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2020-03-22

ロマンシング・ストーン/秘宝の谷

★★★(3.0)
wロマンシング・ストーン
鑑賞No:00272
原題:Romancing the Stone
製作:1984年/アメリカ/106分
監督:ロバート・ゼメキス
出演:マイケル・ダグラス/キャスリーン・ターナー

冒険小説のベストセラー女流作家ジョーンは、誘拐され危機に瀕している姉を救うため単身コロンビアへ。そこで彼女が出会ったのはうさんくさい冒険家ジャックだった。やがて事件は伝説のエメラルドを巡る大陰謀へと発展、次から次へと絶体絶命の危機がやってくる・・・・。

簡単で分かりやすいストーリーだが、かといってチープな内容ではなく、アクションあり、コメディあり、ロマンスあり、スリラーありと様々な要素が盛り込んでいる贅沢な作品。若き日のマイケル・ダグラスを観ることができる。

劇場公開日 1984年10月20日



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2020-03-16

ロボコップ2

★★+(2.5)
wロボコップ2
鑑賞No:00271
原題:Robocop 2
製作:1990年/アメリカ/116分
監督:アービン・カーシュナー
出演:ピーター・ウェラー/ナンシー・アレン

治安が悪化するばかりの犯罪都市デトロイト。ある麻薬が蔓延する中、ロボコップは市民の生命を守るため孤軍奮闘していた。一方、オムニ社では会長がロボコップより忠実に従うロボコップ2号を開発させていた。そのさなか、ロボコップは麻薬組織のボスが牛耳る工場を突き止める。だがそこで、ボスの手下で機械に詳しい少年によって体を解体されてしまう。それでも何とか持ち直したロボコップは、ついに組織のボスを倒した。しかし、オムニ社の女博士はそのボスの死体からロボコップ2号を誕生させてしまう・・・・。

1987年製作「ロボコップ」の続編。1作目では完全無敵のヒーローが誕生し、もはや人間相手では敵がいないというほどの強さを見せつけたため、2作目では敵キャラとして同じくロボットを出してきたのはちょっと安易ではあるが、常道ではある。1作目ではアクションだけではなく、半人間半ロボットとして生きていくことになった主人公の心の葛藤の占める割合が大きかったが、本作はそういった人間ドラマの部分はあまり描かれず、アクションシーンを強化したため、迫力はあるが内容は薄い。ただ、CGがまだ多用されていない時代にあって、よく頑張っていると思う。

劇場公開日 1990年7月27日



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2020-03-11

ロボコップ

★★★(3.0)
wロボコップ
鑑賞No:00270
原題:Robocop
製作:1987年/アメリカ/103分
監督:ポール・バーホーベン
出演:ピーター・ウェラーマーフィ/ナンシー・アレン

近未来のデトロイト。多発する犯罪に対処するため、警察の経営権は民間の巨大企業オムニ社にたくされ、オムニ社は人間の警官にかわるサイボーグの開発を進めていた。そんなある日、デトロイトの警察に転任してきたばかりの警察官マーフィは、凶悪犯のクラレンス一味を追ってアジトに乗り込むが、逆に惨殺されてしまう。オムニ社は早速マーフィをロボコップとして復活させ、次々と犯罪者を取り締まっていく。しかし、ふとしたきっかけでマーフィとしての過去を知ったロボコップは、自分を殺したクラレンスへ復讐を誓うが・・・・。

今やアメコミの映画化は後を絶たず、1作で終らず、次々と続編もできるので、個人的にあまり承知していないアメコミヒーロー全盛の映画界に最近は満腹感一杯だ。ところで本作。これはアメコミヒーロー物ではない。でもなぜか、ロボコップの登場は、それまでアメコミヒーローとして名を馳せていたスーパーマンやバットマンとは違う変身ものとして強烈なインパクトがあり、たとえば後年映画化されるアイアンマンやスパイダーマンなどのヒットの潜在的きっかけになったのではないかとの気さえする。話は殉職した警官がロボコップとして復活し、無敵のヒーローとして悪者をやっつけるといった、昔ながらの勧善懲悪ものそのものだが、ヒーローでありながら、一人の弱い人間としての側面も見せるので、そこが堪らないのかもしれない。

劇場公開日 1988年2月11日



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2020-03-10

ロックアップ

★★★(3.0)
wロックアップ
鑑賞No:00269
原題:Lock-Up
製作:1989年/アメリカ/109分
監督:ジョン・フリン
出演:シルベスター・スタローン/ドナルド・サザーランド

模範囚フランク・レオンは、仮出所の日々を婚約者メリッサと過ごし、刑期も後6カ月に迫っていた。ところがある日、服役中の刑務所に戻ってきたフランクは、深夜突然の襲撃をうけ、護送車に乗せられ、5000人の凶悪犯がひしめくゲートウェイ刑務所に運び込まれる。そしてここの所長ドラムグールは、フランクヘ陰険な復讐を開始する・・・・。

脱獄がテーマのようなイメージがあるが、脱獄よりも刑務所内での陰湿な所長による虐めが中心。虐めによりフランクは肉体的にも精神的にも追い詰められ、脱獄せざるを得ないのも所長の策略だった。そんな悪の権化のような所長役をドナルド・サザーランドが見事に演じきっている。この好演があってこそ、スタローンも輝いて見えるというものだ。

劇場公開日 1989年12月2日



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2020-03-09

ロッキー5/最後のドラマ

★★+(2.5)
wロッキー5
鑑賞No:00268
原題:Rocky V
製作:1990年/アメリカ/105分
監督:ジョン・G・アビルドセン
出演:シルベスター・スタローン/バート・ヤング

ソ連のリングで強敵ドラゴを倒したロッキー。しかし帰国後に脳障害が発覚し、彼はボクサー引退を決意。さらにその後、破産へと追い込まれ、トレーナーとして働くことになる。やがてロッキーは若手ボクサー、トミーの育成に乗り出し、彼を鍛え上げる。トミーは試合で勝利するが、次第に人が変わっていく。ロッキーはそんなトミーと路上で闘うことに・・・・。

言わずと知れた人気シリーズ「ロッキー」の5作目にしてシリーズ最終作と銘打った作品(しかしながら、その後もロッキー作品は製作されるが・・・)。ただし、本作ではロッキーは引退しており、ファイターとしてリングには立たない。これは年齢的にも無理があるので納得はするが、本作は指導者としてのロッキーを描いている。よって、これまでのシリーズ作品と比べると盛り上がりには欠ける。やはり、4作目で打ち止めとするべきだったか?

劇場公開日 1990年12月7日



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2020-03-07

ロッキー4/炎の友情

★★★+(3.5)
wロッキー4
鑑賞No:00267
原題:Rocky IV
製作:1985年/アメリカ/91分
監督:シルベスター・スタローン
出演:シルベスター・スタローン/タリア・シャイア

ロッキーと妻のエイドリアンは結婚9年目を迎え、一人息子とともに豊かで幸せな日々を送っていた。そんなある日、ソ連のアマチュア・ヘビー級チャンピオン、ドラゴが渡米し、ロッキーとの対戦を望んでいるとのニュースが流れる。それを見たロッキーのかつての宿敵で今は親友のアポロが代わりに対戦したいと申し出る。やがてドラゴとアポロの対戦が決まり、盛大に試合が行われるが、強靭な肉体を持つドラゴの前にアポロは破れ絶命してしまう。復讐の念に燃えたロッキーはドラゴと対戦することに・・・・。

今までのシリーズはどちらかというと栄光を掴むための闘いだったが、今回は親友の復讐ということで趣が大きく変わってストーリーとしては面白かった。ただ、対戦相手をソ連とし、敵地ソ連に赴いての試合ということで、最初ソ連では敵意むき出しだが、試合終了後は拍手喝采という、いわゆる当時の冷戦終結をイメージさせる演出に少々わざとらしさは感じぜずにはいられなかった。それでも、対戦相手を演じたドラゴ役のドルフ・ラングレンがいかにもサイボーグのような強いイメージがあり、これに立ち向かうロッキーとの壮絶な試合は結構盛り上がる。「3」までのシリーズとはチョット番外編的な感はあるが、ボクシング映画としては十分楽しめる。

