける。

劇場公開日 1989年1月14日

(予告編なし)

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2020-05-08

千利休 本覺坊遺文

★★(2.0)
w千利休 本覺坊遺文
鑑賞No:00307
製作:1989年/日本/107分
監督:熊井啓
出演:奥田瑛二/三船敏郎/萬屋錦之介/加藤剛

千利休が太閤秀吉の命で自害して27年。愛弟子だった本覺坊は洛北の山中で、半ば世捨て人のように日々を送っていた。ある日、利休がなぜ秀吉の怒りを買ったのかという理由を解明しようとしていた織田有楽斎と会い、有楽斎に問われるまま、死に至るまでの利休の行動を語るのだが・・・・。

千利休はなぜ死ななければならなかったのか?をテーマにした重厚な歴史ドラマ。原作が井上靖だけあって、どこかチョット小難しく、特に精神面の描写が中心なため、結構分かりにくい。出演者もオール男優キャストということで、色気も何もあったものではない、いわゆる映像的にも侘び寂びの世界が展開していく、少し暗い映画ではある。死の謎を追うというよりも、利休の茶人としてのあるべき姿や、本覺坊の師に対する思いなどが描かれている映画で、興味がないと観るには辛い映画。

劇場公開日 1989年10月7日

(予告編なし)

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2020-04-27

スウィートホーム

★★★(3.0)
wスウィートホーム_横
鑑賞No:00303
製作:1989年/日本/102分
監督:黒沢清
出演:宮本信子/山城新伍/NOKKO/黒田福美

故・間宮画伯の屋敷を訪れたTVクルーは、そこで幻の壁画を発見したことから、その経緯を調べ始めた。すると次々と怪奇現象が起こったため、取材を断念し、引き上げ準備をしている最中にカメラマンとレポーターが亡くなってしまう。 そんなところへ山村と名乗る老人が現れ・・・・。

本作は監督では無いが、製作総指揮として参加している伊丹十三作品の一つ。監督は伊丹十三が指名した、本格ホラー映画の第一人者・黒沢清。だが、この二人、お互い相容れ無かったようで、ソフト化の権利で未だに揉めているよう。そもそも、伊丹十三は、葬式、マルサ、マルタイ、ミンボーなどといった、これまで映画のテーマになりにくい、陽の当たりにくかった分野に光を当てた作品が多く、聞き慣れない専門用語の頻出がかえって新鮮に写り、ヒットした一因になったかもしれない。そんな中で、本作はこれまでの毛色が異なる作品。そのため、監督しなかったのかもしれないが、やはり黒沢清と作品に関しても揉めたのかもしれない。伊丹十三が目指した作品としては出来が悪すぎる嫌いがある作品。

劇場公開日 1989年1月21日



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2020-04-11

彼女が水着にきがえたら

★★★+(3.5)
w彼女が水着にきがえたら
鑑賞No:00288
製作:1989年/日本/103分
監督:馬場康夫
出演:原田知世/織田裕二/伊藤かずえ/竹内力

22歳のOL・田中真理子と同僚の恭世はゴールデンウィークに金持ちのプレイボーイ・山口に誘われ、豪華クルーザーのアマゾン号に乗り込む。目的はスキューバ・ダイビング。翌日二人は三戸浜沖の海底で、朝鮮戦争時、多額の宝石を積んで墜落したドラゴンレディを見つけたが、深く潜りすぎて、ヨットのツバメ号を操る年輩の大塚と若い吉岡に助けられる・・・。

「私をスキーに連れてって」のホイチョイ・プロが海をテーマに製作した映画。サザンオールスターズの曲に乗ってストーリーは軽快に進んでいく。コミカルなシーンも交えながら、単純ではあるが楽しめるラブストーリー。海とサザンと気楽な映画の好きな人にはお奨め。

劇場公開日 1989年6月10日



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2020-03-10

ロックアップ

★★★(3.0)
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鑑賞No:00269
原題:Lock-Up
製作:1989年/アメリカ/109分
監督:ジョン・フリン
出演:シルベスター・スタローン/ドナルド・サザーランド

模範囚フランク・レオンは、仮出所の日々を婚約者メリッサと過ごし、刑期も後6カ月に迫っていた。ところがある日、服役中の刑務所に戻ってきたフランクは、深夜突然の襲撃をうけ、護送車に乗せられ、5000人の凶悪犯がひしめくゲートウェイ刑務所に運び込まれる。そしてここの所長ドラムグールは、フランクヘ陰険な復讐を開始する・・・・。

