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2020-03-02

パラサイト 半地下の家族

★★★★+(4.5)
wパラサイト 半地下の家族
鑑賞No:02957
原題:Parasite
製作:2019年/韓国/132分
監督:ポン・ジュノ
出演:ソン・ガンホ/イ・ソンギュン

キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。そんなある日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れる。正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速していく・・・・。

2020年(第92回)アカデミー賞で、外国語映画として初めて作品賞に輝いた作品。本作は作品賞以外に監督賞、脚本賞、国際映画賞も受賞し、4冠に輝いた。アカデミー作品賞といえば、重厚な人間ドラマや社会派ドラマなどが受賞しやすいといわれてきたが、今年は違った。英語以外の外国語の作品賞受賞は92年間のオスカーの歴史で画期的なことであり、一見、アカデミー賞には不向きとも思われるコメディー調のサスペンスまたはスプラッター映画ともいえる残虐作品の受賞には正直驚いた。韓国の格差社会を描いた作品と言われているが、冒頭からなんかコミカルな感じで、貧困による格差社会の真の現実は迫ってこない。邦画で「万引き家族」という作品があったが、そんな感じの作品に近い。どちらかというと格差社会よりも家族の結束の強さが象徴的。ただ、前半は面白いように上流家庭にパラサイトしていき、中盤はその計画が瓦解していく様にハラハラさせられたが、惜しむらく、終盤の過激な暴力・殺戮シーンは予想外で、これまた良くも悪くも驚かされる。ただ、伏線も見事に張られていたが、キーパーソンと思われた男の子は全く関係なかったのは残念。また、終わり方にも消化不良感が残る。

劇場公開日 2020年1月10日



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2020-01-17

ポルターガイスト3/少女の霊に捧ぐ…

★★★(3.0)
wポルターガイスト3
鑑賞No:00227
原題:Poltergeist 3
製作:1988年/アメリカ/98分
監督:ゲイリー・A・シャーマン
出演:トム・スケリット/ヘザー・オルーク

親元を離れシカゴに住む叔父と叔母のもとで新しい生活に胸ふくらませるキャロル・アンは、しかしある日、ふとしたことからあのケイン牧師の姿を見てしまい、不吉な胸騒ぎを覚える。そして彼女の予想通り、異常な現象は続発する。やがてポルターガイストは、三度キャロル・アンに襲いかかり・・・・。

2作目は観ずに3作目を観たけど、それは何の問題もなかったが、いつものごとく1作目よりも悪くなる(面白くなくなる)パターン。相変わらず、ホラー映画なのに怖くはない。ただ、撮影直後、主演の少女役を演じたヘザー・オルークが急死したことのほうが恐ろしい。ほかにもシリーズ出演者3名が急死するなど、映画を上回る恐怖感を与えられ、「呪われた映画」とも言われた。しかし、商魂逞しい米映画、ちゃっかりこの不幸を映画PRに使うあたり、驚きを超えて呆れてしまう。

劇場公開日 1988年6月25日



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2020-01-15

ポルターガイスト

★★★(3.0)
wポルターガイスト
鑑賞No:00226
原題:Poltergeist
製作:1982年/アメリカ/114分
監督:トビー・フーパー
出演:クレイグ・T・ネルソン/ジョベス・ウィリアムス

クエスタ・ベルデ・エステーツなる郊外の宅地開発の行なわれた1区画に住む、不動産会社勤務のスティーヴ一家に不思議な一連の出来事はある夜、始まった。放送が終了して何も写ってないTV画面と5歳の末娘キャロル=アンが、言葉を交わしていたのだ。さらに翌日、再びTVは彼女を呼び出し、家はゆれ、霊のようなものがTVから飛び出した。それ以降、家では奇妙な現象が頻発するようになり・・・・。

「ポルターガイスト」とはドイツ語で「騒がしい霊」という意味の合成語。心霊現象の一種ともされ、特定の場所で誰も手を触れていないのに物体が移動したり、モノをたたく音が発生するなどの減少が繰り返し起こることをいう。そんな現象に悩まされる一家の恐怖を描いた作品。実際に自分の身の回りで起こった場合は怖いかもしれないが、映画映像として観ると大して怖くはない。人が死ぬこともなく、ホラー映画としては怖さのレベルは低い。

劇場公開日 1982年7月17日



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2020-01-14

ボルサリーノ2

★★★+(3.5)
wボルサリーノ2_tate
鑑賞No:00225
原題:Borsalino and Co.
製作:1974年/フランス/110分
監督:ジャック・ドレー
出演:アラン・ドロン/リカルド・クッチョーラ

僚友フランソワ・カペラを失ったロッコ・シフレディは哀しみを隠そうとはせず、その表情にはある硬い決意もうかがわれるようだった。それから三ヵ月後、フランソワの復讐をとげるつもりのロッコをファンティ警部が訪ねて来て、フランソワ殺害の黒幕はマフィアのボルポーネ兄弟の弟の方のラルティグだと告げた。ロッコはただちに腹心の部下フェルナンを伴って始末した。この事件を契機にロッコとボルポーネの血で血を洗う抗争の幕が切って落とされる・・・・。

私が子供の頃、2枚目映画スターの代名詞はアラン・ドロンだった。そして私が観たドロンの映画の中でそれを証明している象徴的な映画がこの作品だ。前作はジャン・ポール・ベルモンドと2枚看板で出演していたが、ラストでベルモンドが演じていたカペラが殺される。そのため、本作はその復讐が主体となるが、1人になってもその輝きが萎むどころか、より痺れるクールさを見せる。「太陽がいっぱい」は名作だと思うが、個人的にはアラン・ドロンの代表作は1作目と併せた「ボルサリーノ」である。

劇場公開日 1975年2月8日



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2020-01-13

ボルサリーノ

★★★★(4.0)
ボルサリーノ
鑑賞No:00224
原題:Borsalino
製作:1970年/フランス、イタリア/125分
監督:ジャック・ドレーン

1930年のマルセイユ。刑期を終えて出
出演:ジャン・ポール・ベルモンド/アラン・ドロ所してきたシフレディは、自分を密告した男を手下と共に襲い復讐する。さらに馴染みの女に会いに行くが、そこで出会った男・カペラと殴りあいになるものの、意気投合し、奇妙な友情で結ばれる。やがて二人はマルセイユを支配している親分を倒し、マルセイユを支配しようとするが・・・・・。

フランスの2大スター、アラン・ドロンとジャン・ポール・ベルモンドの夢の共演が話題となった作品。ストーリーは割と単純で、チンピラやくざの2人が男の野望とロマンをかけて次第にのし上がっていくというもの。70年代の映画なので、ちょっと小恥ずかしい、喜劇のようなシーンもあるが、全体を通して2人の男らしさ、男の美学を感じさせる。アラン・ドロンのクールさとベルモンドの軽薄さも対照的だが絶妙の組み合わせで面白い。タイトルの「ボルサリーノ」は2人がかぶる帽子のブランド名。

劇場公開日 1970年6月13日



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2020-01-09

ポリスアカデミー3/全員再訓練!

★★★(3.0)
wポリスアカデミー3
鑑賞No:00211
原題:Police Academy 3: Back In Training
製作:1986年/アメリカ/83分
監督:ジェリー・パリス
出演:スティーヴ・グッテンバーグ/ババ・スミス

お馴染みマホニーやジョーンズ、ハイタワー、タックルベリーらが卒業したポリス・アカデミーが廃校になるかもしれないという噂が流れる。校長のラサールは教え子に助けを求め、OBたちはそれに応じてラサール校長のもとに集まってくるが・・・・。

お馴染みポリアカ・シリーズのメンバーに加え、今回は新たに新人たちが絡んでくるが、これまたとんでもない連中ばかり。キャラが増えて新鮮になった反面、一人ひとりのキャラは薄れてしまった感はある。より個性の強いキャラは強調される傾向にあるが、主役のマホニーは存在が薄れつつある感は否めなくなっている。相変わらず軽いノリで、バカバカしいギャグ満載だが、気楽に楽しめる。

劇場公開日 1986年7月19日



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2020-01-08

ポリスアカデミー2/全員出勤!