劇場公開日 1986年6月7日



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2020-03-06

ロッキー3

★★★+(3.5)
wロッキー3
鑑賞No:00266
原題:Rocky III
製作:1982年/アメリカ/99分
監督:シルヴェスター・スタローン
出演:シルヴェスター・スタローン/タリア・シャイア

アポロとの死闘の末、ヘビー級チャンピオンになって3年。豪邸で愛妻と愛息に囲まれて幸せに暮らすロッキーはかつてのハングリー精神を忘れつつあった。そんな中、かつてない強敵黒人ボクサー、クラバー・ラングが台頭しており、ロッキーはついにクラバーの前に倒されてしまう。さらに追い討ちをかけるようにトレーナーのミッキーが亡くなり・・・。

しがない4回戦ボーイだったロッキーが栄光の座をつかむまでを描いた「1」「2」と一転し、「3」は栄光から転落し挫折を味わいながらも、再び栄光に向って立ち直っていく姿を描いている。「3」での重要な転機はミッキーの死だが、シリーズ全体にわたって重要な役割を演じているライバルのアポロが「3」ではミッキーの跡を受けてロッキーのセコンドについたことだ。対戦相手の黒人ボクサーには、いかにも強そうでかつ憎まれ役に相応しい風貌をした俳優を配して、ラストの爽快感を高めているように感じた。今までの作品に比べ、ラストの試合シーンは短かったのでは? もう少し、チャンスあり、ピンチありの盛り上がりが欲しかった。

劇場公開日 1982年7月3日



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2020-03-05

ロッキー2

★★★★(4.0)
wロッキー2
鑑賞No:00265
原題:Rocky 2
製作:1978年/アメリカ/119分
監督:シルヴェスター・スタローン
出演:シルヴェスター・スタローン/タリア・シャイア

前作のヘビー級タイトルマッチで世界チャンピオン、アポロ・グリードは王座を守るが、この時の死闘は2人の運命を変えていく。アポロとの闘いぶりを賞賛されたロッキーは一躍ヒーローとなり、恋人エイドリアンとも結婚して豊かな生活が始まった。しかし、そんな生活も長くは続かず、頼みの綱であった精肉工場もクビになってしまう。一方アポロはロッキーとの闘いぶりに非難が集中し、ロッキーとの再戦による復讐に燃えていた・・・・。

最近特に感じる、まったく無名だった人間があるきっかけでスポットライトが当たったことで、世間やマスコミに一躍取り上げられ、ちやほやされた挙句、急に潮が引くかのように相手にされなくなるといった現象を、「2」でのロッキーは目の当たりに経験する。砂上の楼閣のような名声に奢る本人にも多少罪はあるが、特に世間を扇情するかのごとく集中して取り扱うマスコミの姿勢に改めて問題があると思う。結局ロッキーはそうした経験を糧に、本来の自分を取り戻し、最後は勝利するところは、見本にしたい部分ではないだろうか?対戦相手が「1」と同じアポロというのは新鮮味がなかったが、のちの「3」「4」でこのことは活きてくるのでよしとしたい。

劇場公開日 1979年9月1日



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2020-03-04

ロッキー

★★★★(4.0)
wロッキー
鑑賞No:00264
原題:Rocky
製作:1976年/アメリカ/120分
監督:ジョン・G・アヴィルドセン
出演:シルベスター・スタローン/バージェス・メレディス

ロッキーは4回戦ボクサーとして日銭をかせぐ生活をしていたが、ヘビー級チャンピオンのアポロが無名ボクサーとの対戦を発表し、その対戦相手にロッキーを指名してきた。ロッキーは今のうだつの上がらない生活から抜け出すため、この思わぬチャンスに賭ける・・・。

無名のシルベスター・スタローンを一躍有名にした作品。俳優としてのスタローンと二重写しともいえる本ストーリーは大好評で、アカデミー作品賞も受賞し、以降シリーズとして5作まで製作される(「ロッキー・ザ・ファイナル」を入れると6作)。映画史に残るロードワークシーンや試合には負けるがラストで恋人のエイドリアンの名を呼び続けるシーンは忘れがたい感動シーンである。

劇場公開日 1977年4月16日



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2020-03-03

ロストボーイ

★★(2.0)
wロストボーイ
鑑賞No:00263
原題:The Lost Boy
製作:1987年/アメリカ/97分
監督:ジョエル・シュマッカー
出演:ジェイソン・パトリック/コリー・ハイム

サムと兄のマイケルは、どこにでもいる普通のティーンエージャー。二人は母親と、カリフォルニア州サンタ・カーラに移り住む。一見のどかな町だが、ここで二人の生活に異変が。マイケルも近頃は別人のよう。別人というより、人でないものに変わっていくような・・・・。

いわゆるバンパイア映画だが、コメディ色が強く、怖さはない。また、バンパイアに立ち向かうのは少年たちということで荒っぽい攻撃や残忍さもない。バンパイアは意外と簡単に少年たちに倒されるので、ちょっと肩透かしを食らったよう。バンパイアのリーダーを演じているのは若き日のキーファー・サザーランド。脇役ながらさすがに存在感を出していた。コリー・フェルドマンも共演しており、「スタンド・バイ・ミー」を思い出す。

劇場公開日 1987年8月8日



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2020-03-01

ロジャー・ラビット

★★★+(3.5)
wロジャー・ラビット
鑑賞No:00262
原題:Who Framed Roger Rabbit
製作:1988年/アメリカ/104分
監督:ロバート・ゼメキス
出演:ボブ・ホスキンス/クリストファー・ロイド

1947年ハリウッド。ロサンゼルスの東部のどこかにアニメーションの登場人物の住む町トゥーンタウンがあった。この町の人気者ロジャーはある仕事に失敗し、それ以降仕事に身の入らない状態になっていた。心配した社長のマルーンは探偵を雇い、ロジャーの妻で官能釣なジェシカを尾行させる。彼はジェシカと彼女の愛人だという噂のマーヴィン・アクメの2人の信用をおとすような写真を撮る。ところがそのマーヴィンが何者かによって殺されてしまい、ロジャーが第1容疑者にされてしまう・・・・。

今となっては当たり前のような映像技術だが、当時の映像技術としては驚異に値する。それぐらい、自然で違和感ないくらい実写とアニメが見事に融合した作品。ストーリー的にも子供向けというより大人向けで、単なるアニメ作品ではない。大人も楽しめる、しっかりした内容でサスペンス色もある。

劇場公開日 1988年12月3日



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2020-02-29

ローマの休日

★★★★(4.0)
wローマの休日
鑑賞No:00261
原題:Roman Holiday
製作:1953年/アメリカ/118分
監督:ウィリアム・ワイラー
出演:オードリー・ヘプバーン/グレゴリー・ペック

ヨーロッパ旅行中の某国のプリンセスのアンは束縛された今の生活にうんざりしていたため、スキを見て大使館を脱出する。初めての自由にはしゃぎすぎ疲れてベンチで眠りこんだアンを通りがかりの新聞記者が起こしたことから・・・。

オードリー・ヘプバーンがアカデミー主演女優賞を受賞し、一躍彼女を「永遠の妖精オードリー」として有名にした作品。オードリー演じるお姫様と一介の新聞記者とのひとときの甘くせつない恋を描く。何よりもオードリーが可憐で可愛すぎる!映画作品としてのレベルは別にして、オードリーの代表作といえる作品。スペイン広場でジェラートをほおばるシーンや真実の口に手を入れるシーンなど思い浮かぶ有名なシーンが盛りだくさん。身分違いの恋のため、最後まで告白シーンがなく切ない感じは残るが、さわやかなラブストーリーである。

劇場公開日 1954年4月21日



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2020-02-28

ローズ家の戦争

★★★(3.0)
wローズ家の戦争
鑑賞No:00260
原題:The War of the Roses
製作:1989年/アメリカ/116分
監督:ダニー・デビート
出演:マイケル・ダグラス/キャスリーン・ターナー

運命的に出会ったバーバラとオリバー。熱烈に愛し合い結婚した2人は、子どもたちにも恵まれ、幸せな家庭生活を送っていた。ところが17年目を迎え、バーバラはもう夫に対する愛が冷めていたことに気づく。そしてついに、オリバーに離婚を切り出すバーバラ。養育権と邸宅の所有権を主張する彼女に対し、なんとか思いとどまらせようとするオリバーだったが・・・・。

