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2015-05-05

黒部の太陽

★★★★+
黒部の太陽
鑑賞No:02645
製作:1968年/日本/196分
監督:熊井啓
出演:三船敏郎/石原裕次郎/辰巳柳太郎/宇野重吉

関西電力は黒部川上流に第四発電所を建設するため、太田垣社長総指揮のもとに社運をかけて黒四ダム工事に当たることになった。間組の国木田と熊谷組の下請会社の岩岡源三は、ともに現場責任者の北川を訪れ、ダム工事の難しさを知らされた。源三の息子剛は、トンネル掘りのためにどんな犠牲も省りみない源三に反抗し、家を出て設計技師として図面をひいていたが・・・・。

当時、世紀の難工事と言われた黒部ダム建設の苦闘、特にトンネル工事を描いた作品。黒部ダムには2回ほど行ったことがあるが、こんなところにこんな巨大なダムを・・・と唖然とするほどの大きなダムで、その工事は想像を絶する苦難を感じさせる。ただ、映画は巨大ダムの建設というよりも、ダムを作るために必要な人や資材、建機を運ぶためのトンネル工事の様子に重きを置いている。また、工事のドキュメンタリーとしてだけでなく、親子の葛藤、家族愛を描いたドラマでもある。キャストも錚々たる面々で、映像といい、その力の入れようには驚かされる大作である。数々の苦難を乗り越えてトンネルが開通するシーンには思わず拍手喝采。

劇場公開日 1968年2月17日


  1. 邦画-く