★★★(3.0)
wポリスアカデミー2
鑑賞No:00220
原題:Police Academy 2 Their First Assignment
製作:1985年/アメリカ/87分
監督:ジェリー・パリス
出演:スティーヴ・グッテンバーグ/ババ・スミス

ラサール署長の管轄する地区は全米で最悪の犯罪地区だった。そのため彼は、その元凶であるその地区の凶悪な暴走族を一網打尽にしようと優秀な警察官の配属を望んでいた。そこで、警察学校の校長をしている兄に相談したところ、6人の新任警察官が選ばれた。だが選ばれたのはマホニーをはじめ、怪力ハイタワーや拳銃狂タックルベリー、人間効果音ラーヴェルらだった・・・。

1作目の主要メンバーがそのまま登場する続編。舞台も警察学校から実際の勤務場所になって興味津々で、ドタバタぶりは相変わらず。また各キャラクターの個性もはっきり確立してくる。ただ、ポリ・アカの笑いのキーポイントであったハリス教官が出てこないのが寂しく、やや笑いがパワーダウンしたような印象を受けてしまう。それでも気楽に観る映画としては最適。

劇場公開日 1985年7月6日



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2020-01-07

ポリスアカデミー

★★★+(3.5)
wポリスアカデミー
鑑賞No:00219
原題:Police Academy
製作:1984年/アメリカ/96分
監督:ヒュー・ウィルソン
出演:スティーブ・グッテンバーグ/キム・キャトラル

ある都市の女性市長が、警察官採用にかかるすべての制限を撤廃した。これによりとんでもない志願者が殺到することになる。鬼教官ハリスは、彼らをしごき上げることで不良志願者を追い出そうとするが・・・。

警察学校を舞台にしたコメディ。“ポリアカ”シリーズの記念すべき第1作。イタズラ好きのブタ箱入り寸前男、拳銃狂、効果音男など個性あふれるキャラクタが警察学校の志願者としてやってきてドタバタを展開。ところどころにお色気や下ネタもあり、飽きさせない。コメディの基本はアメリカ的で、日本人的文化にそぐわずアメリカ人ほど笑えないところもあり必ずしも洗練されたコメディとまではいえないが、まずまずは楽しめる作品。

劇場公開日 1984年10月6日



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2020-01-06

ボディガード

★★★(3.0)
wボディガード
鑑賞No:00218
原題:The Bodyguard
製作:1992年/アメリカ/135分
監督:ミック・ジャクソン
出演:ケヴィン・コスナー/ホイットニー・ヒューストン

世界屈指のボディガートといわれているフランク・ファーマーは歌手で女優のスーパースター、レイチェル・マロンの護衛を依頼される。最近彼女の身辺で不穏な事件が起こり、脅迫状まで届けられていたからだった。最初は険悪な関係だった二人だが、ライブ中に襲われたレイチェルをフランクが救ったことから、レイチェルは次第に心を開きはじめ、やがて愛情が芽生え始める・・・・。

ありきたりなラブ・ストーリーだが、当時人気絶頂のケヴィン・コスナー主演ということと、ホイットニーが歌う「I Will Always Love You」の大ヒットで何となく有名になった映画。ボディガードという職業にスポットライトを当てた点は面白く、職業柄、アクション性とサスペンス性は出てくるのでそれなりには楽しめるが、やはり内容的にはありきたりで、ケヴィンとホイットニーのためだけの映画ともいえる。しかし共に自分の職業に対する自覚と責任が強く、ラストはそれに従ってしまうあたりは少しジ~ンときた。ちなみにtakusyun夫婦の結婚式での入場曲がこの「I Will Always Love You」でした。

劇場公開日 1992年12月5日



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2019-12-30

ホット・ショット

★★★(3.0)
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鑑賞No:00217
原題:Hot Shots!
製作:1991年/アメリカ/85分
監督:ジム・エイブラハムズ
出演:チャーリー・シーン/ケイリー・エルウェス

20年前、あるジェット戦闘機が飛行中に事故を起こした。後部席のパイロットは脱出するが、前部席のパイロットは脱出装置が働かず墜落、ようやく席から逃げ出したものの、そこは狩猟地区でハンターに撃ち殺されてしまった。その不名誉な死を遂げたパイロットの息子がショーン・”トッパー”・ハリーだった。海軍の花形パイロットであったが父親の事故死が彼を自己破壊的精神障害へと追込み、今はインディアンの集落でひっそりと生活していた。しかし、ある日海軍より今度の任務に是非必要だと復帰を求められ、古巣へと戻るが・・・・。

「トップガン」のパロディ映画かと思いきや、次々と有名な作品のパロディが満載の映画。よって、ストーリーはほぼ無いと言ってもいい。パロディには「愛と青春の旅だち」「ダンス・ウィズ・ウルブス」「ロッキー」などが使われていたが、細かいところでは気づかない作品も多々あったようだ。製作のビル・バダラートは何と「トップガン」の製作者でもある。

劇場公開日 1991年12月14日



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2019-12-29

ポセイドン・アドベンチャー

★★★★★(5.0)
wポセイドン・アドベンチャー
鑑賞No:00216
原題:The Poseidon Adventure
製作:1972年/アメリカ/117分
監督:ロナルド・ニーム
出演:ジーン・ハックマン/アーネスト・ボーグナイン

大晦日の夜、パーティで賑わう豪華客船ポセイドン号を海底地震によって突然発生した大津波が襲った。一瞬の内に船は転覆。生き延びた人々は生存を賭けて、天地が逆転した船内からの脱出に挑むが・・・・。

1970年代なかばのパニック映画ブームの中で製作された代表作のひとつ。2006年製作の「ポセイドン」のオリジナル版。大津波で転覆した豪華客船「ポセイドン号」から脱出を試みる10人の乗客の話だが、なによりも「転覆している」ということでセットが上下さかさまになっている。これにより緊張感や恐怖感がより伝わってきた。アイデアの勝利といえるのではないか。ジーン・ハックマン演じる牧師は異端児的な側面はあるものの、危機状況の中での指導力や決断力は現代人の社会生活においても参考になる。

劇場公開日 1973年3月17日



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2019-12-27

星の王子ニューヨークへ行く

★★★★(4.0)
w星の王子ニューヨークへ行く
鑑賞No:00215
原題:Coming to America
製作:1988年/アメリカ/117分
監督:ジョン・ランディス
出演:エディ・マーフィ/アーセニオ・ホール

アフリカ・ザムンダ王国の王子は親の決めた娘と強制的に結婚させられようとしていた。アキームは自分を本当に愛してくれる女性との結婚を望んでおり、父である王に懇願し40日の猶予を与えられる。理想の女性を求めるべく、世話係りのセミと二人で向ったのはアメリカ・ニューヨークだったが・・・。

エディ・マーフィが持ち前のキャラを十分活かした爆笑コメディ。エディ演じる世間を知らない王子の、大都会での生活のギャップも面白いが、意外とこの映画を面白くしているのが世話係りでついてきたセミの存在。エディが主役の王子だけでなく、その他何役もこなしているのも話題となった。他にも、当時まだ無名のサミュエル・L・ジャクソンやキューバ・グッティングJrも出ているので、探してみてください。