「ロマンシングストーン秘宝の谷」と同じマイケル・ダグラスとキャスリーン・ターナーの共演。この時はとても仲睦まじい間柄だったが、本作ではその跡形もないほど凄まじい夫婦喧嘩を演じている。もはやこれは喧嘩ではなく、タイトル通り”戦争”と言える。特に妻役のキャスリーン・ターナーが凄い。女性の怖さを男性は身をもって知らされる内容だ。ブラックコメディの領域を超えた恐るべき作品。

劇場公開日 1990年5月18日



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2020-02-27

レッド・サン

★★★★+(4.5)
wレッド・サン
鑑賞No:00259
原題:Red Sun
製作:1971年/フランス/115分
監督:テレンス・ヤング
出演:三船敏郎/チャールズ・ブロンソン/アラン・ドロン

黒田重兵衛は日米修好のためアメリカにやってきた日本大使の随行として、大統領への献上品の宝刀を警護していた。ところが列車でアメリカ西部に向う途中、リンクとゴーシュの率いる強盗団に襲われ、ゴーシュに宝刀は奪われてしまう。さらにゴーシュはリンクもろとも列車を爆破してしまい、リンクは負傷する。大使は重兵衛に宝刀奪還を命じ、負傷したリンクの傷が癒えると彼を案内役として重兵衛はゴーシュの追跡を始めるが・・・・。

何と言っても日・米・仏の大スターが共演したというのがこの映画のすごいところ。だからそれだけでも一見の価値があり、あとはどうでもいいのかもしれません。それぐらいこの共演は凄いことであり、映画そのものはつっこみどころの多いハチャメチャな部分は否めません。それもそのはず、西部劇に武士が出てくるのですから。全体的にはロードムービーのような体をなしていて、三船敏郎とチャールズ・ブロンソンがアランドロンを捕まえるために旅をするというのが中心ですが、大物3人の映画にもかかわらず、笑える箇所も多く、エンターテイメントに徹した作品でもあります。

劇場公開日 1971年11月26日



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2020-02-26

レッド・オクトーバーを追え!

★★★(3.0)
wレッド・オクトーバーを追え!
鑑賞No:00258
原題:The Hunt For Red October
製作:1990年/アメリカ/135分
監督:ジョン・マクティアナン
出演:ショーン・コネリー/アレック・ボールドウィン

冷戦時代、艦長ラミウスが操るソ連最新鋭原子力潜水艦レッド・オクトーバーが突然、姿を消した。その目的がアメリカへの攻撃なのか、あるいは亡命なのかを判断しかねたCIAは、情報担当官のジャック・ライアンに真意を探るよう指令。調査を進めた彼はやがてラミウスの目的が亡命であることに気付く。一方、ソ連海軍も消息を絶った潜水艦の行方を必死に追っていた・・・・。

基本的にストーリーはわかりやすくはあるが、人物設定など事前に把握していないと初見の人には最初、入りにくい内容かも?全体的にはストーリーで見せるというよりはハラハラドキドキの緊張感で見せる作品。ショーン・コネリー演じる艦長が重厚で職人肌のところもいい。

劇場公開日 1990年7月13日



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2020-02-25

レインマン

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00257
原題:Rain Man
製作:1988年/アメリカ/134分
監督:バリー・レビンソン
出演:ダスティン・ホフマン/トム・クルーズ

中古車ディーラーのチャーリーは父の訃報を聞き葬儀に出席するが、彼に残された遺産はわずかなものと知らされる。さらに多額の財産を相続する人物がいることを知り、それが自分の兄であることが分かる。ただその兄レイモンドは自閉症だった。チャーリーはレイモンドの後見人になる目的で彼を施設から連れ出し、兄弟の旅が始まる・・・。

第61回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞を受賞したロードムービー。ダスティン・ホフマンの演じた自閉症の兄レイモンド役は絶賛。また驚異的な記憶力の持ち主という設定もよく、ストーリーを非常に面白くしている。飛行機事故の話のシーン、電話帳の番号を覚えウェイトレスを驚かすシーン、そしてカジノでのシーンと、レイモンドの記憶力にまつわる話は映画の中心である旅のシーンを飽きさせないものとなっている。お金のことしか考えていなかったチャーリーの兄に対する心境の変化もよく表現されている。ただダスティン・ホフマンとトム・クルーズが兄弟という設定はやや違和感があったが・・・。

劇場公開日 1989年2月25日



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2020-02-24

レイダース/失われたアーク《聖櫃》

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00256
原題:Raiders of the Lost Ark
製作:1981年/アメリカ/115分
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ハリソン・フォード/カレン・アレン

ナチス・ドイツのヒトラーは、持つことによって多大な力を発揮するといわれている伝説の聖櫃(アーク)の行方を追っていた。アメリカ政府はこれを阻止すべく、考古学の教授インディアナ・ジョーンズ博士にアーク発掘の任務を要請する。要請をうけたインディは早速エジプトに渡り、発掘調査に入るが・・・。

第2次世界大戦勃発前の1936年を舞台にした、伝説の聖櫃をめぐる冒険活劇。この映画、初めて観たときには、テンポのいいストーリー展開と、連続して訪れるハラハラドキドキ感に拍手喝采でした。本作からすでに20数余年経ち、同類の映画も多々作られ、またCG技術も驚異的に発達したため、改めて観ると見劣りする部分もあるが、全体的に文句なく楽しめる娯楽作としては今なお、存在感のある作品。

劇場公開日 1981年12月5日



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2020-02-23

リトルショップ・オブ・ホラーズ

★★★(3.0)
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鑑賞No:00255
原題:Little Shop of Horrors
製作:1986年/アメリカ/94分
監督:フランク・オズ
出演:リック・モラニス/エレン・グリーン

花屋の店員シーモアはある日、宇宙からやってきた奇妙な植物と巡り会う。その植物オードリー2のお蔭で店は大評判。だが、オードリー2は、人の生き血で育つ食人植物だった・・・・。

ロジャー・コーマンの傑作「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」をミュージカル化して大当たりとなった舞台劇の映画化。ミュージカルは個人的には苦手な分野だったが、「ウエスト・サイド物語」の鑑賞以降、ものによっては好きになる作品も出てくるようになった。本作はコメディ基調で感動作ではないが、B級ミュージカルとして十分楽しめる作品で、シーモアを演じるリック・モラニスの好演が光る。

劇場公開日 1987年4月18日



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2020-02-21

リップスティック

★★+(+2.5)
wリップスティック
鑑賞No:00254
原題:Lipstick
製作:1976年/アメリカ/89分
監督:ラモント・ジョンソン
出演:マーゴ・ヘミングウェイ/アン・バンクロフト

美しいモデルのクリスが、音楽教師の男にレイプされた。クリスは告訴に踏み切るが、裁判は彼女にとって屈辱的なだけであった。そして審理が男に優利に傾きかけたとき、男はクリスの妹までもレイプしてしまう。クリスは法の手にゆだねるのを辞め、銃をとって男に復讐する・・・・。

今となっては特段何でもないが、初見当時としてはかなり衝撃的な内容だった。また、法廷での被害者(女性側)に対する対応も憤懣やるかたないもので、女性ならずとも男の立場からでも許しがたき犯人だった。それゆえ、法に頼らず、自らの手で制裁を加えるべく立ち上がった主人公に思わず拍手喝采。

劇場公開日 1976年9月11日




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2020-02-20

ランボー3/怒りのアフガン

★★★(3.0)
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鑑賞No:00253
原題:Rambo III
製作:1988年/アメリカ/100分
監督:ピーター・マクドナルド
出演:シルヴェスター・スタローン/リチャード・クレンナ

タイ・バンコクの小さな仏教寺院で隠遁生活を送っていたランボーのもとに、彼の元上官であるトラウトマン大佐がやってくる。トラウトマン大佐は極秘任務のためにアフガニスタンに潜入する作戦に協力して欲しいと頼むが、ランボーはそれを断った。しかし暫くしてしてトラウトマンがソ連軍の奇襲に遭い拉致されたという知らせを聞く。彼はトラウトマンを救うため、アフガニスタンに向うことに・・・・。