脱獄がテーマのようなイメージがあるが、脱獄よりも刑務所内での陰湿な所長による虐めが中心。虐めによりフランクは肉体的にも精神的にも追い詰められ、脱獄せざるを得ないのも所長の策略だった。そんな悪の権化のような所長役をドナルド・サザーランドが見事に演じきっている。この好演があってこそ、スタローンも輝いて見えるというものだ。

劇場公開日 1989年12月2日



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2020-02-28

ローズ家の戦争

★★★(3.0)
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鑑賞No:00260
原題:The War of the Roses
製作:1989年/アメリカ/116分
監督:ダニー・デビート
出演:マイケル・ダグラス/キャスリーン・ターナー

運命的に出会ったバーバラとオリバー。熱烈に愛し合い結婚した2人は、子どもたちにも恵まれ、幸せな家庭生活を送っていた。ところが17年目を迎え、バーバラはもう夫に対する愛が冷めていたことに気づく。そしてついに、オリバーに離婚を切り出すバーバラ。養育権と邸宅の所有権を主張する彼女に対し、なんとか思いとどまらせようとするオリバーだったが・・・・。

「ロマンシングストーン秘宝の谷」と同じマイケル・ダグラスとキャスリーン・ターナーの共演。この時はとても仲睦まじい間柄だったが、本作ではその跡形もないほど凄まじい夫婦喧嘩を演じている。もはやこれは喧嘩ではなく、タイトル通り”戦争”と言える。特に妻役のキャスリーン・ターナーが凄い。女性の怖さを男性は身をもって知らされる内容だ。ブラックコメディの領域を超えた恐るべき作品。

劇場公開日 1990年5月18日



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2020-02-04

メジャーリーグ

★★★+(3.5)
wメジャーリーグ
鑑賞No:00238
原題:Major League
製作:1989年/アメリカ/107分
監督:デヴィッド・S・ウォード
出演:トム・ベレンジャー/チャーリー・シーン

アメリカンリーグの東地区クリーブランド・インディアンズは何十年も優勝から遠ざかっている弱小チーム。そんなチームの本拠地をマイアミに移そうと、女オーナーのレイチェル・フェルプスは秘かに企んでいた。それは1年間の観客動員数を60万以下とすること。そのため彼女は、監督のルー・ブラウンをはじめ一癖も二癖もある連中を集めさせた。もともと実力のない彼らの試合は散々で、連戦連敗を繰り返すことに・・・・。

いまでこそ、野茂やイチロー、松井をはじめ、最近ではダルビッシュや田中将大など日本野球界のスターたちがこぞって海を渡りメジャーリーグで活躍する昨今、メジャーリーグは野球にさほど詳しくない日本人にとっても身近になったが、この映画の頃はまだまだメジャーリーグは一部の通の人はいざ知らず、一般の人にはまだまだ馴染みが薄かったのではないだろうか?そういう意味で映画とはいえ、この映画は本場メジャーリーグをより身近に感じさせた映画ではないだろうか。(少なくとも私自身はこの映画でメジャーリーグのことが多少なりとも分かった次第) 内容的にはドタバタコメディの感は拭えず、ベタなストーリーではあるが、野球の楽しさを随所に感じさせる。人材の海外流出も原因にはあるが、日本の野球は年毎につまらなくなっているが、この映画が魅せるエンターテイメントをもう少し取り入れないとますますだめになっていくかも!?

劇場公開日 1989年6月24日



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2020-02-02

メイフィールドの怪人たち

★★★(3.0)
wメイフィールドの怪人たち
鑑賞No:00237
原題:The Burbs
製作:1989年/アメリカ/102分
監督:ジョー・ダンテ
出演:トム・ハンクス/キャリー・フィッシャー

閑静な郊外の住宅街メイフィールド・プレイス。ある日、平凡な家庭を持つレイ・ピーターソンの家の隣に、クロペック一家が引っ越してくる。一ヶ月以上経つにも関わらず、挨拶も無く、近所で一家を見かける人もほとんどいなかった。芝生の手入れも、外壁の舗装も施されない薄気味悪い屋敷の地下室からは、夜な夜な近所中に響くほどの轟音が鳴り響く。そんな隣人の怪しげな噂を次々と耳にしたレイは、妻のキャロルの忠告に耳を傾けず、近所に住む友人のアートと退役軍人のマークとでクロペック一家の正体を突き止めようとするが・・・・。