劇場公開日 1988年12月17日



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2019-12-26

北北西に進路を取れ

★★★★(4.0)
w北北西に進路を取れ
鑑賞No:00214
製作:1959年/アメリカ/137分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ケイリー・グラント/エバ・マリー・セイント/ジェームズ・メイソン

キャプラという男と間違われて誘拐されてしまった広告マン、ロジャー・ソーンヒルは、謎の人物タウンゼントからある仕事への協力を要請される。しかし殺されかけ、窮地を脱したロジャーは、翌日、真相を確かめようと国連ビルへ赴くが、そこに現れたタウンゼントは全くの別人だった。そして、タウンゼントの背中にナイフが突き立てられ、容疑はロジャーにかかってしまう・・・・。

アルフレッド・ヒッチコックの代表作のひとつです。ちょっとしたきっかけでスパイに間違えられた男が逃走しながら真相を究明する話。“巻き込まれ型”あるいは“追われ型”といわれるサスペンスものの集大成といえる映画。ラストのラシュモア山でのシーンはこの映画を印象づける有名なシーン。息つく暇なく展開するストーリーだが、ケイリー・グラントがかもし出すユーモアが心地よい。ともかく面白いです。

劇場公開日 1959年9月17



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2019-12-25

ホーム・アローン2

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00213
原題:Home Alone 2 Lost In New York
製作:1992年/アメリカ/120分
監督:クリス・コロンバス
出演:マコーレー・カルキン/ジョー・ペシ

マカリスター一家はクリスマス休暇をフロリダで過ごすことになるが、空港でケヴィンがはぐれ、家族とは違うニューヨーク行きの飛行機に乗ってしまう。間違ってニューヨークに来てしまったケヴィンだったが、ママのカバンに入っていたクレジットカードと現金を使い、一流ホテルで豪遊を始める。一方、ケヴィンがいないことに気付いた家族は警察に捜索依頼をする。そんな中、玩具デパートに出かけたケヴィンは、去年彼の家に強盗に入った泥棒コンビを見かけるが・・・・。

本来のタイトルの意味とは違う「2」の設定だが、状況的には同じなのでまぁその点はご愛嬌か。しかしながら前作を超えようと色々と工夫している点は評価できるし、全体的には同じようなストーリー展開と分かっていてもまずまず楽しめた。泥棒退治は前作よりもスケールアップしていてこれも面白いとはいえるが、ちょっと憎めない間抜けな泥棒に同情したくなるくらい過激になっていた。(下手したら死ぬでしょう・・・・というシーンも多々あり)主演のマコーレー・カルキンもチョット大人になっていて堂々たる演技で、将来が楽しみに思われたが、なかなか名子役は大成しませんね。

劇場公開日 1992年12月19日



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2019-12-24

ホーム・アローン

★★★★(4.0)
wホーム・アローン
鑑賞No:00212
原題:Home-Alone
製作:1990年/アメリカ/102分
監督:クリス・コロンバス
出演:マコーレー・カルキン/ジョー・ペシ

ケビンの家では、クリスマスの休暇で一家総出でパリに行くことに。しかし出発する朝、一家は慌しく出発したため、ケビンを一人家に置き忘れてしまう。だが残されたケビンは逆に一人になったことで大はしゃぎ。そんなケビンの家を、留守だと思っている強盗2人が狙っていた・・・。

まさにケビンを演じたマコーレー・カルキンが最も耀いていた映画ではないでしょうか? 設定も面白いし、泥棒役のジョー・ペシらの演技も映画をよく盛り上げていた。(子供とはいえ、本来なら過激な攻撃だが、彼らのコミカルな演技が過激性を笑いで覆っていた!) まだまだCGが普及していない時代の作品だが、CGなんかなくてもアイデアでいくらでもいい作品ができる典型のような映画。クリスマスに子供と観る格好の映画に仕上がっていると思う。

劇場公開日 1991年6月22日



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2019-12-23

ベン・ハー

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00211
原題:Ben-Hur
製作:1959年/アメリカ/222分
監督:ウィリアム・ワイラー
出演:チャールトン・ヘストン/ジャック・ホーキンス

ユダヤの豪族の息子ベン・ハーは幼友達のメッセラの裏切りにより、母と妹は地下牢へ送られ、彼自身は奴隷船送りとなる。その後、ローマ艦隊司令官アリウスの命を救ったことから彼の養子としてローマ屈指の剣闘士に成長する。そして獄中で死んだと聞かされた母と妹の仇を討つべく、戦車競技に出場する・・・。

第32回アカデミー賞で作品賞をはじめ計11部門に耀いた、ローマ帝国を舞台としたスペクタルドラマ。この11部門制覇は、「タイタニック」「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」と並び史上最多の受賞である。
4時間という長尺のドラマで見ごたえ十分。主人公ベン・ハーの数奇な半生が中心ながら、ローマ帝国やキリストについても丁寧に描いており、歴史好きにはたまらない。また後半の戦車競技のシーンは圧巻で、CGのなかった当時、よくこんなシーンが撮影できたと思われるほど迫力満点。セットにしてもエキストラの数にしても尋常ではない。しかし何といっても当時のこの手のスペクタル映画では欠かせない存在がベン・ハーを演じたチャールトン・ヘストン。やっぱりこの人はスペクタルものがよく似合います。

劇場公開日 1960年3月30日



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2019-12-22

ベン

★★★(3.0)
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鑑賞No:00210
原題:Ben
製作:1972年/アメリカ/95分
監督:フィル・カールソン
出演:リー・H・モンゴメリー/ジョセフ・キャンパネラ

ウイラードの死体が家で発見され、状況からネズミに襲われて死んだものと判断された。さらにパトロール中の警官が襲われ、巡査部長のカートランドは市全域に非常線を張ったが、ネズミ達の行方は分からなかった。その頃、ウイラードの家のすぐ近所に住んでいるダニーという病弱な少年が、家に入ってきた一匹の黒いネズミのベンと出会う・・・・。

1971年製作の「ウィラード」の続編。「ウィラード」はネズミ集団による復讐劇を描いた動物パニック映画だが、一転、「ベン」は少年とネズミの交流が中心に描かれた動物スリラー映画になっている。前作で飼い主であるウィラードを殺したベンたちなので、ストーリーは人々から駆除するために追跡されるところから話が始まる。しかし、そんなベンを助けるのが主人公の病弱な少年で、これにより友情が芽生えるというもの。ただし、居所を見つけられたネズミたちへの攻撃シーンは痛々しいばかりです。ラストは悲しい結末で涙が出ます。

劇場公開日 1973年1月7日



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2019-12-21

ベビーシッター・アドベンチャー

★★★(3.0)
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鑑賞No:00209
原題:A Night on the Town / Adventures in Babysitting
製作:1987年/アメリカ/102分
監督:クリス・コロンバス
出演:エリザベス・シュー/マイア・ブリュートン

シカゴに住む17歳のクリスは、恋人マイクに急用ができてデートは中止、母に丸めこまれて花の土曜日、ベビーシッターをやることになった。ところがそのアンダーソン家にかかってきた親友ブレンダからの電話、家出したもののバス・ターミナルで迷ってしまい助けに来てほしい、との連絡に、ヘレンは、アンダーソン家のなまいき盛りの3人を引きつれ街へ出るが・・・・。

タイトルに「アドベンチャー」と付いているが、冒険的な要素はなく、ただ何の脈絡もなく、次々とトラブルに襲われるといったドタバタ劇。なのでつまらないかと言えば、結構楽しめる。というか、退屈しない回転のよいコメディ仕立てになっている。若かりし頃のエリザベス・シューも可愛くてキュート。