もともとの1作目「ランボー」はベトナム帰還兵に対する世間の冷淡さを描いた感じだったが、追い詰められていくランボーのプロフェッショナルな反撃がだんだんエスカレートしていった感がある。特にこの3作目ではアフガン侵攻したソ連の打倒を正当化するようなメッセージ性が強く出ており、スケールアップしたアクションシーンももはや現実離れしすぎた感じが否めなかった。過去2作を観て期待して観た人にはちょっとガッカリさせられる映画。

劇場公開日 1988年6月11日



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2020-02-19

ランボー/怒りの脱出

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00252
原題:Rambo: First Blood Part II
製作:1985年/アメリカ/96分
監督:ジョージ・P・コスマトス
出演:シルヴェスター・スタローン/リチャード・クレンナ

前作の事件で服役中のランボーのもとに、元上司トラウトマンがやってくる。特殊任務を受けるのであれば釈放するというのだ。その特殊任務とは、戦地で行方不明となっているアメリカ人兵士の動向を調査することだった。任務を受けたランボーは目的地に向かい、早速調査を始めるが、そこで見たのは捕虜になっていた米兵に対する過酷な拷問だった・・・。

シルヴェスター・スタローンの「ランボー」シリーズ第2弾。前作と比べ、アクション性に重点を置いた本作は、スタローンの本領発揮といえる作品で、面白さは倍増した。しかし、ベトナム帰還兵の社会復帰の難しさを描いた前作からみればアクションのみに重点をおいた本作はかなり批判されたよう。だが、サバイバル戦、ゲリラ戦において圧倒的な強さをみせるランボーの戦いぶりは圧巻で、シリーズ通しても一番面白い。

劇場公開日 1985年8月3日



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2020-02-18

ランボー

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00251
原題:First Blood
製作:1982年/アメリカ/97分
監督:テッド・コッチェフ
出演:シルベスター・スタローン/リチャード・クレンナ

ベトナム時代の戦友を訪ねたことがきっかけで立ち寄った街の警官とトラブルになったランボー。逮捕され警察署で受けた虐待に対し、怒りを爆発させたランボーは警官を叩きのめし逃走する。山の中に逃れたランボーに対し、警察も大動員を図りランボーを追い詰めようとするが・・・。

シルベスター・スタローンの人気シリーズの第1弾。本作は「ロッキー」とともにスタローンの代表作であり人気シリーズである。生身の人間でありながら、人間離れした強靭な肉体と戦闘能力は観ていて感心する。多数の敵に対してたった1人で立ち向かうという単純な構成ではあるが、2作目以降のヒーロー的扱いに比べ、やや暗いストーリー展開であるのは、ベトナム戦争に対する反戦メッセージが色濃くあるからだろうか?

劇場公開日 1982年12月18日



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2020-02-17

ラビリンス 魔王の迷宮

★★★(3.0)
wラビリンス 魔王の迷宮
鑑賞No:00250
原題:Labyrinth
製作:1986年/アメリカ/102分
監督:ジム・ヘンソン
出演:ジェニファー・コネリー/デビッド・ボウイ

サラは子守をしていた幼い弟の泣き声に嫌気がさし、愛読書「ラビリンス」の一節を口にする。するとそのとおり、魔王が現れ、弟を連れ去ってしまう。13時間以内に魔王の城にたどり着けば弟を帰すとういう魔王に対し、サラは城に向かって旅立つが・・・・。

ジョージ・ルーカス総指揮のもと、マペット界の第一人者ジム・ヘンソンが監督したファンタジー映画。城に行くために足を踏み入れたゴブリン・シティに住む奇怪な住人たちは、さすがマペット界の第一人者が監督だけあって当時としてもよくできている。住人たちも個性はあるが悪い者はおらず、子供が観ても楽しめる。何よりもサラを演じたジェニファー・コネリーがかわいい。

劇場公開日 1986年7月5日



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2020-02-16

ラストエンペラー

★★★★★(5.0)
wラストエンペラー
鑑賞No:00249
原題:The last emperor
製作:1987年/イタリア、イギリス、中国/163分
監督:ベルナルド・ベルトルッチ
出演:ジョン・ローン/ジョアン・チェン

わずか3歳で清朝皇帝になり、1000人もの宦官にかしずかれての生活をおくっていた。14歳のとき、イギリス人のジョンストンが溥儀の家庭教師となり、彼の目は世界に向けられる。しかし1924年、馮玉祥のクーデターで紫禁城を追われた溥儀は、日本軍に利用され、満州国の傀儡皇帝となる・・・。

中国清朝最後の皇帝溥儀の生涯を描く。本作は劇場で鑑賞したが、長尺にも関わらず飽きずに非常に楽しめた。回想シーンを交えながらではあるがストーリーはきちんと整理されており、分かりやすかった。また映像も綺麗だったし、坂本龍一が担当した音楽も素晴らしかった。多少歪曲された部分もあるようだが、歴史ドラマとして溥儀の激動の人生をよく伝えている作品と思う。皇帝という地位まで登りつめながら、実は囚人のように自由に外にも出ることのできない一人の男の実像をジョン・ローンが淡々と演じていたのも印象的。

劇場公開日 1988年1月23日



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2019-04-02

レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-

★★★★★(5.0)
wレッドクリフ2
鑑賞No:01729
原題:赤壁 決戦天下
製作:2009年/アメリカ、中国、日本、台湾、韓国/144分
監督:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン/金城武/チャン・フォンイー/チャン・チェン

連合軍討伐のため遠征していた曹操軍の中で疫病が蔓延していた。そこで曹操は、疫病で亡くなった兵士の死体を連合軍のいる対岸に流し、疫病を感染させようとする。この卑劣な行為に周瑜らは怒りを覚えるが、自軍の兵と民のために劉備は撤退を決意、孔明ひとり戦地に残し去っていった。そんな窮地の中、孔明は3日で10万本の矢を調達すると約束し、周瑜も水上戦に長けた曹操軍の武将二人を排除するといって、互いにその約束を果たす。そしていよいよ三国志最大の合戦“赤壁の戦い”が始まろうとしていた・・・・。

Part I がまさに赤壁の戦い直前で終ったような感じだったので、Part II はその勢いで即決戦かと思いきや、ちょっと後戻りしたような流れになったのでちょっと気を削がれた。でもそんなこともつかの間、曹操軍と連合軍の対峙は徐々に緊張感が高まり、孔明の10万本の矢を調達するエピソードを始め、運命をかけた風向きの変更など、いやが上にも本戦に向けて興奮度が最高潮に達し、身震えするほどだった。さらにこの戦は男たちだけが主役ではなかった。周瑜の妻・小喬や孫権の妹・尚香といった女性たちの愛と勇気がなければ語れない。そして開戦!三国志最大の決戦は、ジョン・ウー監督お得意の迫力ある映像で、本物の戦いを再現したかのようなリアル感で迫ってきた。Part I を観てすぐPart II が観たくなったほど待ち焦がれた映画だったが、その期待を裏切らない傑作となっている。

劇場公開日 2009年4月10日



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2019-04-01

レッドクリフ Part I

★★★★+(4.5)
wレッドクリフ1
鑑賞No:01640
原題:赤壁
製作:2008年/アメリカ、中国、日本、台湾、韓国/145分
監督:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン/金城武/チャン・フォンイー/チャン・チェン

西暦208年、中国大陸制覇を目指す曹操は、残る敵である劉備、孫権の征伐に向う。そして曹操の大軍に攻められ、なすすべもなく敗走する劉備軍。それでも劉備軍の勇将たちはその存在感を示す。張飛は体を張って逃げる民を守り、関羽は一人敵をなぎ倒し曹操に肉薄、趙雲は敵の囲みを破って劉備の妻子を救おうとする。しかし敗れた劉備は窮地に立たされたため、劉備の軍師・諸葛孔明は単身、呉に赴き、孫権と同盟を結ぶことを説く。やがて呉の軍司令官である周瑜と親交を深め、ついに劉孫同盟ができる。そんなところに80万の軍勢を引き連れた曹操軍が赤壁に向って進軍してくる・・・・。