まだコメディ俳優色の強かったトム・ハンクスの若き頃の作品。トム・ハンクスの奥さん役を演じているのは「スターウォーズ」のレイア姫のキャリー・フィッシャー。コメディ作品だが、ドタバタ色が強く、面白く感じるかどうかは人によって大きく分かれそうな内容。ただ、単純なコメディ作品ではなく、ちょっぴりホラー色も入っている。結末はありきたりだが、トム・ハンクス好きな人には楽しめる。

劇場公開日 1989年7月22日



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2020-01-29

ミクロキッズ

★★★+(3.5)
wミクロキッズ
鑑賞No:00233
原題:Honey, I Shrunk The Kids
製作:1989年/アメリカ/93分
監督:ジョー・ジョンストン
出演:リック・モラニス/マット・フルーワー

サリンスキー博士が開発した電磁物体縮小機はあらゆる物質を260分の1にしてしまう機械。その機械が、野球の球が当たったはずみで作動し、サリンスキーの子供及び隣人の子供4人がその光を浴びてミクロサイズに縮んでしまった・・・。

6ミリサイズに縮んだ4人の子供たちの冒険を描くコミカルなSFXアドベンチャー。普段はなんでもない庭の芝生が、ミクロサイズに縮んだことで恐るべきジャングルに変貌するという設定は興味をそそる内容だった。馬鹿げた内容といえばそれまでだが、笑いの要素もふんだんにあり、ファミリーで楽しめる娯楽映画となっている。今ならCGを使った映像になるのだろうが、本作はCGに頼らず巨大なセットを作って撮影したあたり、逆に今観ると新鮮。

劇場公開日 1990年3月10日



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2019-12-20

ベイビー・トーク

★★★+(3.5)
wベイビー・トーク
鑑賞No:00208
原題:Look Who's Talking
製作:1989年/アメリカ/96分
監督:エイミー・ヘッカリング
出演:ジョン・トラボルタ/カースティ・アレイ

不倫の末、妊娠した会計士のモリーは未婚の母になることを決意。やがて彼女は男の子を産む。マイキーと名づけられたその子のために、理想的な父親を見つけようとするモリー。そんな彼女はタクシーの運転手ジェームズにベビーシッターを依頼することに。やがてモリーとジェームズは惹かれあうようになるが・・・・。

何よりもこの映画の良さはアイディア。赤ちゃんが実は大人の会話を理解しているとしたら・・・、そしてその会話に対して意見が言えるとしたら・・・・・。実に設定が興味深くて面白い。もちろん、その期待を裏切らずに内容もよかった。これはキャストのおかげでもある。ジョン・トラボルタもカースティ・アレイも役にぴったりマッチしている。そして何よりもナイスキャスティングが赤ちゃんのマイキーの声を演じているブルース・ウィリスだ。ミスマッチとも思えるこの配役の意外性が一層、赤ちゃんを可愛らしくし、作品を面白くしたようだ。

劇場公開日 1990年4月13日



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2019-12-13

ブラック・レイン

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00201
原題:Black Rain
製作:1989年/アメリカ/125分
監督:リドリー・スコット
出演:マイケル・ダグラス/高倉健/松田優作/アンディ・ガルシア

ニューヨーク市警の刑事2人・ニックとチャーリーは殺人犯・佐藤を護送して大阪空港に降り立つ。しかし偽警官に佐藤を奪われてしまう。2人は言葉も通じない国で困惑しながらも、佐藤追跡捜査に参加させてもらうが、やがてチャーリーが佐藤に惨殺されるという事態に・・・。

マイケル・ダグラスと高倉健の初共演、アメリカ映画初の大阪ロケでも有名になったが、何よりも松田優作の鬼気迫る演技、そして松田優作の遺作となった映画として有名。舞台は日本であり、マイケル・ダグラスやアンディ・ガルシアに比べ、はるかに松田優作や高倉健の演技が光る作品。特に死期を悟った松田優作のこの映画に賭ける執念には脱帽した。ハリウッド映画だが、日本人の映画といえる。

劇場公開日 1989年10月7日



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2019-12-07

フィールド・オブ・ドリームス

★★★★+(4.5)
wフィールド・オブ・ドリームス
鑑賞No:00196
原題:Field of dreams
製作:1989年/アメリカ/107分
監督:フィル・アルデン・ロビンソン
出演:ケビン・コスナー/ギャビー・ホフマン