劇場公開日 1988年3月5日



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2019-12-20

ベイビー・トーク

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00208
原題:Look Who's Talking
製作:1989年/アメリカ/96分
監督:エイミー・ヘッカリング
出演:ジョン・トラボルタ/カースティ・アレイ

不倫の末、妊娠した会計士のモリーは未婚の母になることを決意。やがて彼女は男の子を産む。マイキーと名づけられたその子のために、理想的な父親を見つけようとするモリー。そんな彼女はタクシーの運転手ジェームズにベビーシッターを依頼することに。やがてモリーとジェームズは惹かれあうようになるが・・・・。

何よりもこの映画の良さはアイディア。赤ちゃんが実は大人の会話を理解しているとしたら・・・、そしてその会話に対して意見が言えるとしたら・・・・・。実に設定が興味深くて面白い。もちろん、その期待を裏切らずに内容もよかった。これはキャストのおかげでもある。ジョン・トラボルタもカースティ・アレイも役にぴったりマッチしている。そして何よりもナイスキャスティングが赤ちゃんのマイキーの声を演じているブルース・ウィリスだ。ミスマッチとも思えるこの配役の意外性が一層、赤ちゃんを可愛らしくし、作品を面白くしたようだ。

劇場公開日 1990年4月13日



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2019-12-19

ブロードキャスト・ニュース

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00207
原題:Broadcast News
製作:1987年/アメリカ/133分
監督:ジェームズ・L・ブルックス
出演:ウィリアム・ハート/アルバート・ブルックス

ワシントンTV局の敏腕女性プロデューサーのジェーンは、ニュース・ライター兼レポーターのアーロンと共にその才をふるっていた。しかし地方局からワシントンへやって来たアンカーマン、トムの出現は二人の関係に微妙な変化を及ぼしていく。トムは機敏な才覚をもって、次第に出世していく・・・・。

ニュースキャスターの三角関係を描いた作品。三角関係だが、ドロドロとした関係ではなく、あっさり・すっきりした関係で観ていて嫌みもなく、観ごごちがいい。キャリアウーマンとして男性以上にバリバリ働いているホリー・ハンター演じるジェーンも当時としては新しい時代の女性像として新鮮に映った。恋愛関係も新しく感じられ、ともかくお洒落な大人の恋愛ドラマと言える作品。

劇場公開日 1988年4月29日



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2019-12-18

ブレードランナー

★★★(3.0)
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鑑賞No:00206
原題:Blade Runner
製作:1982年/アメリカ/116分
監督:リドリー・スコット
出演:ハリソン・フォード/ルトガー・ハウアー

2019年、惑星移住が可能になった未来。レプリカントと呼ばれる人造人間が謀反を起こし、地球に侵入。レプリカント専門の捜査官“ブレードランナー”のデッカードは追跡を開始する。一方、彼は製造元のタイレル社でレイチェルというレプリカントに会い、心を通わせていくが・・・・。

P・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を原作とした近未来SFサスペンス。同時期に公開された「E.T.」の大ヒットの影響もあって、興行的にはあまり振るわなかったが、いまだに多くのファンがいるカルト的な作品。また、種々の事情もあり、7つの異なるバージョンがあるのも異例。ただ、全体的に暗いイメージで、ストーリーもわかりにくいため、個人的には興味の薄い作品だ。

劇場公開日 1982年7月10日



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2019-12-17

フルメタル・ジャケット

★★★(3.0)
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鑑賞No:00205
原題:Full Metal Jacket
製作:1987年/アメリカ/116分
監督:スタンリー・キューブリック
出演:マシュー・モディン/アダム・ボールドウィン

ベトナム戦争中のアメリカ。合衆国海兵隊新兵訓練基地では今日も新たな新兵たちの入隊を迎えていた。これから8週間、地獄の訓練を受ける彼らは早速丸刈りにされ、鬼教官による過酷で厳しい訓練が始まった。そんな中、何をやらせても不器用なパイルはしごきの対象とされ、仲間からもリンチを受ける。次第に精神に異常をきたしてきたパイルはついに・・・・。

前半と後半で趣の異なる2部構成ともいえる作品。前半は新兵の訓練を描く内容で、「愛と青春の旅だち」を思い起こさせる。しかし、「愛と~」とは異なり、青春映画というよりも、異常な環境化における人格の変化を描いた映画のようで、キューブリック作品でいえば「シャイニング」につながる感じがした。一転後半はベトナム戦争の戦場が舞台で、さながら「プラトーン」をはじめとしたベトナム戦争ものを彷彿させる。ただ後半の戦闘シーンよりも前半の狂気に走る新兵の方が背筋が寒くなる映画で、戦争映画というよりホラー映画に近い。戦争映画としてはイマイチだが、人間の狂気を描かせたらさすがキューブリックと感じる映画。

劇場公開日 1988年3月19日



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2019-12-15

プラトーン

★★★★(4.0)
wプラトーン
鑑賞No:00203
原題:Platoon
製作:1986年/アメリカ/120分
監督:オリバー・ストーン
出演:トム・ベレンジャー/ウィレム・デフォー

クリスが、ベトナムへやって来たのは1967年。大学を中退してまでベトナムを志願したのは、次々と徴兵されていく同年代の若者たちのほとんどが、少数民族や貧しい者たちだった事に対する義憤からだった。だが、いきなり最前線の戦闘小隊(プラトーン)に配属されたクリスにとって、戦争の現実は彼の想像をはるかに超えた苛酷なものだった・・・・。

本作は監督のオリバー・ストーン自身のベトナムでの戦闘体験から生まれた作品。よって、これまでのベトナム戦争映画とはちょっと違った、リアル感満載の作品となっている。また、戦争の異常性や、戦地における人々の常軌を逸した行動には驚かざるを得ないが、実際にベトナムに行った元軍人たちからはそのリアルさを称賛されたらしいので、いかに生々しい現実を描いた作品かがうかがえる。

劇場公開日 1987年4月29日



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2019-12-14

フラッシュダンス

★★★(3.0)
wフラッシュダンス
鑑賞No:00202
原題:Flashdance
製作:1983年/アメリカ/85分
監督:エイドリアン・ライン
出演:ジェニファー・ビールス/マイケル・ヌーリー

ダンサーになる夢を追う女性の姿を描いた青春映画。昼は製鉄所、夜はナイトクラブのフロアダンサーとして働くアレックスは、日々プロのダンサーになることを夢みて暮らしていた。そして恋人との確執、友人の死などを経て、いよいよオーディションの日が迫ってくる・・・・。

平凡なサクセス・ストーリーながら、世界的なヒットをした作品。同時にアイリーン・キャラが歌う主題歌の「ホワット・ア・フィーリング」も大ヒットし、この曲を聴くと映画のダンスシーンが蘇ってくるほど。この作品の大ヒットには、映画同様、厳しいオーディションを勝ち抜いて主役の座を射止めたジェニファー・ビールスのはじけるような魅力が大きく寄与している。また、観る者を圧倒したダイナミックで官能的なダンスシーンも印象深いが、ダンスシーンは実は吹き替えで、実際はマニ・ジェイハンが踊っています。1980年代を代表する青春ミュージック映画のひとつ。

劇場公開日 1983年7月30日



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2019-12-13

ブラック・レイン

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00201
原題:Black Rain
製作:1989年/アメリカ/125分
監督:リドリー・スコット
出演:マイケル・ダグラス/高倉健/松田優作/アンディ・ガルシア

ニューヨーク市警の刑事2人・ニックとチャーリーは殺人犯・佐藤を護送して大阪空港に降り立つ。しかし偽警官に佐藤を奪われてしまう。2人は言葉も通じない国で困惑しながらも、佐藤追跡捜査に参加させてもらうが、やがてチャーリーが佐藤に惨殺されるという事態に・・・。