三国志中盤のクライマックスである「赤壁の戦い」を描く。といっても、いわゆる赤壁の戦いそのものは「Part II」で描かれるようで、この「Part I」では戦い前夜までのストーリーとなっている。よって何も知らず、赤壁の戦い観たさに映画館に行った人にとってはチョットとがっかりする終わり方。「Part II」は来年4月の公開らしいので、それまでのお楽しみとなりそう。赤壁の戦いはないものの、諸葛孔明の奇策“九官八卦の陣”による戦いも壮絶で見ごたえがある。お得意のワイヤーアクションとCGが駆使されているので、チョット現実離れしたアクションの嫌いはあるが、迫力は十分でよかった。主役扱いの周瑜と諸葛孔明はイメージ的にピッタリで、「三国志」を読んで浮かべていたイメージとマッチしていた。また張飛もイメージに近かった。ただ、孫権、劉備はちょっとイメージと違う感じがした。趙雲もチョット私のイメージとは違っていた。関羽は渋くて悪い感じではなかったが、もっと恰幅がよく貫禄のある俳優にして欲しかった。(私のイメージでは相当な偉丈夫というイメージがあったため、一番程遠かった) いずれにせよ、三国志ファンにはたまらない作品。

劇場公開日 2008年11月1日



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2018-04-01

猟人日記

★★(2.0)
w猟人日記
鑑賞No:01976
原題:Young Adam
製作:2003年/イギリス・フランス/98分
監督:デイヴィッド・マッケンジー
出演:ユアン・マクレガー/ティルダ・スウィントン

作家志望のジョーは、普段は貨物船の雑役人として働いていたが、ある日、船上から女性の半裸死体を発見する。実はその女性はジョーの元恋人で、前日、彼女と再会した際に誤って事故死したものだった。しかし、殺人の嫌疑をかけられるのを恐れたジョーは、何食わぬ顔をしていたが・・・・。

タイトルの「猟人日記」は意味不明。ヨーロッパ映画独特の雰囲気を醸し出している映画だが、雰囲気だけで内容は良く分からない。誤って水死した元恋人への殺人の嫌疑から沈黙を守りつつ、冤罪で捕まった男を気にかけ苦悩する男を描いているが、それにもかかわらず事あるごとに不倫を重ねる、という訳の分からなさ。結局、真実を告白するでもなく、何か後味の悪い作品。

劇場公開日 2005年2月26日



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2018-01-20

ロシアン・ルーレット

★★★+(3.5)
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鑑賞No:02202
原題:13
製作:2010年/アメリカ/97分
監督:ゲラ・バブルアニ
出演:サム・ライリー/ジェイソン・ステイサム

父親が入院したため、大金が必要となった青年ヴィンス。そんな時、彼が仕事で訪れた家の男が危険な仕事で大金を手にしようとしていることを知る。しかし、その男は麻薬のオーバードーズで死んでしまい、ヴィンスはその男の代わりにその仕事に参加しようと企む。しかし、その仕事とは17人の中で誰が最後まで生き残るか、大金をかけたロシアン・ルーレットに参加することだった・・・。

主人公の背景(お金が入用な事情など)は最初に少し描かれているが、その他のゲーム参加者の人物やその背景はほとんど描かれていないため、映画を最後まで観るまでもなく、ゲームの結末は容易に予想されたため、ゲームの緊張感というのはイマイチだった。むしろ、大金を入手してからの逃走劇の方が何倍もハラハラした。そしてラストのジェイソン・ステイサムはまさに滑稽。何とかホッとする結末で一応満足。

劇場公開日 2011年6月18日



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2018-01-05

リセット

★+(1.5)
wリセット
鑑賞No:02199
原題:Vanishing On 7th Street
製作:2010年/アメリカ/91分
監督:ブラッド・アンダーソン
出演:ヘイデン・クリステンセン/タンディ・ニュートン

ある夜、世界規模の大停電とともに、地球上の人々が、衣服や靴をその場に残して謎の消失を遂げてしまう。その後も電気は復旧せず、夜の時間がどんどん長くなっていく。停電の際、偶然光を身につけていたルークは消失を免れ、発電機による光がもれる一軒のバーにたどりつく。そこには同じく消失を免れた男女がいたが・・・。

つくつぐ、ネタ切れなんだな~と思う映画。一見、観る者を惹きつけるかのような現象設定だけしておいて、ラストまで解決・解明しない手口はもはや詐欺と言っても過言ではない。謎だらけの現象も、途中から中だるみを始め、興味は薄れ、結末にはただただ唖然。こんな無責任なストーリーがこの映画だけでなく、最近散見されるのがちょっと不安というか残念。

劇場公開日 2011年2月5日



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2017-12-27

リアル・スティール

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:02200
原題:Real Steel
製作:2011年/アメリカ/127分
監督:ショーン・レヴィ
出演:ヒュー・ジャックマン/エヴァンジェリン・リリー

2020年、ボクシングは、生身の人間ではなく高性能のロボットたちが闘う競技になっていた。元ボクサーのチャーリーは、ロボットの賭け試合で各地を放浪し、生計を立てていた。ある日、かつての恋人が亡くなり、その息子・マックスの親権を叔母夫婦に売った金でかつてのスター・ロボット、ノイジー・ボーイを入手、叔母夫婦が旅行に出る2か月間だけマックスを預かることになる。しかし、マックスを連れて挑んだ地下格闘技試合でノイジー・ボーイは惨敗・大破し、部品を盗むために忍び込んだゴミ捨て場で、ATOMという旧型ロボットを見つける・・・・。

ストーリーの骨格は「ロッキー」を思わせる内容。チャンピオン・ロボットと無名ロボットのタイトルマッチの設定や試合内容、試合のラストなど、まさに「ロッキー」。さらにこの作品では、今までにつながりのなかった親子が、ロボット格闘技を通じて親子の絆を取り戻していくのもメインの話だが、どちらかというとダメ親父を息子の方が積極的にリードして勝利への階段を上っていく姿がこれまでの作品とはちょっと違っていて面白い。とはいえ、ラストはヒュー・ジャックマン演じるrダメ親父が父親としての威厳を回復するかのごとくヒカるシーンはちょっと涙ぐむ。

劇場公開日 2011年12月9日



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2017-12-13

LAST7 ラストセブン

★★(2.0)
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鑑賞No:02102
原題:The Last Seven
製作:2010年/イギリス/84分
監督:イラムーン・ナクビィ
出演:テイマー・ハッサン

近未来のロンドン。ウィリアムが目を覚ますと、街には誰一人いなかった。当てもなく彷徨うウィリアムはやがて6人の生存者と出会う。しかし、誰も自分が誰で、なぜ人々が消えてしまったのか思い出せないでいた・・・・。

あらすじを読んだだけで興味津々の内容。これは面白うそうと思った反面、話題として聞いたことのない映画だったし、未公開映画という一抹の不安があったが、その予感は的中した。わけのわからない状況から徐々に解明されていくのかと思いきや、フラッシュのように表示される記憶の断片を見せられても却って分かりにくく混乱するだけでなく、だんだん観ていてイラついてきた。最終的にラストで一気に謎は解明するけど、思ったほどの意外性は無く、なぁーんだといったオチ。未公開なのが納得の映画。暇つぶしにどうぞ。

劇場未公開



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2017-11-08

レッド・ドラゴン

★★★(3.0)
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鑑賞No:01160
原題:Red Dragon
製作:2002年/アメリカ/125分
監督:ブレット・ラトナー
出演:アンソニー・ホプキンス/エドワード・ノートン

FBI捜査官グレアムはレクターを逮捕した後、これが影響して精神的疲労が募り、引退して家族とフロリダで静かに暮らしていた。そんなある日、一家全員を惨殺し、眼球に鏡の破片を突き刺す猟奇殺人事件が発生、元上司のジャック・クロフォードに捜査への協力を求められて、グレアムは獄中のレクターに会いに行くが・・・。

