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2020-02-15

48時間PART2 帰って来たふたり

★★+(2.5)
w48時間PART2
鑑賞No:00248
原題:Another 48 Hrs.
製作:1990年/アメリカ/95分
監督:ウォルター・ヒル
出演:エディ・マーフィ/ニック・ノルティ

麻薬取り引きの黒幕と目される正体不明のボス、アイスマンを追うサンフランシスコの刑事ジャックは、かつて捜査に協力させた囚人レジーがその鍵を握っていると知り、再び彼を引っぱり出すことに。バイクに乗った謎の集団に狙われながらも捜査を続けるジャックとレジー。やがて警察内部にアイスマンとつながる者がいるとにらむが・・・・。

この作品だけではないが、1作目の内容に深い関わりのあるタイトルだと、安易に2作目を製作するとタイトルと内容が合致しないケースが多々ある。本作も典型的な例で、1作目の48時間の拘束というのは新鮮な設定で面白かったが、2作目でも「48時間」というタイトルだと内容にマッチしていない。もちろん、続編として前作のネームバリューを借りたいところだろうが、あまりに安直だ。それでも内容だけでも斬新なものになっていればいいが、本作は1作目の焼き直しのようで新鮮味もないのは残念。

劇場公開日 1990年10月19日



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2020-02-14

48時間

★★★+(3.5)
w48時間
鑑賞No:00247
原題:48 Hrs.
製作:1982年/アメリカ/92分
監督:ウォルター・ヒル
出演:ニック・ノルティ/エディ・マーフィ

野外労働中の囚人が仲間の手助けで脱走する事件が発生する。犯人に相棒を殺された刑事ジャックは、彼らとつながりのある服役中の黒人レジーに捜査協力を求めると、交換条件としてレジーは刑務所から出すように要求してきた。そこでジャックは強引な方法で48時間だけレジーを仮釈放させることに。ここに刑事と囚人という異色のコンビが誕生するのだったが・・・・。

エディ・マーフィのデビュー作品で、「ビバリーヒルズ・コップ」とともに彼の代表作の一つとなっている。この作品は初期の作品だけあっていい意味で彼のキャラが存分に発揮されている。持ち前のマシンガン・トークやアクションもややオーバーだが、彼の俳優イメージを強く印象づけられた。ストーリー的には、刑事と囚人が一緒に捜査に当たるという奇想天外なものだが、それ以外はいたってまともで、正統派の刑事アクション映画として楽しめる。

劇場公開日 1983年10月29日



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2020-02-13

世にも不思議なアメージング・ストーリー

★★★(3.0)
w世にも不思議なアメージング・ストーリー
鑑賞No:00246
原題:Amazing Stories
製作:1986年/アメリカ/111分
監督:スティーブン・スピルバーグ/ウィリアム・ディア/ロバート・ゼメキス
出演:ケヴィン・コスナー/トム・ハリソン

第1話<最後のミッション>
第二次大戦時、戦闘機の機体下部の銃座にいたジョナサンは敵の攻撃を受け、銃座から出られなくなる。機は帰路につくが車輪も攻撃を受け、胴体着陸しかなく、ジョナサンは万が一にも助かる可能性がなかったが・・・・・。
第2話<パパはミイラ>
ホラー映画の撮影中、ミイラ男役のハロルドに奥さんが産気づいたとの連絡が入る。急いで病院に向かったハロルドはミイラ男のメイクのまま撮影現場から飛び出したため、まちはミイラ男が現れたと大騒ぎに・・・・。
第3話<真夜中の呪文>
ピーターとシンシアはほんの遊びのつもりで意地悪な先生にダルカイトの呪いをかけるが、先生は本当に死んでしまう。慌てて2人は組成の術をかけるが、また誤って胴体と首がバラバラになった先生が生き返ってしまい・・・・。

この手のオムニバス映画で真っ先に思い浮かぶのが「トワイライトゾーン/超次元の体験」。ともに監督としてスティーブン・スピルバーグが絡んでいるが、「トワイライトゾーン/超次元の体験」の方は4話ともインパクトなり、印象深さを残し、どのエピソードも記憶に残っているが、本作の方はなぜか3話とも記憶が薄い。改めて内容を確認すると、素材はどれも結構面白そうなのだが、個人的にゾクゾク身震いするようなサスペンスホラー的な感じの作品を求めていたためか、面白かったのはスピルバーグの「最後のミッション」だけにとどまった。

劇場公開日 1987年7月18日



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2020-02-12

夜霧のマンハッタン

★★★(3.0)
w夜霧のマンハッタン
鑑賞No:00245
原題:Legal Eagles
製作:1986年/アメリカ/116分
監督:アイバン・ライトマン
出演:ロバート・レッドフォード/デブラ・ウィンガー

アメリカのマンハッタンにいる少女チェルシーは、画家で父親のセバスチャン・ディアドンから絵画をプレゼントされた。絵の裏にはこの絵を贈るというサインが書かれていた。まもなく、画家は火事で亡くなり絵画も焼失した。そして約20年後、チェルシーは弁護士のローラ・ケリーとともに、地方検事局のトム・ローガンのもとを訪ねた。チェルシーは父親の絵を盗もうとしたとして訴えられていたが、チェルシーはその絵は父からもらったものでサインもあると話した。ローガンとケリーはサインを確かめるため、絵の所有者を訪れるが・・・・。

旬の頃のデブラ・ウィンガーとダリル・ハンナの2人の美女が登場、その2人にモテモテのスマートな検事役という美味しい役どころにロバート・レッドフォードと豪華なキャスト。一応サスペンスだが、あまりドキドキ感はなく、ラブコメの要素もある、ちょっと中途半端な感は否めない。ストーリーも陳腐で、キャストに比べ、もったいない作品。