マイケル・ダグラスと高倉健の初共演、アメリカ映画初の大阪ロケでも有名になったが、何よりも松田優作の鬼気迫る演技、そして松田優作の遺作となった映画として有名。舞台は日本であり、マイケル・ダグラスやアンディ・ガルシアに比べ、はるかに松田優作や高倉健の演技が光る作品。特に死期を悟った松田優作のこの映画に賭ける執念には脱帽した。ハリウッド映画だが、日本人の映画といえる。

劇場公開日 1989年10月7日



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2019-12-12

フライングハイ

★★★(3.0)
wフライングハイ
鑑賞No:00200
原題:Flying High/Airplane!
製作:1980年/アメリカ/88分
監督:ジム・エイブラハムズ/デビッド・ザッカー/ジェリー・ザッカー
出演:ロバート・ヘイズ/ジュリー・ハガティ

かつて優秀な戦闘機乗りだったテッド・ストライカーは、戦争の後遺症で飛行機恐怖症に苦しんでいた。何とか恐怖症を克服したテッドは、それが原因で別れた恋人のエレインが搭乗する飛行機に乗り込み、よりを戻してくれるよう懇願するが、彼女はにべもない。そんな中、飛行機内で機内食が原因の集団食中毒が発生し、機長も副操縦士もダウン。乗客の運命はテッドの操縦に託されるが・・・・。

「大地震」「タワーリング・インフェルノ」「大空港」など、1970年代に数多く製作されたディザスター映画(パニック映画)のパロディだが、中心となっているのは1957年の「Zero Hour」である。これら数多のディザスター映画を徹底的にからかって見せたのがこの作品である。ただ、内容はからかっているが、重要なのは演者が皆、真顔で演じていることだ。パロディは真顔で演じるべきという製作サイドの信念が守られている。一見くだらない内容にも思えるが、何故か笑える作品。

劇場公開日 1980年12月13日



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2019-12-11

フライトナイト

★★★+(3.5)
wフライトナイト
鑑賞No:00199
原題:Fright Night
製作:1985年/アメリカ/107分
監督:トム・ホランド
出演:クリス・サランドン/ウィリアム・ラグズデール

チャーリーは17歳のごくごく普通の高校生。ガール・フレンドのエイミーが、TVの恐怖番組「フライト・ナイト」に夢中で彼の青春の欲望に答えてくれないのが悩みの種だ。そんなある夜、チャーリーは隣に越して来た男が吸血鬼だと知り、バンパイア・ハンターの当り役をもつ「フライト・ナイト」のホストに退治を依頼するが・・・・。

コメディ・ホラーとも言われているバンパイア映画だが、コメディというほど笑いの要素はなく、またホラーというほどゾォとするシーンもない。かといって、面白くない映画なのかというとそうではなく、むしろホラー映画として、演技やストーリー展開、そして恐怖が楽しめる上質の作品かもしれない。

劇場公開日 1985年11月2日



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2019-12-09

フットルース

★★+(2.5)
wフットルース
鑑賞No:00198
原題:Foot loose
製作:1984年/アメリカ/107分
監督:ハーバート・ロス
出演:ケヴィン・ベーコン/ロリ・シンガー

ロックもダンスパーティも禁じられているアメリカ中西部のある小さな町に、都会から一人の青年が転校してくる。彼は自分たちの自由を取り戻すべく、仲間を集めて大人たちへの逆襲を開始するが・・・・。

ケヴィン・ベーコン主演の青春ドラマ。といっても、特筆すべき内容はない作品。それなのに映画タイトルとして記憶に残っているのは、ケニー・ロギンスが歌う主題歌がヒットしたためだろう。ストーリーは思い出せなくても、主題歌は口ずさめる人が多いのではないだろうか。ストーリーは思い出せないほど平凡なため、主演のケヴィン・ベーコンの演技もインパクトが感じられなかったが、俳優としての名前はこの作品で売ったように思うし、彼の代表作の一つになっている。その後は一時芽が出ない時期もあったが、今や特に悪役をやらせたら見事な演技をする名バイプレイヤーとして見ることが多い。

劇場公開日 1984年7月28日



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2019-12-08

フック

★★★(3.0)
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鑑賞No:00197
原題:Hook
製作:1991年/アメリカ/142分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ダスティン・ホフマン/ロビン・ウィリアムズ

40才になるピーター・バニングは、猛烈仕事人間で妻や子供達からは総スカン。そんな一家が妻の祖母ウェンディの所に里帰りした晩、子供達が何者かに誘拐されてしまう。途方に暮れていた彼の前に突然、ティンカーベルが現れた。彼は子供達を救う為に、再びネバー・ランドへと向かうのだが・・・。

ダスティン・ホフマン、ロビン・ウィリアムズの他にもジュリア・ロバーツ、フィル・コリンズ、グレン・クローズ、グウィネス・パルトローといった主役級の俳優が目白押しで、監督がスピルバーグという豪華な作品だが、ファンタジー映画には疎い中年男にはさほどウケる作品とはなっていないようだった。素材のピーターパン自身をよくわかっていないせいもあるが・・・・。

劇場公開日 1992年6月20日



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2019-12-07

フィールド・オブ・ドリームス

★★★★+(4.5)
wフィールド・オブ・ドリームス
鑑賞No:00196
原題:Field of dreams
製作:1989年/アメリカ/107分
監督:フィル・アルデン・ロビンソン
出演:ケビン・コスナー/ギャビー・ホフマン

“農場を野球場にすれば彼がやってくる”というお告げにしたがって、とうもろこし畑をつぶしてしまう農夫レイ。そして作った野球場に現れたのは、1952年に死んだ伝説の大リーガー シューレス・ジョーだった。その後、ジョーとともに八百長試合のかどで球界を追放された8人のメンバーが現れ、レイに新たなお告げが告げられる・・・。

実際の事件“ブラック・ソックス・スキャンダル”をモチーフに、不思議な世界に誘われるファンタスティックな映画であり、感動的な親子愛を描いている。お告げの意味を解明していくストーリーも興味深いが、夢や情熱を持つことのすばらしさも教えてくれている。ラストシーンは感動。

劇場公開日 1990年3月24日



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2019-12-06

ヒンデンブルグ

★★★(3.0)
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鑑賞No:00195
原題:The Hindenburg
製作:1975年/アメリカ/115分
監督:ロバート・ワイズ
出演:ジョージ・C・スコット/アン・バンクロフト

ナチス・ドイツの権勢の象徴として建造された大飛行船ヒンデンブルグ号が1936年、ドイツのフランクフルトとアメリカのレイクハーストを結ぶウ大西洋横断航路に就航する。そして新時代の乗り物としてイメージ定着された翌1937年の5月3日、運命のフライトが行われた・・・。

20世紀最大のミステリーといわれる、ヒンデンブルグ号の謎の大爆発事故を、当時のニュース・フィルムを盛り込んで描くサスペンス映画。実際に起こったヒンデンブルグ号爆発事故の真相に迫るサスペンスものだが、なんといっても圧巻はラストの大爆発シーン。このシーンはあまりにも有名なニュース映像を使用しているが、実際の事故の映像のため、そのものすごさと恐ろしさは真に迫ってくる。この迫り来る強烈なインパクトは、いかに急進歩したCG技術をもってしても再現できないと思った。(実際の映像ほどリアルなものはないからでしょう)また、このリアリティは映像だけではなく、この事故の模様を伝えるアナウンサーの泣き叫ぶような実況からも高められます。映画では反ナチスによる爆破説がストーリーの中心ですが、実際の事故原因には数々の説があるようです。この事故で、乗員・乗客97名中35名と地上整備員1名が亡くなりますが、それにしてもあのすさまじい爆発で生存者がいたこと自体、奇跡ですね。