“農場を野球場にすれば彼がやってくる”というお告げにしたがって、とうもろこし畑をつぶしてしまう農夫レイ。そして作った野球場に現れたのは、1952年に死んだ伝説の大リーガー シューレス・ジョーだった。その後、ジョーとともに八百長試合のかどで球界を追放された8人のメンバーが現れ、レイに新たなお告げが告げられる・・・。

実際の事件“ブラック・ソックス・スキャンダル”をモチーフに、不思議な世界に誘われるファンタスティックな映画であり、感動的な親子愛を描いている。お告げの意味を解明していくストーリーも興味深いが、夢や情熱を持つことのすばらしさも教えてくれている。ラストシーンは感動。

劇場公開日 1990年3月24日



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2019-11-27

晩秋

★★★(3.0)
w晩秋
鑑賞No:00188
原題:Dad
製作:1989年/アメリカ/118分
監督:ゲイリー・デビッド・ゴールドバーグ
出演:ジャック・レモン/テッド・ダンソン

ウォール街で働くエリート・ビジネスマンのジョンは、母親ベティが倒れたため急いで帰郷する。だが母は回復したものの、それが原因で今度は父ジェイクが寝込んでしまう。やがて床から起き上がったジェイクは、急速に老け込み、記憶も断片的になっていた。家族が一緒にいる事の重要性に遅まきながら気づいたジョンはこのまま故郷にとどまる事を決意する・・・・。

初めて観たのは公開年の試写会でのこと。まだ、若かったせいもあり、よくある親子・家族をテーマにした映画という程度の印象で当時、あまり感じるところはなかった。ただ、多少の確執はあるものの、家族みんなイイ人で、感じのよい作品だった。あれから30年。自身の親も年老い、この映画で描かれたことが身に染みて分かるようになってきた。自然体で演じているように見えるジャック・レモンの父親役は見事で必見。

劇場公開日 1990年4月20日



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2019-11-19

バットマン

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00181
原題:Batman
製作:1989年/アメリカ/126分
監督:ティム・バートン
出演:マイケル・キートン/ジャック・ニコルソン

無法都市ゴッサム・シティ。そんな街の悪人退治をバットマンが行っていた。ある日、化学工場を襲った暗黒街のボス、グリソムの部下ネピアもバットマンによって退治される。しかし、そのときに浴びた廃液の毒によって容貌が一変したネピアはジョーカーと名乗り、ボスのグリソムを殺した後、バットマンへの復讐を始めることに・・・。

ボブ・ケインの原作漫画の映画化。マイケル・キートンによって最初に作られたバットマン(ブルース・ウェイン)像が印象的なため、以後バットマンの配役が変わるごとに違和感を感じ得なかった。それぐらい私的にはマイケル・キートンのバットマンがハマリ役のように思える。(当時、アメコミのファンからマイケル・キートンの起用に対し批判があったそうだが・・)ジャーカー役のジャック・ニコルソンも熱演しており、全編として暗いイメージのある本作だが、「リターンズ」「フォーエヴァー」「Mrフリーズの逆襲」と続くシリーズの中でもいい出来だと思う。

劇場公開日 1989年12月2日



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2019-11-09

ハーレム・ナイト

★★(2.0)
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鑑賞No:00171
原題:Harlem Nights
製作:1989年/アメリカ/116分
監督:エディ・マーフィ
出演:エディ・マーフィ/リチャード・プライアー

1918年のニューヨーク・ハーレム。孤児だったクイックは、ハーレム最大のクラブの経営者シュガー・レイに引き取られて育てられ、彼の右腕をつとめるまでになった。ある日、ギャングのボス、バグジーが悪徳刑事のフィルを使ってレイに嫌がらせをし、売り上げの3分の2のピンハネを要求してくるが、クイックとレイは逆に彼らを罠にはめて、大金をせしめようと画策するが・・・・。

名作「スティング」のエディ・マーフィ版と言われているが、ストーリー展開が似ているだけで、内容のレベルは遠く「スティング」には及ばない。それもこれもエディ・マーフィが主演にだけ力を注げばもっと面白い作品ができたかも知れないが(監督にもよるが)、主演・監督・脚本・製作総指揮の4役をこなしたことで役者の部分に全力投入できなかったきらいがみえる。そんなイマイチな感じの作品だが、エディ・マーフィ全盛の頃ということもあって、「ビバリーヒルズ・コップ」や「星の王子ニューヨークへ行く」などに続いて5年連続となる全米No.1ヒットを記録しているのは当時の人気の高さによるものであろう。