本作はレクター博士シリーズの映画化3作目で、「羊たちの沈黙」「ハンニバル」の前史、エピソード1に当たる作品。あの天才殺人者レクター博士が何をして捕まったのかが明らかにされる。そして、「羊たちの沈黙」同様、牢屋の中のレクター博士と彼を逮捕したFBI捜査官グレアムとのやりとりが中心で、見ごたえあるサイコサスペンスとなっている。ただし、「羊たちの沈黙」のような新鮮さは薄れ、衝撃度も低い。その代わりに、この2人に匹敵するほどの存在感を見せたレイフ・ファインズの熱演ぶりはよかった。

劇場公開日 2003年2月8日



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2017-10-25

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔

★★★★(4.0)
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鑑賞No:01187
原題:The Lord of the Rings: The Two Towers
製作:2002年/アメリカ/179分
監督:ピーター・ジャクソン
出演:イライジャ・ウッド/イアン・マッケラン

滅びの山を目指すフロドとサムは、後をつけてきたかつての指輪所持者ゴラムを捕え、モルドールへの道案内をさせる。一方、オークにさらわれたメリーとピピンを助けるため後を追うアラゴルンとレゴラス、ギムリは、騎馬部隊で名高い王国ローハンにたどりつく。しかし、同国の王セオデンはサルマンの魔法により正気を失い、国は衰弱しきっていた・・・・。

トールキンのファンタジー小説「指輪物語」を原作とする三部作の第2弾。物語の導入部ともいえる第1作に比べ、大規模な戦闘シーンが繰り広げられ、壮大なスケールの叙事詩の印象を与える作品に仕上がっている。特にクライマックスの長時間に及ぶ戦闘シーンは迫力満点。映像化不可能と言われた所以がよく分かる。まさにCG技術の賜物で、CG技術なくしてこのシリーズの製作はありえなかったのは納得。キャラクターも個性的で魅力あるが、CGを使った映像美とは別の意味で対照的な異形のゴラムの存在感も大きかった。

劇場公開日 2003年2月22日



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2017-10-21

ロード・オブ・ザ・リング

★★★★(4.0)
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鑑賞No:01115
原題:The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring
製作:2001年/アメリカ/178分
監督:ピーター・ジャクソン
出演:イライジャ・ウッド/イアン・マッケラン

ホビット族が平和に暮らすホビット庄の青年フロド・バギンズは、111歳の誕生日を機に旅立つ養父ビルボが残していった、ひとつの指輪を手に入れる。しかし、その指輪こそ、かつて冥王サウロンが作り出した、世界を滅ぼす魔力を秘めた禁断の指輪だった。遥か昔に肉体を滅ぼされたサウロンは、指輪に封じ込めた力を解放し、再び中つ国を支配しようと徐々に魔力を強め、世界には暗雲が漂っていた。指輪を破壊するには、遥か彼方にある滅びの山の火口に投げ捨てるしかなく、フロドは人間やエルフ、ドワーフの各種族から集まった旅の仲間とともに幾多の危険が待ち受ける旅に出る・・・・。

冒険ファンタジー映画の代表作ともいえるシリーズの第1弾。ホビット族、人間、エルフ族、魔法使いなどが入り乱れ、善悪や友情といったテーマで、繰り広げられる冒険活劇だ。広大な世界観の舞台で、次々と現れる悪者・怪物との闘いは飽きないが、ともかく映像が美しく、幻想的で、現実世界とは違った雰囲気に包まれており、たとえばゲームの世界に身を置いてあたかも体験しているように感じる。たぶん、原作を忠実に再現しているのだろうが、種族によって体長が異なって表現されている所なども、ファンタジーでありながらリアル感が醸し出されているような気がする。最後まで楽しめ、続編が気になる終わり方も興味深いが、やや長すぎる嫌いはある。

劇場公開日 2002年3月2日



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2017-08-25

ラストサムライ

★★★★(4.0)
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鑑賞No:01221
原題:The Last Samurai
製作:2003年/アメリカ/154分
監督:エドワード・ズウィック
出演:トム・クルーズ/渡辺謙/真田広之

南北戦争の英雄オールグレンは酒に溺れる日々を送っていたが、ある日、近代化を進めていた日本政府に軍隊の教官として招かれる。しかし、武士道を貫こうとする侍たちと戦い、負傷したオールグレンは捕えられ、侍たちのリーダー、勝元のいる村に連れて行かれる。そしてこの村で暮らすうちに、オールグレンは武士道や日本の文化に触れていくことに・・・・。

舞台は明治維新政府軍と旧幕府軍の戦なのでしょうが、史実とは関係なく、史実をモデルにしたフィクションとしてみた方が変な違和感やギャップを感じなくていいかも。主演はもちろんトム・クルーズなのでしょうが、トム・クルーズ(=アメリカ人)から見た日本人、あるいは武士道を描くことに主眼が置かれているよう。よってその象徴である勝元にどうしても焦点が集まり、勝元演じる渡辺謙の存在感がより大きく感じられる映画である。映画の内容については賛否両論あるようだが、異文化の外国人が日本人や日本文化を学び、映画として表現しようとした姿勢は素晴らしいと思うし、日本人ももっと自分たちの歴史や文化を見つめ直すことも必要と感じた。

劇場公開日 2003年12月6日



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2017-08-16

ラストダンス

★★★(3.0)
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鑑賞No:00650
原題:Last Dance
製作:1996年/アメリカ/102分
監督:ブルース・ベレスフォード
出演:シャロン・ストーン/ロブ・モロウ

シンディ・リゲットは19歳の時に強盗殺人を犯した女性死刑囚。過去12年のうち3回の死刑執行命令が出されたが、その度に控訴され、刑は中止となってきた。そして彼女に4度目の死刑執行命令が出るが、なぜか彼女は控訴を拒否し、刑が30日後に確定する。そんな彼女に面会に来た若き弁護士リチャードは、控訴も恩赦も必要ないというシンディに対し心打たれ、再調査を始めるが・・・・。

殺人犯として死刑囚となった女性を扱った有名な作品としてシャーリーズ・セロンがアカデミー主演女優賞を獲得した「モンスター」(2003年)がある。セロンが持ち前の美貌をかなぐり捨て、体重を10キロ以上も増やし、ノーメイクで挑んだ作品だ。「ラストダンス」はこの「モンスター」より7年前に製作された女性死刑囚を扱った作品。この映画で主演のシャロン・ストーンもほとんどノーメイクで死刑囚を好演している。この映画で「氷の微笑」のような華麗さやエロチックを期待してはいけない。シャロン・ストーンらしからぬシリアイスな演技も見ものだが、限られた短い期限の中で裁判の不正を暴こうとするストーリー展開にハラハラドキドキさせられる。死刑についても改めて考えさせられる作品。

劇場公開日 1996年6月15日



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2017-07-25

ラストサマー

★★★★
ラストサマー
鑑賞No:00745
原題:I Know What You Did Last Summer
製作:1997年/アメリカ/100分
監督:ジム・ギレスピー
出演:ジェニファー・ラヴ・ヒューイット/サラ・ミシェル・ゲラー

高校生のジュリーとレイ、ヘレンとバリーの二組のカップルはドライブ中、突然飛び出してきた男を轢いてしまう。動転した4人は男の死体を海に捨て、このことは秘密にしようと誓い合う。それから1年後、大学生になっていたジュリーは帰省した際に差出人不明の手紙を受け取る。そこには1年前の事件のことを知っているとだけ書いてあり、驚いたジュリーはあの時の3人に相談する。そんな中、バリーが謎の人物に襲われ・・・・。

設定やストーリーは単純だが、飽きさせない展開と、単純さゆえ分かりやすく結構楽しめた。「13日の金曜日」のようなホラー性も醸し出しながら、追われ型からくるサスペンス性と犯人探しというミステリー性も含んだ、この手の映画ではなかなかの秀作。犯人には強烈な個性はないが、鉤ツメで次々と殺していくシーンはリアルに痛そう。そして何よりもこの映画がよかったのは、主演のジェニファー・ラヴ・ヒューイットの可愛らしさ。特に男性諸君はこの映画を観るとジェニファーのファンになるのでは?と思えるぐらい魅力的な女優だった。

劇場公開日 1998年5月30日



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2017-07-13

レベル・サーティーン

★★+
レベル・サーティーン
鑑賞No:01592
原題:13 Beloved
製作:2006年/タイ/114分
監督:M・チューキアット・サックヴィーラクル
出演:クリサダ・スコソル・クラップ/アチタ・シカマナ

