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2013-09-15

TAJOMARU

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01887
製作:2009年/日本/131分
監督:中野裕之
出演:小栗旬/柴本幸/田中圭/萩原健一


室町時代末期。名門・畠山家の長男・信綱と次男・直光は仲のよい兄弟だったが、将軍より阿古姫と結婚し大納言家の財産を継いだ者を管領にすると告げられ、家督を争うことに。そして阿古姫を力づくで自分のものにしようとする信綱から逃げるため、直光は阿古姫を連れて家を出るが、途中で盗賊・多襄丸に襲われ・・・・。


黒澤明監督の「羅生門」の原作となった芥川龍之介の「藪の中」がモチーフとなっていると勘違いして観てしまったが、実際は「藪の中」に出てくる盗賊の多襄丸を主人公にしたオリジナル・ストーリーだった。よって「羅生門」とは内容が全然異なる。最初は兄弟の家督争いかと思ったが、それも違っていて、家臣の桜丸の陰謀によって兄は殺され、弟は家を追われて名門・畠山家を乗っ取られるが、その復讐ん戻ってくるといったストーリー。ただ、冒頭の、もとは芋泥棒の子供だった桜丸を管領家の子息が兄弟同様に引き立てるシーンからして無理があり不自然。その後の阿古姫の態度・行動や盗賊・多襄丸とのやり取りなどもどれをとっても無理や不自然さが目立ち、内容的にはチョット酷い。将軍を演じた萩原健一の怪演のみ光る作品。

  1. 邦画-た