劇場公開日 1976年7月10日



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2019-12-05

ビバリーヒルズ・コップ2

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00194
原題:Beverly Hills Cop II
製作:1987年/アメリカ/103分
監督:トニー・スコット
出演:エディ・マーフィ/ジャッジ・ラインホルド

高級宝石店が襲われ、ビバリーヒルズ警察のボミル刑事部長が撃たれて重傷を負う事件が起こる。捜査から外された部下のローズウッド刑事とタガート巡査部長はデトロイト市警のアクセル刑事に援助を求め、友情に燃えるアクセルは早速ビバリーヒルズに向うが・・・・。

まさにエディ・マーフィ絶頂期の、彼の代表作シリーズ。この作品でも高く評価されているのが彼のマシンガン・トークだが、字幕ではそこまで表現できないため、このトークをフルに味わえないのは残念(英語力をつけて字幕なしで観れるようになるしかないか!)前作の面白さを引き継ぎながら、アクション性も高め、テンポよいストーリー展開も心地よい。彼の協力者であるビバリーヒルズ警察のローズウッド刑事とタガート巡査部長のコンビもアクセル刑事に振り回されながらもいい味を出していて、作品のいいアクセントになっている。

劇場公開日 1987年7月11日



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2019-12-04

ビバリーヒルズ・コップ

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00193
原題:Beverly Hills Cop
製作:1984年/アメリカ/105分
監督:マーティン・ブレスト
出演:エディ・マーフィ/ジャッジ・ラインホルド

デトロイト市警の問題児アクセル刑事のもとにビバリーヒルズから幼馴染のマイキーがやってくる。しかし、マイキーと再会した夜、マイキーは殺されてしまう。アクセルはマイキーの仇を討つべく、上司の反対を押し切ってビバリーヒルズに乗り込むが・・・。

エディ・マーフィが熱血刑事を演じる大ヒット刑事アクション。まさにエディ・マーフィーの等身大の役ではまり役ともいえる作品。お得意のマシンガントークにも切れがあり、エディの持ち味が十分出ているだけでなく、若いだけあってアクションもよくこなしている。コメディとしても楽しめるだけでなく、刑事アクションとしてもスピード感や展開もイイ。まさにエディの代表作であり、出世作といえる。エディ演じるアクセル刑事をサポートするビバリーヒルズの刑事2人もとぼけた味を出していて、エディと絶妙のトリオを形成している。

劇場公開日 1985年4月27日



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2019-12-03

羊たちの沈黙

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00192
原題:The Silence of the Lambs
製作:1991年/アメリカ/118分
監督:ジョナサン・デミ
出演:ジョディ・フォスター/スコット・グレン

FBIアカデミーの優秀な訓練生クラリスは連続誘拐殺人事件の捜査スタッフに組み込まれ、犯罪者として収監されているレクター博士と面会する。それは、天才的な精神科医でありながら、自らの患者を次々と死に追いやったレクターこそ事件の謎を解く鍵になると見込んでのことだった。レクターはクラリスに興味を示し、捜査の手がかりを与える。ふたりが次第に心を通わせていく一方、新たな誘拐事件が。そしてレクターは脱獄を図り・・・・。

あの保守的なアカデミー協会が、このようなホラー映画のジャンルの作品にアカデミー賞主要4部門を独占させるとは!という衝撃が走った作品。ただし、本作は普通のホラーと異なっている。普通なら、次々と若い女性を殺害し皮膚を剥いでボディスーツを作るという猟奇的な連続殺人犯にスポットを当て、主に視覚的に恐怖を感じさせるのが手っ取り早いはず。しかし本作は、この殺人鬼にはスポットを当てず、この事件を捜査するFBI訓練生と事件の謎を示唆する天才精神科医で連続殺人鬼のレクター博士にスポットを当て、2人の心理的なやり取りと同調を描いており、それがまた怖い。猟奇殺人そのものよりも、人の精神の奥底に潜む自身も認識していない暗黒面を引きずり出される恐怖は新しいジャンルのホラーと言えるのかもしれない。

劇場公開日 1991年6月14日



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2019-11-30

ビッグタウン

★★(2.0)
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鑑賞No:00191
原題:Big Town
製作:1987年/アメリカ/111分
監督:ベン・ボルト
出演:マット・ディロン/ダイアン・レイン

田舎町でギャンブルに興じていたカリーは、その腕ならシカゴでもギャンブラーとして通用すると言われ、勤め先のスーパーを辞めてシカゴに出ることにする。シカゴに来たカリーはギャンブラーに投資する女性ファーガスンを訪ね、一緒に組んでギャンブルで荒稼ぎするようになっていく。そんなある日、一人で行ったジェム・クラブで出会ったロリーにカリーは釘付けとなり・・・・・。

ストーリーは単純で分かりやすいが、その分、インパクトは無く、印象に残りにくい内容で、ほとんど記憶に残っていない。ヒロインのストリッパーを演じたダイアン・レインのヌードシーンだけが話題になった作品。

劇場公開日 1988年2月6日



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2019-11-29

ビッグ

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00190
原題:Big
製作:1988年/アメリカ/104分
監督:ペニー・マーシャル
出演:トム・ハンクス/エリザベス・パーキンス

チビであることが悩みのジョッシュは、カーニバルの夜に願いをかなえてくれる魔王のボックスにコインを入れる。翌朝起きると、心は12歳のままジョッシュの身体は35歳の“ビッグ”になっていた。家を追い出されたジョッシュはニューヨークにやってきて玩具会社に就職するが・・・。

12歳の少年がある朝突然35歳の男に変身してしまうという奇想天外なお話し。奇想天外な話ではあるが、観ているものにチョッとした夢と幸せを与えてくれる映画でもある。当時はまだ若くコメディタッチの映画が多くてあまり評価されていない感があったトム・ハンクスだが、現在のような誰もが認める演技派の片鱗をみせる大人の姿をしながら子供の心を持った少年の演技はすばらしい。ちなみにこの映画を観ていてちょっと思ったのは、自分なら逆(大人の心?を持った少年)のほうがいいな~ってことでした。

劇場公開日 1988年7月30日



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2019-11-28

ハンバーガー・ヒル

★★+(2.0)
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鑑賞No:00189
原題:Hamburger Hill
製作:1987年/アメリカ/110分
監督:ジョン・アービン
出演:アンソニー・バリル/マイケル・P・ボードマン

1969年、ヴェトナム。テリー・フランツが指揮する第3分隊。彼は銃弾が飛びかう中で負傷兵を徹退させようとしていた。ダフィ、ゲイガン、モータウン、そしてウスター。幸福な者だけが生還できる地獄の戦場だった。第3分隊に新しい兵隊が配属さねてきた。ベレッキー、ラングィリー、ウォッシュバーン、ガルバン、ビーンストックの5人。いずれも20歳そこそこの若者。フランツが彼らに教えたことは、敵に対して畏怖を植えつけることだった。敵は高度な訓練と装備で身を固め、しっかりした動機を持った筋金入りの北ヴェトナム正規軍。気を抜いたらすぐ殺される。フランツの分隊は、マン・ロー橋の近くにキャンプを設営するが・・・・。