タイ・バンコクの楽器会社に勤めるプチットは営業成績が出ず、突然会社を解雇される。借金に苦しんでいる上に、故郷の母親からも金の無心をされていた彼は困り果てていると、突然見知らぬ相手から携帯電話に連絡がある。それは、チップが幸運のゲームの参加者に選ばれ、13のゲームをすべてクリアすると約3億円の賞金を手にできるというものだった・・・・。

設定自体は非常に面白いと思ったが、出されるゲームの質が低いというがグロくて幻滅した。お金のために人は何処までやれるかという、人間の本性というか本質をさらけ出させるという点では非常にいい着眼点だったので、ゲーム自体はもっと上品ながら究極の選択であるような設定が欲しかった。観終わった後も気分の悪い映画。この映画は「シン・シティ」のワインスタイン兄弟によってハリウッドリメイクが決定しているみたいだが、設定は活かしながらもう少し良質の作品に仕上げて欲しい。

劇場公開日 2007年6月9日



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2017-07-04

ラスト・ウインド 少年達は砂漠を越えた

★★★
ラスト・ウインド 少年達は砂漠を越えた
鑑賞No:00483
原題:A Far Off Place
製作:1993年/アメリカ/108分
監督:ミカエル・サロモン
出演:リース・ウィザースプーン/イーサン・ランダル

密猟者たちに親を殺された14歳の少女と16歳の少年が、追っ手から逃れるべく、アフリカ中西部カラハリ砂漠2000キロの横断に乗り出す。同行するのは道案内役のブッシュマンの若者と、少女の愛犬。彼らの決死の道行きを、雄大な自然描写を背景に描き出す。

L・V・D・ポストの原作を基に、アフリカの広大な砂漠を舞台に繰り広げられる冒険を描いたアドベンチャー・ロマン。ディズニーとスピルバーグのアンブリンが共同で製作した作品。昔、WOWOWで観た記憶があるが、その時の映画タイトルは「カラハリ・アドベンチャー/砂漠の逃避行」だった。いつタイトルが変わったのかは分からない。内容はディズニー映画らしく、親子で観て楽しめるような愛と冒険、そして動物保護を描いたものになっています。

劇場未公開




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2017-06-28

REC レック

★★+
REC.jpg
鑑賞No:01576
原題:[Rec]
製作:2007年/スペイン/77分
監督:ジャウマ・バラゲロ/パコ・プラサ
出演:マニュアラ・ベアスコ/フェラン・テラッツァ

バルセロナのローカルTV局が消防署の密着取材を敢行した夜、レポーターのアンヘラはアパートの部屋に閉じ込められた老婆の救出に消防士と同行する。しかし救出のために部屋に入った消防士と警察官に、血まみれの老婆が襲いかかって来た。負傷した警官を部屋から連れ出そうとするが、すでにアパートは封鎖されていた・・・。

未知の伝染病が蔓延していく様を描いたスペイン製ホラー。撮影手法が「クローバーフィールド」と同じ全編ハンディカムで撮影するというPOV(ポイント・オブ・ビュー)がウリの映画。しかしもはや「ブレアウィッチプロジェクト」のような新鮮さはなく、ストーリーはありきたりのゾンビ物と変わらず・・・・といった感じで、見ごたえ感は感じられずに終わった。さらに「クローバーフィールド」同様、最後まで主人公たちにはほとんど情報が与えられないため、主人公と一体化している我々観客の消化不良感は否めない。ただ単にギャーギャー言ってただけの映画にしか感じられなかったのは残念。

劇場公開日 2008年6月14日



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2017-06-11

ロッキー2

★★★★
ロッキー2
鑑賞No:00265
原題:Rocky 2
製作:1978年/アメリカ/119分
監督:シルヴェスター・スタローン
出演:シルヴェスター・スタローン/タリア・シャイア

前作のヘビー級タイトルマッチで世界チャンピオン、アポロ・グリードは王座を守るが、この時の死闘は2人の運命を変えていく。アポロとの闘いぶりを賞賛されたロッキーは一躍ヒーローとなり、恋人エイドリアンとも結婚して豊かな生活が始まった。しかし、そんな生活も長くは続かず、頼みの綱であった精肉工場もクビになってしまう。一方アポロはロッキーとの闘いぶりに非難が集中し、ロッキーとの再戦による復讐に燃えていた・・・・。

最近特に感じる、まったく無名だった人間があるきっかけでスポットライトが当たったことで、世間やマスコミに一躍取り上げられ、ちやほやされた挙句、急に潮が引くかのように相手にされなくなるといった現象を、「2」でのロッキーは目の当たりに経験する。砂上の楼閣のような名声に奢る本人にも多少罪はあるが、特に世間を扇情するかのごとく集中して取り扱うマスコミの姿勢に改めて問題があると思う。結局ロッキーはそうした経験を糧に、本来の自分を取り戻し、最後は勝利するところは、見本にしたい部分ではないだろうか?対戦相手が「1」と同じアポロというのは新鮮味がなかったが、のちの「3」「4」でこのことは活きてくるのでよしとしたい。

劇場公開日 1979年9月1日



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2017-06-09

ラッキーナンバー7

★★★★
ラッキーナンバー7
鑑賞No:01405
原題:Lucky Number Slevin
製作:2006年/アメリカ/111分
監督:ポール・マクギガン
出演:ジョシュ・ハートネット/ブルース・ウィリス

不在の友人に間違われたスレヴンはギャングのドン“ボス”のところに拉致される。そこで多額の借金の返済を求められるが、3日以内にある暗殺を実行すれば借金は帳消しになるという。いったん釈放されるが、今度は“ボス”と敵対するギャングによってドン“ラビ”のところに連れて行かれ、借金返済のかたに“ボス”暗殺を命じられる・・・。

冒頭の殺し屋の回想シーンは最初分かりにくく、とっつきにくい映画かな?と思ったがスレヴンが登場してからはわりと分かりやすい展開。ところどころ分かりにくいシーンもあるが、それはラストでの伏線となっている。いわゆる「ラストのどんでん返し」モノだが、前評判ほどの衝撃はなかった。

劇場公開日 2007年1月13日



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2017-05-27

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

★★★
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
鑑賞No:01272
原題:Lemony Snicket's a Series of Unfortunate Events
製作:2004年/アメリカ/109分
監督:ブラッド・シルバーリング
出演:ジム・キャリー/エミリー・ブラウニング

裕福な家の3姉弟妹はある日、火事で両親を失い、遠縁のオラフ卿に預けられる。しかしオラフ卿は3人の後見人になった途端、遺産目当てに3人を殺そうとする。彼のもとをかろうじて逃げ、別の親戚の家に行くが、オラフ卿は執拗に追いかけてくる・・・。

両親を亡くした3姉弟妹に降りかかる不幸の連続を描くファンタジー・アドベンチャー。一時期シリアスな映画に出ていたジム・キャリーが、持ち前のキャラを活かした役柄でオラフ卿を熱演している。ストーリー的には子供向けを意識してか単純でやや面白味には欠けるが、10巻以上あるシリーズの原作を2時間にコンパクトに纏めていたと思う。「ハリー・ポッター」シリーズとよく比較されるようだが、原作は別にして、映画では大きく水をあけられた感じ。

劇場公開日 2005年5月3日



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2017-05-19

猟奇的な彼女

★★★
猟奇的な彼女
鑑賞No:01196
原題:My Sassy Girl
製作:2001年/韓国/122分
監督:クァク・ジェヨン
出演:チョン・ジヒョン/チャ・テヒョン

大学生のキョヌは、ひょんなことから夜の地下鉄ホームで泥酔している美しい女性を助ける。しかし酔っ払いの女が嫌いなキョヌはそのままほっておこうとするが、持ち前の優しい心が働いて彼女をほっておけず、仕方なく彼女を介抱しながらホテルに連れて行く。だが、そこに現れた警官に拘束され、キョヌは留置場で一夜を過ごすことになる。一方、昨夜の記憶のない彼女は、怒ってキョヌを呼び出すが・・・。

