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2020-04-29

スミス都へ行く

★★★★+(4.5)
wスミス都へ行く
鑑賞No:02968
原題:Mr. Smith Goes to Washington
製作:1939年/アメリカ/129分
監督:フランク・キャプラ
出演:ジェームズ・スチュワート/ジーン・アーサー

上院議員の急死により、後任議員の指名が行われることに。ペイン議員らは、政界の事情を知らない少年警備隊の隊長スミスを議員に祭り上げる。だが、スミスは議会の目論みをよそに、熱意をもって行政にあたり、ペインや政財界のボスであるテイラーの不正に気づく。彼らは汚職の濡れ衣をスミスに着せ、政界から葬り去ろうと画策。一度は挫折するスミスだが、秘書サンダースに激励され、ペインたちのダム建設案の不正を暴く勇気に満ちた名演説を始める・・・・。

第12回アカデミー賞で11部門にノミネートされ、原案賞を受賞している。この年、13部門にノミネートされ、8部門の賞を獲得したのは「風とともに去りぬ」。腐敗した政界で、ひとり奮闘する新人議員の姿が描かれている政治ドラマ。腐敗はダム建設にかかる不正で、よくある汚職事件で、汚職の構図も単純で分かりやすい。また、憎むべき政治犯罪を取り扱っており、周りは敵だらけのようだが、実は敵はボスのテイラーだけで、秘書のサンダースは頼みになるパートナーだし、政治記者たちもスミスの真摯な行いに対して味方になっていく。また議会の議長も粋な政治家で、スミスに好意的。そして驚くべきではあるが、スミスの直接の敵であるペインも、スミスに一目置き、スミスと激しく対立しながらも、どこか同情的で真のワルではない立場を垣間見せる。爽快な幕切れを期待していたので、ラストのスミスの演説には食い入るように観てしまったが、スミスの力及ばず、倒れてしまったときは期待外れ感が漂った。が、最後の大どんでん返しには驚いた。

劇場公開日 1941年10月9日



(キャスト一覧)
ジェームズ・スチュワート
ジェームズ・スチュワート
(スミス)
ジーン・アーサー
(サンダース)
クロード・レインズ
(ペイン上院議員)

エドワード・アーノルドガイ・キビートーマス・ミッチェルユージン・パレットボーラ・ボンディ

ハリー・ケリーH・B・ワーナーチャールズ・レインポーター・ホールジャック・カーソン
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