1987~88年は日本でベトナム戦争モノが立て続けに公開された年。第59回アカデミー賞作品賞の「プラトーン」をはじめ、「フルメタル・ジャケット」「グッドモーニング ベトナム」など有名な映画ばかりである。どの映画も印象深い作品だが、これらと同じ時期に製作・公開された「ハンバーガー・ヒル」だけは作品名は記憶に残っているが内容が印象薄い作品だ。ベトナム戦争を題材に描いた作品としては、ある意味もっとも悲惨で残酷な内容だったのにである。先に上げた3作品と比べても興行収入は最低だ。ベトナム戦争モノとしては一番リアルだと思われるが、話題性やエンターテイメント性が低く、有名俳優が出演していない点が不利だっただろうか。いや、やはり内容が暗すぎたのだ。悲惨過ぎて、あまりにも暗くて、嫌な気分になったので、脳が無意識的に記憶に留めなかったのかもしれない。そんな作品。

劇場公開日 1987年9月12日



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2019-11-27

晩秋

★★★(3.0)
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鑑賞No:00188
原題:Dad
製作:1989年/アメリカ/118分
監督:ゲイリー・デビッド・ゴールドバーグ
出演:ジャック・レモン/テッド・ダンソン

ウォール街で働くエリート・ビジネスマンのジョンは、母親ベティが倒れたため急いで帰郷する。だが母は回復したものの、それが原因で今度は父ジェイクが寝込んでしまう。やがて床から起き上がったジェイクは、急速に老け込み、記憶も断片的になっていた。家族が一緒にいる事の重要性に遅まきながら気づいたジョンはこのまま故郷にとどまる事を決意する・・・・。

初めて観たのは公開年の試写会でのこと。まだ、若かったせいもあり、よくある親子・家族をテーマにした映画という程度の印象で当時、あまり感じるところはなかった。ただ、多少の確執はあるものの、家族みんなイイ人で、感じのよい作品だった。あれから30年。自身の親も年老い、この映画で描かれたことが身に染みて分かるようになってきた。自然体で演じているように見えるジャック・レモンの父親役は見事で必見。

劇場公開日 1990年4月20日



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2019-11-26

ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀

★★★(3.0)
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鑑賞No:00187
原題:Howard the Duck
製作:1986年/アメリカ/111分
監督:ウィラード・ハイク
出演:リー・トンプソン/ジェフリー・ジョーンズ

地球と同じような文化のアヒル惑星に住むサラリーマンのハワードは、突如起こった渦に巻き込まれ、地球にたどり着く。ふとしたきっかけでロック歌手のビバリーと知り合ったハワードは、ビバリーの手助けで元の星に帰れるように手を尽くすが・・・。

アヒル惑星からきたハワードが暗黒魔王と対決するSFアドベンチャー。姿は小さいアヒルながら、地球の男たちに比べ紳士然とした態度は微笑ましい。最低の映画を選ぶラジー賞を最低作品賞ほか4部門で受賞しており世間的には評価の低い作品だが、子供と家族ぐるみで観るには結構楽しめる映画。

劇場公開日 1986年12月6日



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2019-11-25

張り込み

★★★(3.0)
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鑑賞No:00186
原題:Stakeout
製作:1987年/アメリカ/117分
監督:ジョン・バダム
出演:リチャード・ドレイファス/エミリオ・エステヴェス

アメリカ西海岸西北端の港町、シアトル。刑事クリスとビルは、脱獄した凶悪犯を捕らえるために、その恋人の家の張り込みを命じられた。つまらぬ仕事だったが、なんとクリスはその張り込み相手の美女マリアに一目惚れしてしまう。電話屋になりすましてマリアの家に上がり込んだり、偶然を装ってマーケットで出くわしたり、と奇妙な恋愛劇が始まって、そこになんと犯人が舞い戻ってきて・・・・。

刑事モノだが、シリアスとかアクションといったイメージよりも、おふざけ・恋愛・コメディといった印象が強い映画。ただ、軽妙なタッチではあるが、意外とストーリーはしっかりしていて、丁寧に作られているので観ていても飽きが来ず、最後まで楽しめる。

劇場公開日 1988年4月23日



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2019-11-24

ハリーの災難

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00185
原題:The Trouble with Harry
製作:1955年/アメリカ/99分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジョン・フォーサイス/シャーリー・マクレーン

紅葉映える森の中で横たわっている男の死体をアーニーという男の子が発見する。死体はハリーという男だったが、村には彼を殺したのは自分だとそれぞれ思い込んでいる男女4人がおり、それぞれの思いから死体は埋められり掘り起こされたりすることに・・・。

ヒッチコックのスリラー喜劇ともいうべき作品。この映画の主役は死体?という設定がまず面白い。ヒッチコックはサスペンスの神様と称されているが、観ていてこんなに微笑ましいサスペンス?もあるのかと思った。決して残忍さや緊迫感はないがなぜかハラハラドキドキさせられる。容疑者?も皆いわゆるイイ人ばかりで、舞台となる死体現場も美しい風景で、殺人やサスペンスには程遠い印象を与える中で、全く飽きさせないストーリー展開は見事。

劇場公開日 1956年2月8日



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2019-11-22

パピヨン

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00184
原題:Papillon
製作:1973年/フランス、アメリカ/151分
監督:フランクリン・J・シャフナー
出演:スティーブ・マックィーン/ダスティン・ホフマン

胸に蝶の刺青があることからパピヨンと呼ばれる男。身に覚えのない殺人罪で終身刑を言い渡された彼は、自由を求めて脱獄を繰り返した末、親友のドガと共に脱獄不可能とされる孤島に送られるが・・・・。

無実の殺人罪で刑務所に収監されたパピヨンがひたすら脱獄を試みて、ついには成功し自由の身となるまでを描いた作品。アンリ・シャリエールの自叙伝「パピヨン」の映画化として有名。パピヨンとドガをそれぞれスティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマンが演じているが、2人のすばらしい演技が、この映画の完成度を高めている。ずいぶん昔に観た映画なので細かいところは忘れたが、牢獄での悲惨な生活が多く描かれていた分、ラストの絶壁から飛び込んだ海は眩しいくらい青かったように記憶している。じっくり腰を据えて観たい映画である。

劇場公開日 1974年3月16日



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2019-11-21

バトルランナー

★★(2.0)
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鑑賞No:00183
原題:The Running Man
製作:1987年/アメリカ/101分
監督:ポール・マイケル・グレイザー
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/マリア・コンチータ・アロンゾ

武器を持った敵から逃げ切れば一生ゴージャスな生活が約束されるというTV番組“ランニングマン”。
この番組に強制的に出演させられることになったのが、大量殺人の汚名を着せられ投獄され、さらに脱走の罪で逮捕された元警察官リチャーズだった・・・。

21世紀を舞台にTV中継の殺人ゲームの標的となった男たちの闘いを描く。原作はリチャード・バックマンとなっているが、これはスティーブン・キングの別名。問答無用の何でもありのバトルを見せたいがための映画とも思える単純なアクションB級映画。それゆえシュワちゃんははまり役か?原作がスティーブン・キングということだが、近未来での設定には警告的なメッセージも読み取れ面白味は感じたが、いざ映画になると残忍なバトルばかりが目立つだけの仕上がりになっている。単純にストレスを発散してスッキリしたい方にオススメ。

劇場公開日 1987年12月12日



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2019-11-20

バットマン リターンズ

★★★(3.0)
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鑑賞No:00182
原題:Batman Returns
製作:1992年/アメリカ/126分
監督:ティム・バートン
出演:マイケル・キートン/ダニー・デヴィート

ゴッサム・シティに現れた謎の怪人ペンギン。彼はシティの実力者と手を組み、町を裏から支配しようと画策していた。そして彼の野望はやがて、バットマンの知るところとなった。しかしバットマンの前にキャット・ウーマンと名乗る新たな敵も現れ・・・・。