劇場公開日 1989年12月23日



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2019-09-21

ターナー&フーチ/すてきな相棒

★★★(3.0)
wターナーフーチ
鑑賞No:00130
原題:Turner & Hooch
製作:1989年/アメリカ/99分
監督:ロジャー・スポティスウッド
出演:トム・ハンクス/メア・ウィニンガム

小さな港町の警察捜査官スコット・ターナーは、異常なまでに几帳面な男。そんな彼が事件の行きがかり上、ある犬を預かることになる。このフーチという名の犬、とてつもなくだらしなく、卑しく、行儀が悪い。この犬を預かったばかりに、彼の今までの平穏な生活は崩れてゆく・・・・。

まだトム・ハンクスがコメディ俳優という印象が強かった若かりし頃の作品。動物が登場する作品というのもヒット映画の一つの要素だが、本作に出てくる犬はカッコいいとかカワイイといった類の犬ではない。むしろ汚く、だらしなく、あまり近寄りたくない犬である。ただ、見た目は悪いが、どこか憎めない。そんなフーチという犬と、トム・ハンクス演じるターナーとの絶妙な(?)コンビは大いに笑いを誘う。

劇場公開日 1990年3月10日



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2019-07-15

三国志 大いなる飛翔

★★★(3.0)
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鑑賞No:00094
原題:Three Great Kingdoms
製作:1989年/中国/130分
監督:胡攻(フー・メイ)
出演:王文有(ワン・ウンイオウ)

時は二世紀末。都では董卓が傀儡政権を樹立して権力を恣にしていたが、呂布によって董卓は殺され、その呂布も曹操に殺される。さらに官渡の戦いで袁紹を破った曹操がその後覇権を握ることになった。一方、もともと曹操の下にいた劉備は曹操に破れ、諸国を流浪しながら力を蓄えていく。そして三顧の礼をもって諸葛孔明を軍師と迎え入れ、孫権と組んで曹操に対抗する・・・・。

中国の有名な史書「三国志」の中の、“桃園の誓い”から“赤壁の戦い”までを描いている。三国志を勉強したい人にとっては役に立つ三国志ダイジェストといった感じ。細かい点はあまり描ききれていないが、2時間強という時間枠の中で、三国志の数々のエピソードを描くのは大変なことで、そういう意味ではポイントポイントをよく押さえてコンパクトに纏めているなといった感じがした。有名な“吉川”三国志を始め、数々の三国志物は読んでおり、自分なりに登場人物のイメージ像が出来上がっていたので、実際映画で映像として観ると違和感は否めなかったがこれはやむを得ない。何万人というエキストラを使っており、中国映画としては壮大なスペクタル映画といえる。

劇場公開日 1990年7月28日

(予告編なし)

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2019-07-02

ザ・フライ2 二世誕生

★★+(2.5)
wザ・フライ2 二世誕生
鑑賞No:00089
原題:The Fly II
製作:1989年/アメリカ/105分
監督:クリス・ウェイラス
出演:エリック・ストルツ/ダフニ・ズーニガ

ハエ男セスの遺児として生まれたマーティンは、科学研究所の厳重な監視の下、人間の何倍ものスピードで成長し、5歳になる頃には大人の体格となっていた。頭脳も明晰であったマーティンは父親が研究していた物質転送の研究を引き継ぐが、ハエの遺伝子を受け継いだマーティンの身体は次第に変化していき・・・・。

1作目が秀逸だっただけに、どうしても比較すると見劣りがしてしまう。続編ゆえの評価になってしまうが、やはり人間からハエに変化していく怖さ、哀しさの表現が物足らなく、単なるモンスター映画的になっていたのが前作越えできなかった最大の要因でしょうか?前作のラストが続編を期待させる終わり方だっただけに、その期待に応えてくれたことは評価に値しますが・・・。

劇場公開日 1989年5月3日



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  1. 洋画-さ
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2019-06-01

ゴーストバスターズ2

★★★(3.0)
wゴーストバスターズ2
鑑賞No:00071
原題:Ghostbusters II
製作:1989年/アメリカ/108分
監督:アイヴァン・ライトマン
出演:ビル・マーレイ/ダン・エイクロイド

営業停止処分を受け、解散して5年経つゴーストバスターズ。ある日、ディナの息子を乗せた乳母車が突然動き出す事件が起こり、ディナはゴーストバスターズの一人、イゴンに真相解明を依頼する。それを知ったピーターはこれをきっかけにディナとよりを戻すため、必死に調査し、やがて廃線となった地下鉄にスライムがいることを突き止める。しかしこの調査が原因でニューヨーク全体が停電してしまい・・・・。