軽いノリで観る分にはそれなりに楽しめる作品。ただ、まだまだ当時の韓国映画のレベルの低さは感じられる。特に演技はまだまだといったところ。内容も深みはなく、薄ぺっらい。主役のチョン・ビヒョンは見た目可愛く、魅力ある女優には感じられたので、それは救いだった。暴力的な美女と、気の弱い心優しい男性という、多少陳腐だが味付けによっては面白い設定なので、邦画ならもっと味があり、深みがあり、人間の内面をもう少し描いた上で、コミカルな部分も表現できたように思う。

劇場公開日 2003年1月25日



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2017-04-29

ロッキー・ザ・ファイナル

★★★★
ロッキー・ザ・ファイナル
鑑賞No:01436
原題:Rocky Balboa
製作:2006年/アメリカ/103分
監督:シルベスター・スタローン
出演:シルベスター・スタローン/バート・ヤング

妻のエイドリアンに先立たれ、一人息子とも別れて孤独に暮らすロッキー。エイドリアンへの思い出と過去の栄光だけが生きるよすがだったが、そんな満たされない心を取り戻すため、再びボクシングに挑戦することにする。一方、強すぎるがゆえに相手に恵まれない現役ヘビー級チャンピオンのディクソン陣営も現状を打破するため、ロッキーとのエキシビジョンマッチを企画する。このオファーを受けたロッキーは、無謀とも思える復帰戦に向けて始動する・・・。

「ロッキー」シリーズ第6作にして完結編。シリーズ最終章といわれた「5」では戦わなかったゆえ消化不良に終わった感があったが、本作はそれを払拭した。前半部はやや冗長な感じもしたが、試合が決まってからはスピードがつき、試合そのものはスピード感あるものに仕上がっている。試合はもはや相手との戦いではなく自分との戦いであり、心の奥にたまったものをすべて吐き出すかのように相手に打ち込んでいく姿には思わずこちらのこぶしも堅くなった。そこには試合の結果に対する執着はなく、試合後颯爽とリングから去るロッキーにすがすがしさを感じた。ストーリー的には第1作を彷彿させるものがあり、全体的にもよく出来ていた。欲を言えばもう少し試合シーンが多ければ良かった。

劇場公開日 2007年4月20日



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2017-04-15

隣人は静かに笑う

★★★★+
隣人は静かに笑う
鑑賞No:00799
原題:Arlington Road
製作:1998年/アメリカ/119分
監督:マーク・ペリントン
出演:ジェフ・ブリッジス/ティム・ロビンス

大学教授のマイケルは、ある日路上で大怪我を負っていた少年を救助する。この少年が、隣家に引っ越してきたオリヴァー・ラング一家の息子だったことから、家族ぐるみの交際が始まることに。しかし、交際するうちにふとしたことからオリヴァーに疑惑を抱いたマイケルは、彼の過去を調べて驚愕する。オリヴァーは偽名で、実際はウィリアムス・フェモニアという爆弾魔だったのだ・・・。

ストーリー展開が見事で、観ていてどんどん引き込まれていった。途中まではありがちな展開ではあるが、ジェフ・ブリッジスとティム・ロビンスの名演で話を盛り上げている。何といってもこの映画で評されているのはラスト。映画として、このラストは賛否両論があるが、衝撃的な結末であることは確か。メジャーな作品ではないが、サスペンス映画として上位に位置づけられる作品。

劇場公開日 1999年4月17日



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2017-03-26

ルイスと未来泥棒

★★+
ルイスと未来泥棒
鑑賞No:01543
原題:Meet the Robinsons
製作:2007年/アメリカ/102分
監督:スティーヴン・アンダーソン
声の出演:ダニエル・ハンセン/アンジェラ・バセット

赤ん坊のころ母親に捨てられ養護施設で育ったルイスは部類の発明好き。しかし発明に熱中するあまり、問題児とみなされてなかなか里親が決まらなかった。ある日、自分の母親の姿を見た唯一の人物が自分であることに気付き、母親の顔の記憶を呼び起こすために“記憶スキャナー”を完成させる。彼はそれを科学フェアに出品するが、そこで未来から来たという少年ウィルバーと出会う・・・。

小学生の子供と観た。子供はそれなりに入り込んで観ていたが、こちらは途中眠気が襲ってくる始末。特に展開にあまり変化のない前半は辛かった。後半に入ってややスピード感が出てきて、展開も変化してきたが、やはり全体を通して中年男性にはキツイ内容だった。それでもラストの母親との再会?には少しホロリとさせられる。ディズニー版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ともいえる、分かりやすいストーリーで子供にはお勧めか?

劇場公開日 2007年12月22日



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2017-03-06

ラ・ラ・ランド

★★
ラ・ラ・ランド
鑑賞No:02847
原題:La La Land
製作:2016年/アメリカ/128分
監督:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング/エマ・ストーン

オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく・・・。

第73回ベネチア国際映画祭でエマ・ストーンが最優秀女優賞、第74回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)ほか同賞の映画部門で史上最多の7部門を制した。第89回アカデミー賞では史上最多タイとなる14ノミネートをされ、監督賞、主演女優賞など6部門獲得するも、作品賞は「ムーンライト」に敗れた。そんな話題作ではあったが、そもそもあまりミュージカル映画には興味がない私。それでも「ウエスト・サイド物語」のような名作ミュージカルを期待して観たが、やはりダメだった。興味を惹くシーンがないまま、何か陳腐なラブ・ストーリーで、途中眠くなるほど。曲や映像は良かっただけに残念なのはストーリー。とてもアカデミー作品賞に値する作品とは思えず、受賞を逃したのも納得。

劇場公開日 2017年2月24日



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2016-12-27

ランボー 最後の戦場

★★★+
ランボー 最後の戦場
鑑賞No:01560
原題:Rambo
製作:2008年/アメリカ/90分
監督:シルヴェスター・スタローン
出演:シルヴェスター・スタローン/ジュリー・ベンツ

タイ奥地のジャングルで見世物ショー用の毒蛇を獲って暮らしているジョン・ランボーのもとにアメリカからキリスト教支援団がやってくる。彼らはミャンマーの軍事政権から迫害を受けている少数民族の支援に行くのだという。彼らの中にいた女性サラの熱意に負けたランボーは彼らを目的地の村まで送り届ける。しかし数日後、ランボーのもとにサラたちが軍に拉致されたとの知らせが来るのだった・・・。

前作から20年ぶりとなるシリーズ第4弾。まず驚かされたのは、過去3作に比べ、殺戮シーンがあまりにリアルで凄惨だったこと。これはCG技術の進歩もあるが、エンターテイメント性を追究するのであればあんなリアルなシーンである必要はないと思った。そこには今回のシリーズで監督をも務めたスタローンの、ミャンマーでの悲惨な現実を世界に伝えたいという強い気持ちの表れと理解したい。それにしても目を背けたくなくシーンも続出で、R-15指定というのもうなづける。時間的には短尺で多少物足らなさは残るが、スピード感がある分、内容には充実感はある。また凄惨なシーンが多い分、長尺で観るにはキツイ感じもする。エンターテイメント作品というよりもメッセージ性の強く感じる作品。

劇場公開日 2008年5月24日



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2016-12-25

リーサル・ウェポン

★★★★
リーサル・ウェポン
鑑賞No:00819
原題:Lethal Weapon
製作:1987年/アメリカ/110分
監督:リチャード・ドナー
出演:メル・ギブソン/ダニー・グローバー

娼婦の飛び降り事件を担当することになったリッグス刑事は、黒人刑事のロジャーと組んで捜査を開始する。しかし、事件の背後にヘロイン密輸組織があることを嗅ぎつけた二人は、逆に組織から命を狙われる羽目になる・・・。

自殺願望のある刑事と、彼に振り回される黒人刑事のコンビの奮闘を描く痛快アクション。最初何も知らず、硬派の刑事ものかと思って観ていたら、結構コミカルなシーンも多く、十分楽しめる映画。まったくタイプの異なる二人だが、絶妙のコンビネーションを見せている。本作含め計4作シリーズ化されているが、それも納得。アクションシーンも満載で、アクション映画としても見ごたえある。

劇場公開日 1987年6月13日



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