劇場公開日 1987年3月21日



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2016-01-09

夜の大捜査線

★★★+
夜の大捜査線
鑑賞No:00932
原題:In the Heat Of The Night
製作:1967年/アメリカ/109分
監督:ノーマン・ジュイソン
出演:シドニー・ポワチエ/ロッド・スタイガー

南部で発生した殺人事件の容疑者として、駅で列車を待っていた黒人青年ヴァージルの身柄が拘束された。しかし警察の取り調べによって、ヴァージルは殺人課の刑事であることが判明する。警察署長のビルは、ヴァージルに反感を覚えながらも、協力して捜査を進めていくが・・・・。

反目しあいながらも、協力して事件捜査をする刑事コンビのスタイルは刑事ドラマにはつきものだが、本作はそのはしりといってもいい作品。ただ、その反目する理由は深刻。当時としては取り上げることの珍しかった人種差別が原因だったからだ。そして、この問題は2人の反目だけにとどまらず、捜査の行く手にも暗雲を漂わせる。それでも2人が解決に至るのは、ヴァージルの差別に屈しない堂々とした態度と自信のある推理であり、警察署長のビルも心の中ではそれを認めていたからだ。その心境がラストに態度になって表れるのが、何よりもほっとさせる。

劇場公開日 1967年10月25日



(キャスト一覧)
シドニー・ポワチエ(Virgil_Tibbs)
ロッド・スタイガー(Bill_Gillespie)
ウォーレン・オーツ(Sam_Wood)
リー・グラント(Mrs._Leslie_Colbert)
ジェームズ・パターソン(Purdy)
クエンティン・ディーン(Delores_Purdy)
ラリー・ゲイツ(Eric_Endicott)
ウィリアム・シャラート(Webb_Schubert)
ビア・リチャーズ(Mrs._Bellamy)
スコット・ウィルソン(Harvey_Oberst)


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2014-03-12

容疑者X 天才数学者のアリバイ

★★★

鑑賞No:02488
製作:2012年/韓国/110分
監督:パク・ウジン
出演:リュ・スンボム/イ・ヨウォン/チョ・ジヌン


ひとり静かに平凡な生活を送っていた高校の数学教師ソッコは、ある日、隣室の女性ファソンが、暴力を振るう前夫のチョルミンを偶発的に殺してしまったことを知る。ソッコはファソンを助けるため完璧なアリバイを作り出し、ファソンを容疑者として捜査していた警察は行き詰ってしまう。しかし、担当刑事のミンボムは高校の同級生のソッコがファソンの隣人だと知ると、ソッコが何か手助けしているのではと疑い始め・・・。


福山雅治主演で映画化された東野圭吾の人気小説「容疑者Xの献身」を、韓国で映画化した本作。日本版をすでに何回か観ているので、本作を観てもすんなりストーリーは頭に入ってくるが、本作が初見だと分かりにくいところもあったように思う。日本版は完成度が高く、最後は思わず涙してしまうが、本作はそこまでの域には達していない。細かい部分の詰めや説明が甘く、そもそもキャストが悪い。日本版は天才VS天才という設定ゆえに頭脳戦に興奮するが、なぜ韓国版は犯人が天才で、刑事は天才どころか上司によく叱責される優秀とは言い難い設定なのか?そんな設定には興奮しないし、まして天才が凡人に敗れるとはおかしい。さらに天才といわれる教師もショボイ俳優だし・・・・。まぁ韓国版だからしょうがないか。日本版を観ていたらあえて観る必要はない作品。





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2013-05-19

4:44 地球最期の日

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02310
製作:2011年/アメリカ、スイス、フランス/85分
監督:アベル・フェラーラ
出演:ウィレム・デフォー/シャニン・リー


ニューヨークの高級アパートの部屋に暮らす男と女がいた。明日の4時44分には地球の終わりが訪れ、誰もその運命から逃れられることはできない。男は最後に娘や前妻と連絡を取るが、女はそんな男の姿に嫉妬する。地球の終末になす術もない人々は、いつも通りの日常を過ごすが・・・・。


地球最期の日という割には、緊迫感や悲壮感があまり伝わってこない。舞台は部屋の一室がほとんどで外の世界がどれだけ深刻なのか分からない。地球最期の時を迎えるというのに、ちょっとした嫉妬話になるのもよく分からない。本当に地球最期の日ってこんな感じになるだろうか? あまりに静かなひと時を描いており、ただただ退屈。

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2012-09-14

4分間のピアニスト

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01994
製作:2006年/ドイツ/115分
監督:クリス・クラウス
出演:ハンナー・ヘルツシュプルング/モニカ・ブライブトロイ


女子刑務所で受刑者たちにピアノを教えているクリューガーは、ある日、ジェニーという天才的なピアノの才能を持つ受刑者に出会う。ジェニーは反抗的で、刑務所内でも問題児となっていたが、クリューガーは自分の果たせなかった夢をジェニーに託し、彼女をレッスンしてコンテントへの出場を目指すが・・・・。


先生のクリューガーと生徒のジェニー。なかなか打ち解けないままレッスンは進むが、それもそのはず、2人は共に過去に辛い経験を持っており、それを今でも引きずっている上、目指す音楽の方向性も違う。さらに2人とも頑固で信念が強いから当然ぶつかり合う。しかし、周りは敵だらけの刑務所にあって、真剣にピアノを教えようとするクリューガーに次第に心を開いていくジェニーが良く描かれている。ストーリーの展開からすぐにタイトルの意味は分かったが、ラストの展開は意外だった。お互いに理解しあったのかと思いきや、自分の目指す信念を貫いたジェニーは、先生にも観客にも、そして映画を観る者にさえ、媚びないドイツ映画の象徴のような感さえあった。

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