お馴染みの主題曲にのってゴースト退治をするコメディ映画で、家族揃って気楽に楽しめる映画。しかし、内容的には「1」と大差なく、新鮮味には欠ける。終盤の意外な登場人物(?)だった「1」でのマシュマロマンは、さすがに意表を突かれ、(いい悪いは別として)唖然としたが、その分今回は必要以上に期待しすぎたため、サプライズキャラにはあまり驚かなかった。ただ、出演者にはビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、リック・モラニスとアメリカを代表するコメディ俳優が揃っているので、全体を通して楽しませてはくれる映画である。

劇場公開日 1989年11月25日



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  1. 洋画-こ
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  3. CM(0)

2019-05-29

恋人たちの予感

★★★(3.0)
w恋人たちの予感
鑑賞No:00068
原題:When Harry Met Sally...
製作:1989年/アメリカ/96分
監督:ロブ・ライナー
出演:ビリー・クリスタル/メグ・ライアン

77年のシカゴ、大学を卒業したばかりのハリー・バーンズとサリー・オルブライトは、ハリーの恋人がサリーの親友であったことから経費節約のために同じ車でニューヨークに出ることになるが、事あるごとに2人は意見を衝突させ、初めての出会いは最悪のものとなった。それから5年後、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港で2人は偶然再会し・・・・。

本作でメグ・ライアンが初主演を果たし、それまでゴールディ・ホーンの独壇場であったコメディ・プリンセスの座に名を連ねた作品。その後、「めぐり逢えたら」や「ユー・ガット・メール」など90年代を代表するキュートなラブロマンスのヒロインとなる。本作では、「友達以上恋人未満」というなかなか男女間で成立しない微妙な関係を何だかんだ言って11年も続けて結ばれるという展開を、飽きさせず見事に惹きつけ続け演じている。

劇場公開日 1989年12月9日



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  1. 洋画-こ
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  3. CM(0)

2019-05-15

キャノンボール/新しき挑戦者たち

★★(2.0)
wキャノンボール 新しき挑戦者たち
鑑賞No:00058
原題:The Cannonball Run III: Speed Zone
製作:1989年/カナダ/96分
監督:ジム・ドレイク
出演:メロディ・アンダーソン/ピーター・ボイル

ワシントンからサンタモニカまでの5000キロを誰が一番早く横断するかを競うカーレース「キャノンボール」が今年も始まろうとしていた。交通法規を完全に無視したこのレースを阻止すべく、警察署長のエドセルは参加者全員をレース前日に逮捕するが・・・・。

シリーズ第3作と位置づけられているが、前2作とは関係ない(製作会社もキャストも違う)作品。豪華キャストで有名なこのシリーズだが、やはり前2作と比べ、知らない人ばっかり。ただチョイ役でブルックや・シールズカール・ルイスが出ているので、それは楽しみ。ストーリーはいたって簡単で、斬新さはないものの、気楽に安心して観れるので暇つぶしにはいいかも!?

劇場公開日 1989年6月3日



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  1. 洋画-き
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2019-03-17

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦

★★★★(4.0)
wインディ・ジョーンズ 最後の聖戦
鑑賞No:00024
原題:Indiana Jones and the Last Crusade
製作:1989年/アメリカ/127分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ハリソン・フォード/ショーン・コネリー

今回は1938年のナチス・ドイツが舞台。キリストが最後の晩餐で使用したという聖杯をめぐってインディとナチス・ドイツの争奪戦を描く。1912年のユタ州の洞窟で、少年のインディはスペインの宝物を盗掘する悪党から十字架を横取りして逃げ帰る。それから26年後、考古学教授で冒険家としても活躍していたインディが何者かに襲われる。その原因は例の十字架。同じ頃、行方不明だった父親から“聖杯日誌”が送られてくる・・・。

人気シリーズの第3弾。シリーズ「1」「2」とも粗野ながら冒険活劇として傑作ともいえる面白さだったが、本作は映画としての完成度が高まった分、昔ながらの冒険活劇といった側面がやや薄れた感じ。それでも見事な掛け合いを見せてくれるショーン・コネリーの登場で別の面白さは加わっている。また、インディの少年時代のエピソードも加わり、父子の情愛も含め幅の広い作品として楽しめる。本作から19年を経て、いよいよ6月にはシリーズ最新作である4作目「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」が公開される。次第に内容が明らかになりつつあるが、齢60をはるかに超したハリソン・フォードの、注目のアクションはどうか?チョット心配。