個人的に前作のジョーカーに比べ、キャラクターとしての知名度が低いペンギン。敵キャラがペンギンだけだったらパワーダウンした作品になっていたけど、ペンギンに加え、キャット・ウーマンが登場したことで作品は盛り上がった感がした。ただ、その分、バットマンの登場時間も減り、バットマンの存在感は小さくなっている。

劇場公開日 1992年7月11日



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2019-11-19

バットマン

★★★+(3.5)
wバットマン
鑑賞No:00181
原題:Batman
製作:1989年/アメリカ/126分
監督:ティム・バートン
出演:マイケル・キートン/ジャック・ニコルソン

無法都市ゴッサム・シティ。そんな街の悪人退治をバットマンが行っていた。ある日、化学工場を襲った暗黒街のボス、グリソムの部下ネピアもバットマンによって退治される。しかし、そのときに浴びた廃液の毒によって容貌が一変したネピアはジョーカーと名乗り、ボスのグリソムを殺した後、バットマンへの復讐を始めることに・・・。

ボブ・ケインの原作漫画の映画化。マイケル・キートンによって最初に作られたバットマン(ブルース・ウェイン)像が印象的なため、以後バットマンの配役が変わるごとに違和感を感じ得なかった。それぐらい私的にはマイケル・キートンのバットマンがハマリ役のように思える。(当時、アメコミのファンからマイケル・キートンの起用に対し批判があったそうだが・・)ジャーカー役のジャック・ニコルソンも熱演しており、全編として暗いイメージのある本作だが、「リターンズ」「フォーエヴァー」「Mrフリーズの逆襲」と続くシリーズの中でもいい出来だと思う。

劇場公開日 1989年12月2日



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2019-11-18

バックドラフト

★★★★(4.0)
wバックドラフト
鑑賞No:00180
原題:Backdraft
製作:1991年/アメリカ/136分
監督:ロン・ハワード
出演:カート・ラッセル/ウィリアム・ボールドウィン

殉職した父の後を継いで消防士になろうとシカゴに戻って来た弟。だが彼が配属されたのは兄が隊長を務める第17分隊だった。二人は徹底的に反目し合う。が、おりしもシカゴでは奇妙な爆発放火事件が続発。それは“バックドラフト”と呼ばれる逆気流現象を伴うものだった・・・・。

消防士兄弟の葛藤と日夜火災と戦い続ける男たちの群像を描いた大作ドラマ。アクション映画では爆破シーンはつきものだが、同じ火を扱っているとはいえ、火災シーンはまた違ったものだ。火災シーンでまず思い出すのは「タワーリング・インフェルノ」だが、本作はさらにリアルで恐怖が真に迫ってきます。ただ、この映画は単なる火災映画ではなく、兄弟愛も描いているし、放火犯探しというサスペンス要素もあり、ロマンスもあるといった多彩な内容です。

劇場公開日 1991年7月6日



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2019-11-17

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00179
原題:Back to the Future Part III
製作:1990年/アメリカ/119分
監督:ロバート・ゼメキス
主演:マイケル・J・フォックス/クリストファー・ロイド

不慮の事故が発生し、ドクの乗ったデロリアンが1955年から1885年の世界に飛ばされてしまう。その直後、マーティのもとに1885年のドクが出した手紙が届く。ドクの無事を知ったマーティだったが、ふとしたきっかけで70年前のドクは手紙を出した1週間後に死んでしまうことを知る。1955年のドクに協力を求めたマーティは、1885年にタイムスリップするが・・・・。

PART2からPART3への思いがけない展開には興奮したが、PART3そのものについてはPART1、PART2とは一線を画す作品となっている。タイムスリップものというよりは、コミカルな西部劇であり、準主役である科学者ドクのラブストーリーでもある。タイムスリップ上の唯一の興味は、デロリアンがタイムスリップするのに必要な速度をどうやって出すか?に絞られるが、終盤は前作のようなハラハラどきどきシーンも出てくる。西部劇が好きな人には楽しめる作品である。

劇場公開日 1990年7月6日



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2019-11-16

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00178
原題:Back to the Future Part II
製作:1989年/アメリカ/107分
監督:ロバート・ゼメキス
主演:マイケル・J・フォックス/クリストファー・ロイド

無事に1985年へ戻ってきたマーティの前に、2015年からデロリアンに乗ってやってきたドクが現れ、マーティの将来に危機が生じると告げる。その危機を回避するため、2015年の未来にタイムスリップしたマーティは未来世界での事件を解決するが、そこでのささいな出来事が発端となり、戻った先の1985年は全く違う世界に変貌していた・・・・。

前作の1985年から1955年へのタイムスリップに加え、30年後の未来である2015年へのタイムスリップが加わり、より複雑なストーリー展開となりながら面白く仕上がっている。特に前作の場面を引用しながら展開するシーンは思わず懐かしく、またよく出来たカットに感心した。タイムスリップものにありがちな矛盾は細かく見るとあるが、テンポよいストーリー展開で気にせず観れる。PART3に続くラストシーンは、最高の予告編だった。

劇場公開日 1989年12月9日



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2019-11-15

バック・トゥ・ザ・フューチャー

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00177
原題:Back to the Future
製作:1985年/アメリカ/116分
監督:ロバート・ゼメキス
主演:マイケル・J・フォックス/クリストファー・ロイド

1985年、高校生のマーティ・マクフライは、近所に住む科学者のエメット・ブラウン博士が愛車デロリアンを改造して開発したタイムマシンの実験を手伝うが、誤作動で1955年の世界にタイムスリップしてしまう。困ったマーティは1955年のドクを探し出し、事情を説明して未来に戻る手助けをしてもらうことになるが、その過程で若き日の両親の出会いを邪魔してしまう・・・・。

文句なしに楽しめる、誰もが知っているエンターテイメントSF映画。タイムマシン車デロリアンで1985年から1955年にタイムスリップした主人公の高校生マーティが高校生時代の自分の両親と出会い、未来の母親に恋される話。無駄のないストーリーで、伏線の張り方も上手い! 全体的にハッピーな映画で、ワル役として不良のビフが出てくるが、これはスパイス役で、コミカルにやっつけられることでよりスキッーとする。冒頭、クリストファー・ロイド演じるドクがテロリストに殺される残酷なシーンがあるが、これもラストでオチがある。

劇場公開日 1985年12月7日



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2019-11-14

バタリアン2

★★★(3.0)
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鑑賞No:00176
原題:The Retun of the Living Dead Part 2
製作:1987年/アメリカ/91分
監督:ケン・ウィーダーホーン
出演:ジェームズ・カレン/トム・マシューズ

軍のトラックがゾンビ・ガスを運送中、ゾンビ・ガスの入ったドラム缶を1つ落として走り去ってしまう。そこにジェシーら3人の少年が現れ、ドラム缶を見つけた彼らは缶を叩いてガスを発生させてしまう。ジェシー以外の2人はガスを吸い、やがて恐るべき姿に変身していく。さらにガスは墓場に流れ込み、雨によって地中に浸み込んだことにより、死人が蘇えることに・・・・。

コメディ・ホラーとして有名な「バタリアン」のシリーズ2作目。「2」と銘打っているが、基本的なストーリーは「1」と変わらない。変わらな過ぎてビックリするぐらいだが、しいて言えば今回は子供が主役となっている。「1」でコメディ・ホラーという位置づけを確立し、ファミリー向けゾンビものとなった所以だろうか?ただ、何も考えず家族でゾンビ映画を楽しむなら、「バタリアン」かもしれない。多少グロイところもあるが、恐ろしさよりもコミカルなシーンが多く、観ていて楽しめる。大したことのない映画だが、妙に印象に残る映画。

劇場公開日 1987年12月19日



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