劇場公開日 1989年7月8日



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  1. 洋画-い
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  3. CM(0)

2017-01-18

釣りバカ日誌2

★★★
釣りバカ日誌2
鑑賞No:01380
製作:1989年/日本/96分
監督:栗山富夫
出演:西田敏行/三國連太郎/石田えり/谷啓

スーさんこと鈴木建設の社長・鈴木一之助は役員の態度に腹をたて、ふいっと姿をくらましてしまう。ハマちゃんはスーさんの奥さんの依頼でスーさんを捜しに伊良湖岬に向うが、そこで美女と一緒にホテルに宿泊しているスーさんに出会い・・・。

シリーズ第2作。のっけからハマちゃん一家は東京にいたが、前作(1作目)のラストでは確か四国に転勤になったのではなかったか?そんなことはどうでもいいが、今回より「男はつらいよ」と同様、マドンナともいうべき女性が登場し、ストーリーに花を咲かせることになる。マドンナ役は原田美枝子で、スーさんとの淡い恋心が描かれている。西田敏行と三國連太郎との掛け合いだけでなく、マドンナ登場によるラブストーリーも絡ませ、シリーズが定着していくことになる基礎となった作品。

劇場公開日 1989年12月27日



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  1. 邦画-つ
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2016-11-08

座頭市(1989年版)

★★★
座頭市(1989年)
鑑賞No:01587
製作:1989年/日本/116分
監督:勝新太郎
出演:勝新太郎/緒形拳/樋口可南子/陣内孝則

牢を出たばかりの座頭市は、漁師の儀助の家に厄介になりながら、五右衛門一家の開く賭場で遊んでいた。その賭場で大勝ちした市に憮然とした五右衛門一家は取り囲むが、女親分のおはんのとりなしにより難を逃れる。そんな頃、跡目を継いだばかりの五右衛門は、宿場一帯を仕切るため、八州取締役に取り入ろうとしていた・・・。

「座頭市」シリーズは1962年以降、数多く作られたが、この作品は主役の勝新太郎が唯一監督を務めた作品。また勝新太郎による座頭市は本作品が最後となっている。勝新・座頭市はTVでは何度か観たことがあったが、映画で観るのは初めて。基本的にはTVと特に変わった印象はなかったが、勝新太郎が製作・監督・脚本・主演を務めただけあって座頭市の面白い部分を巧く集めた、いわゆる集大成のような感はあった。座頭市というキャラクタも魅力あるキャラである。盲目という障害を持ち、世間的には弱者という立場にあり、腰の低い按摩という普段の姿から、一変して立ち回りは後ろにも目があるかのごとく見事な居合術に唖然とする。この180度の変わりようもヒーローものの一つの魅力だ。20年前の作品ということもあり、お馴染みの顔ぶれも多いが皆若く、ある意味新鮮に観ることができた。「2」の企画もあったようだが、撮影中の不幸な事件や、勝新太郎の逮捕などで流れたことは残念である。

劇場公開日 1989年2月4日



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  1. 邦画-さ
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  3. CM(0)

2016-06-08

ファミリービジネス

★★★
ファミリービジネス
鑑賞No:00592
原題:Family Business
製作:1989年/アメリカ/110分
監督:シドニー・ルメット
出演:ショーン・コネリー/ダスティン・ホフマン/マシュー・ブロデリック

ニューヨークに暮らすジェシーは泥棒家業ひと筋に生きる男。その息子ビトーは結婚し、息子が生まれたことを機に泥棒を引退していた。ところがビトーの息子アダムは祖父のジェシーを秘かに尊敬し、新製品の強奪計画を提案。ビトーも父と息子を放っておくことができず、それに加わることに。父子、そして孫から成る泥棒チームは計画を実行に移すが・・・・。

泥棒を主人公にしたコミカルタッチのファミリー・ドラマ。現役の泥棒の祖父に、今は現役を引退し堅気になっている父、そして祖父に憧れて一流の泥棒になることを夢見る息子の3世代が織りなすドラマとなっている。よって、家族愛がテーマとなっているが、断絶気味の3世代が一致協力して大仕事をこなすことになって家族の絆を回復するという話だが、この3世代には文化、風習、宗教がさまざまで、まさに現代アメリカの縮図を見るよう。コメディながら意外と重たい内容・結末だ。

劇場公開日 1990年1月20日



(キャスト一覧)
ロザンナ・デ・ソート
ショーン・コネリー
ダスティン・ホフマン
マシュー・ブロデリック
ジャネット・キャロル


  1. 洋画-ふ

2015-10-09

ニュー・シネマ・パラダイス

★★★★
ニュー・シネマ・パラダイス
鑑賞No:00585
原題:Nuovo cinema paradiso
製作:1989年/イタリア、フランス/124分
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:フィリップ・ノワレ/ジャック・ベラン

シチリアで育ったサルヴァトーレはある日、故郷からアルフレッドの死の知らせを受ける。アルフレッドは、彼が幼い頃よく出入りした映画館パラダイス座の映写技師だった。葬儀のため30年ぶりに島に戻った彼は、パラダイス座が廃館になっていることを知る・・・。

アカデミー外国語映画賞及びカンヌ映画祭審査員特別グランプリを受賞した、G・トルナトーレ監督の秀作。ノスタルジックな雰囲気と、作中で流れるエンニオ・モリコーネの音楽が何ともいえない映画。大戦直後の、映画を心のよりどころとする人々と、フィルム1コマ1コマに対する映写技師アルフレッドの熱い思いが伝わって来る。幼い頃のサルヴァトーレを演じたサルヴァトーレ・“トト”・カシオの演技も愛らしい。

劇場公開日 1989年12月16日


  1. 洋画-に

2014-09-06

バロン

★★★
バロン
鑑賞No:01799
製作:1989年/イギリス/125分
監督:テリー・ギリアム
出演:ジョン・ネヴィル/エリック・アイドル

18世紀、トルコ軍の占領下にあったドイツのとある港町の劇場の舞台に、バロン・ミュンハウゼンが突然姿を現す。彼は、自分がトルコ軍に追われるはめになった理由を語るが、あまりにも荒唐無稽な話だったので誰も信用しなかった。しかし、10歳の少女サリーに励まされ、トルコ軍を撃退する約束をしてしまう。そこで彼は、かつて一緒に戦った4人の仲間を集めるために絹の下着で作った巨大気球でサリーとともに旅に出るが・・・・。

作り手の遊び心が感じられる映画。しかし、内輪ウケしてるのかもしれないが、観ている側にはその面白さはあまり伝わってこない。そこにも興行的失敗の大きな要因があったのかもしれない。テリー・ギリアムといえば、家族で楽しめる映画が多いが、大人にはちょっと幼稚でバカバカしく、子供にはシュールなギャグが伝わるか疑問が残るといった中途半端さは否めなかった。ただ最近のCGを使った映画を見慣れているせいか、映像的には稚拙ながら、手作り感が伝わってくるような新鮮さは逆にあった。原作はドイツの民謡「ホラ吹き男爵の冒険」。この話の主人公がミュンヒハウゼン男爵だが、彼は架空の人物ではなく、実在の人物である。
  1. 洋画-は

2013-12-26

魔女の宅急便

★★★★

鑑賞No:01814
製作:1989年/日本/112分
監督:宮崎駿
声の出演:高山みなみ/佐久間レイ/山口勝平


魔女の娘は13歳になると修行のために独立するという掟があり、13歳になったキキもいよいよ旅立ちの日を迎えようとしていた。そして黒猫ジジと共に旅に出、港町コリコに着くが、誰にも相手にされず落ち込んでしまう。そんな時、たまたまお客の忘れ物を届けたことから、パン屋の女主人おソノに気に入られ、店の空き部屋に居候させてもらうことになる・・・・。


13歳というと日本では中学生。決して大人ではないが、小学生のような子供子供でもなく、大人への階段を上る最初の入口のような時期で徐々ではあるが自立し始める年頃。キキもそんな13歳で、魔女という自分の立場というか能力を活かして社会に役立とうとしている姿はとても感心させられ、我が子に是非観せたい映画だと思った。それにしても箒にまたがって空を飛ぶ魔女が選んだ仕事が宅急便とは、まさにこれといわんばかりのベストマッチ。作者の発想のよさというかセンスのよさが感じられる。ちなみに「宅急便」はヤマト運輸の登録商標。通常なら一般名称である「宅配便」となるところだが、それを知らずに製作したとか。この件でヤマト運輸はこの映画の筆頭スポンサーになり、映画のヒットとともにヤマト運輸も知名度と業績を上げたようだ。


  1. 邦画-ま